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2016年12月03日

ある意味、魚市場もカジノ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバフグ 450キロ、シイラ 150キロ
       サバ 140キロ、アカカマス 130キロ
       アジ 90キロ、ヤマトカマス 50キロ
       マルアジ 60キロ
「石橋」定置:サバフグ 300キロ、ショウゴ 300キロ
       シイラ 260キロ、アカカマス 190キロ
       ヤマトカマス 80キロ、アジ 110キロ
       サバ 100キロ、マルアジ 60キロ
「 岩 」定置:メアジ 180キロ、サバフグ 120キロ
      シイラ 310キロ
「原辰」定置:カンパチ・ショウゴ 75キロ ほか
「江の安」定:ショウゴ 70キロ、カワハギ 30キロ
「二宮」定置:アカカマス 140キロ、サバフグ 130キロ
       アジ 100キロ、サバ 100キロ
       カワハギ 70キロ、ウルメイワシ 50キロ
「福浦」定置:サバ 160キロ、シイラ 50キロ
「大磯」定置:休漁

 伊豆方面からは、
「川奈杉本」:メジナ 30キロ ほか

 東方面からは、
「江ノ島網」:アカカマス 75キロ、コノシロ 30キロ
「茅ヶ崎港」:活イセエビ、釣アカアマダイ ほか

カジノなんて言うから洒落乙に聞こえるだけで、実際は賭場であり、鉄火場である。
魚市場の業務は胴元というより、鮮魚商と漁師の勝負を見極めるバカラの様なものであり、競りは手本引きの様でもある。さらに漁師という商売はスロットの様であり、水揚げされた魚という手札で勝負する鮮魚商の仕事は、ポーカーの様でもある。
生き馬の目を抜く様な「市場」というリングの上で、今日も魚という武器を手に真剣勝負が繰り広げられているのである。
君もカジノ合法化より一足先に、勝負の世界に足を踏み入れてみないか。きっとゾクゾクする感覚を味わえるだろう。
ドスを包丁に持ち替えた新時代の「鶴田浩二」になれるかもしれない。

今日のヒラメ ・・・ 104枚
posted by にゃー at 12:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする