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2016年12月19日

魚市場は端だが役に立つ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イシダイ 230キロ、イナダ 80キロ
       アジ 120キロ、アカカマス 130キロ
       サバ 120キロ、メアジ 70キロ
       サバフグ 60キロ
「石橋」定置:アジ 60キロ、アカカマス 60キロ
「 岩 」定置:スルメイカ 100キロ、サバ 150キロ
      メアジ 80キロ
「原辰」定置:カワハギ 80キロ、ウスバハギ 50キロ
「江の安」定:メアジ、サバ ほか
「二宮」定置:カワハギ 150キロ、アジ 60キロ
       ウスバハギ 50キロ
「福浦」定置:サバ 60キロ、メアジ 50キロ
「大磯」定置:小サバ 120キロ ほか

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:メジナ 210キロ、ヒラスズキ 30キロ
「富戸刺網」:活イセエビ 30キロ
「川奈釣船」:キンメダイ、クロムツ 
「波浮漁港」:キンメダイ、クロムツ
「下田漁港」:ブダイ、メダイ ほか
「伊豆諸島」:ハマダイ 130キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 150キロ ほか

小田原の御幸の浜にあった旧魚市場から今の早川という土地に移ったのが、今から約40数年前。小田原漁港(早川漁港)は、それまでの田んぼしか無かった場所を掘り起こして造成したという国内でも珍しい堀込港であり、日本一駅に近い漁港としても有名です。
ともかく小田原の中心部から若干西寄りに位置を移した漁港は、より小田原の定置網に近くなり、獲れたて新鮮な魚を毎朝運ぶことが出来る様になった。それまでは砂浜で揚げていた魚も、岸壁から水揚げできる様になり、仕事もよりスムーズになり、衛生的になったのだ。地理的に見ても小田原厚木道路、西湘バイパス、伊豆へ続く国道135号の交差点に位置し、大変便利になったという歴史がある。
その後、徐々に規模を拡大しており、現在進行形で工事が進んでいる。間もなく港の西側に新港に加えて新たな水揚げ岸壁と加工施設や交流施設まで揃った様々な小田原漁業を総合的に取り巻く環境が整おうとしております。その工事については漁港事務所のホームページが詳しいので、興味をある人は是非ご覧下さい。

今日のヒラメ ・・・ 214枚
posted by にゃー at 12:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする