2017年01月31日

魚市場の係数励振

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:カタクチ 50キロ、マルアジ 50キロ
「石橋」定置:カタクチ 50キロ、マルアジ 50キロ
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:メジナ、カタクチイワシ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:サバ 60キロ ほか
「大磯」定置:アカカマス 30キロ ほか

伊豆方面からは、
「西伊豆釣」:ヤリイカ、サバ ほか
「真鶴釣船」:釣クロシビカマス 20キロ ほか
「伊豆諸島」:キンメダイ 60キロ ほか
「式根漁港」:メジ 50キロ ほか
「下田漁港」:キンメダイ 1.1トン、メダイ 140キロ
       イサキ 100キロ、ブリ 40キロ

東方面からは、
「松輪漁港」:アブラボウズ 95キロ(3本) ほか

前日の強風のあおりを受けて本日も休漁相次ぎ、天候の回復を待って出港した刺し網も量的には少なめ。
相変わらず水揚げの低空飛行が続く状況にあって、今後の改善のヒントを探るべく非周期的に変化する天候や水温、潮流、水揚げ量などの多くの係数を勘案するも、確固たる条件、キッカケを見い出す事も出来ず、相変わらず全体的な減少傾向に変化無し。さらに多様な条件変化と周期的係数をも含めた条件下での水揚げの上下変化を研究し、重量的な検討を含めて将来的に活用できる漁のタイミング、水揚げの予想、魚の販売へとつなげなければならないだろう。

今日のヒラメ ・・・ 107枚
posted by にゃー at 11:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月30日

グソクムシの一種

gusock01.jpg
国府津沖で獲れた「活アンコウ」の肌に寄生していた謎の虫

gusock02.jpg
普段、「キアンコウ」に寄生しているのは「メナガグソクムシ」だが・・


コイツは明らかに目が繋がっていない。

何者か?なんか?
「オオグソクムシ」のマンカ幼生か?
脚を見れば良いのか・・・6対。

違う気がする。気がしてならない。
大きさは3センチくらいでほぼ同じだが、色あいはピンク色に近い「メナガ〜」よりはオレンジ色に近く、「オオグソクムシ」に近い色合い。

ただ、この手の小型の「グソクムシ」の仲間は世界各地での報告があり、どれがどれとすぐには言えないので、種の同定は現状無理。
とりあえず、餌をやって大きくしてみますね♪
posted by にゃー at 19:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

メナガグソクムシ

20160322_mng01.JPG
どうかひとつ長い目で見てやって下さい


この虫を称して多くの人は「天才バカボン」に出てくる「おまわりさん」を引き合いに出すのだが、どうしても私は、現日本喜劇人協会会長「小松政夫氏」のギャグを思わずにはいられないのだ。「TOM★CAT」知ってる人はいるのかなあ。

20160322_mng03.JPG沿岸の刺し網漁で獲れる「キアンコウ」の約2%に付着(寄生)する「グソクムシ」の仲間です。
体長はわずかに3センチ前後ですから、気付かないことも多いのですが、多くが大きめの「アンコウ」の胸びれ周辺に着いていることから、注意していれば見つけることが出来ます。

20160322_mng02.JPG寄生するライフスタイルを基調としていることから、やはり脚には爪があり、一旦宿主から離れると一目散に泳ぎだして、次の宿主を求め、グルグルと泳ぎ回ります。
その俊敏に泳ぐ姿は、グソクムシ界の大御所「オオグソクムシ」とはまるで異なる動きを示しますが、

分類上、等脚目-ウオノエ亜目-と続いて・・・
「オオグソクムシ」は スナホリムシ上科-スナホリムシ科。
「メナガグソクムシ」は ウオノエ上科-グソクムシ科-グソクムシ属。
ちなみに「タイノエ」は ウオノエ上科-ウオノエ科-ヒゲブトウオノエ属。

というように、大まかな種類は同じとは言え、異なる科に属するまったくの別種ということになり、その生活様式も寄生であったり、単独生活をするものであったりと、様々なのである。
こちらは活発に遊泳はするが、いくら泳いでも宿主が見つからないと言うときは、あきらめて、砂に潜り、一旦休むこともあるらしい。
posted by にゃー at 19:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイノエ

201612_tainoa1.JPG
ぺろっと出てくる謎の白い物体


アカムツノエ」は以前に紹介いたしましたが、同じ「ウオノエ」の仲間でも「マダイ」などに寄生する種類が、この「たいのえ」 です。

「アカムツノエ」に比べ背中が扁平で、口から摂取した獲物の溜飲を平滑にする工夫が成されています。

201612_tainoa2.JPG「ウオノエ」らしく各脚には鋭いかぎ爪が備わっており、「マダイ」の口内のど真ん中にがっしりとポジションをキープします。まさに「マダイ」の中の「川島永嗣」。

放り込まれるあらゆるシュートを逃しません。
「マダイ」にとって頼もしいのか、厄介者なのか。

ま、歓迎はしていないでしょうけど。

自分の口にこんなのがいたら・・・と思うと、ゾッとしますね。
posted by にゃー at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

魚市場の初乗り運賃は青天井

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:カタクチイワシ 400キロ、サバ 120キロ
       ウルメイワシ 50キロ、マルアジ 100キロ
「石橋」定置:サバ 60キロ、カタクチイワシ 270キロ
       マルアジ 60キロ、マイワシ 60キロ
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:イシダイ、カタクチイワシ ほか
「江の安」定:メジナ 45キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:イナダ 280キロ ほか
「大磯」定置:カタクチイワシ 60キロ ほか

伊豆方面からは、
「川奈釣船」:釣キンメダイ 100キロ
「宇佐美釣」:釣クロムツ、釣メダイ ほか
「南伊豆釣」:釣キンメダイ 45キロ ほか
「真鶴釣船」:釣イナダ 200キロ
「福浦釣船」:釣イナダ 150キロ
「伊豆諸島」:メダイ 160キロ、キメジ 50キロ
       ムツ 50キロ、キンメダイ 50キロ
「下田漁港」:キンメダイ 320キロ、メダイ 180キロ
       ナンヨウキンメ 130キロ、イサキ 80キロ
       ワラサ 100キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 140キロ ほか
「茅ヶ崎網」:イセエビ 若干

小田原 ・・・ マナマコ 40キロ

小田原の西方には「イナダ」なども見えていたが、2月を目前にしてそろそろ小型「イワシ」が呼び込むフィッシュイーターの増加を期待し、定置網に初乗りした際には、安値でなく、高値になって欲しいと願うばかり。
一方、今朝の「石橋」や「米神」定置で獲れた「サバ」の約9割は「マサバ」だった。それほど小さいサイズは少なく、意外にも付きの良いところが含まれており、思わず手に取りたくなる魚だった。群れ自体小さく、続きそうにはないが、また獲れたら、是が非でも買い付けたい魚である。

今日のヒラメ ・・・ 141枚
posted by にゃー at 12:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月28日

ケアシガニ

201609_keashigani01.JPG
足の毛を剃る男なんかになりたくない


201609_keashigani03.JPGあまりの毛の多さに思わず「高安」の背中か!と突っ込みたくなるほどですが、これは「ケアシガニ」という立派なカニ。一見すると「ノコギリガニ」ですが、ビッシリと生えた剛毛で区別できます。
それほど大きくないカニで、やはり沿岸のイセエビ漁の刺し網に掛かります。

こうしてみると結構、近海にもいろいろなカニが生息しているんだなと思いますね。

また機会があれば紹介いたします。
posted by にゃー at 21:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カイカムリ

2011_kaicome.jpg
これを聞いて「田中邦衛」を思い出すアナタは同世代


80年代前半、カローラを卒業したお父さんは選んだものでした。
って、それ「TOYOTA カムリ」。

コイツは近くに貝の殻やら、ウニのかけらやら、薄っぺらくても、凸凹でも、何か引っかかるところがあると後ろ足で引っかけて甲羅を庇うように被ることから、名付けられたカニ。
カワカブリではなく、「貝被り(カイカムリ)」です。

「ゴック」のような見た目ですが、爪先のピンクのマニキュアが結構おしゃれ。
posted by にゃー at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コシマガニ

201612_koshimagani.JPG
小島蟹。コジマじゃないところが、こだわり。


きっとはまとまって獲れたのだろう。

小島のように高く積み上げて、一山いくらで売られていたに違いない。

あまり綺麗なカニじゃないし、その扱いもさもありなん。

カニの話をすると、いつも味が気になるが、そういう扱いを受けると言うことは・・・。
お察しの通りだろう。

こちらも真鶴近くの刺し網に「エンコウガニ」や「アカイシガニ」に混じって掛かったと言うことです。
posted by にゃー at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ケセンガニ

201612_kesen.JPG
解せん。なにがケセンなのか?


気仙沼ちゃんか?
気仙蟹なのか?

よく分からないまま検索すると、よく食べられる「ズワイガニ」は「ケセンガニ科」なのだとか。

そう言われてみると「ズワイガニ」の形に似てるような、似ていないような。
味も似ているのなら嬉しいが、味わうことなく売られていきました。

真鶴近くの沿岸の刺し網に掛かりました。
posted by にゃー at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サガミアカザエビ

201611_akaza.jpg
エビの中でも最も美味しいと評判のアカザエビです


相模湾は駿河湾のお隣で、しかも同じ日本三大深湾ですから、いないはずは無いと思っていたアナタ。

アナタは正しい。

ただし、その数はヤバいくらいに減っている。

その姿が見られればラッキー、万が一、その味が味わえたら奇跡。

そして、漁獲の回復を願うみんなの願いは本気。
posted by にゃー at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヒラアシクモガニ

201603_hiraashi.jpg
カニだ、カニだ、カニでっせ〜


しかし、手のひらサイズのこのカニ。見たこと無い。
よくまあ刺網に掛かったな。

国府津の深場の刺網に掛かったとのことで、深いところに生息するカニのようです。

見た目の通り昆虫のクモの様に手(足)が長く、胴体が小さい作りをしており、この仲間はクモガニと呼ばれている。そして、その名の通り足回りが平たくなっており、構造上、砂に潜りやすくなっているらしい。

あまり捕れるカニではないようだが、私の経験上、カニはカニの味がするので、きっとコイツもカニの味がすると思います(適当)。
posted by にゃー at 18:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アサヒガニ

201611_asahi.jpg
アサヒはやっぱりアカかった


といっても、茹で上がった姿ではございません。

活きていながら真っ赤か。そして真ん丸な体で、まさに太陽。旭日であります。

旭日旗といって思い出すのは、朝日新聞の社旗。
ということは、このカニは朝日新聞社の社蟹と言うことになるのでしょうか。

丸い身の中にはぎっしりと身肉がつまり、美味しいカニとして知られておりますが、獲れる量は決して多くはありません。
小田原から西の磯や沿岸で行われるイセエビ狙いの刺し網に年間、数匹掛かる程度で、幻のカニと言っても言い過ぎではありません。

味の良さから、値も良く、相模湾では珍重されるカニの筆頭とも言える存在です。
運良く手に入れることが出来たら、是非、食べてみたいカニですね。
posted by にゃー at 18:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

特大アカヤガラ

20170128_bigya.jpg
で、でかい。・・が、まるで大きさが伝わらない。


20170128_yanokuti.JPG長さで軽く1.5メートルを超え、太さで大人の二の腕並。口の大きさだけ見てもペットボトルが入りそう。
今まで獲れた「ヤガラ」の中でも、別格の大きさ。おそらく最大レベルでしょう。この手の魚は経験上、大きさに比例して食味も上がると思ってますので、きっと美味しいはず。

201701_masanosuke.jpg寿司にするったって、一体、何人分の握りが出来るのでしょうか?
このままぶつ切りにして丸かぶりすれば、ヤガラ100%の恵方巻きになりそうですが。
(c)まさのすけ
posted by にゃー at 12:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

魚市場を吹き抜けた春零番

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:カタクチイワシ 500キロ、ウルメ 120キロ
       マイワシ 80キロ
「石橋」定置:カタクチイワシ 540キロ ほか
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:カタクチイワシ 230キロ、ウルメ 50キロ
       マイワシ 60キロ
「江の安」定:カタクチイワシ 50キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アカカマス、スズキ ほか

伊豆方面からは、
「真鶴釣船」:クロシビカマス 30キロ ほか
「西伊豆釣」:アマダイ、サザエ ほか
「式根漁港」:メジ 120キロ
「伊豆諸島」:メジ、キメジ ほか
「波浮漁港」:アブラボウズ 40キロ、キンメ 70キロ
「下田漁港」:キンメダイ 440キロ、メダイ 50キロ
       ナンヨウキンメ 130キロ、ブリ 50キロ

東方面からは、
「平塚定置」:ヤリイカ ほか
「松輪漁港」:アジ 30キロ、メダイ 25キロ

昨日吹き荒れた大風、未明には止んではいたものの、定置網も含めた翌朝の水揚げは全体に低迷。
陽気は暖かくなっていたが、魚たちを動き出させるには力が足りなかったようだった。
旧正月のスタートということで、一部で爆買いも期待される中、魚を求める傾向は強く、しかしその期待に添えられなかったかも知れないが、週明け以降には、月明けも含んで、季節的にも漁獲内容的にも新たな展開を迎えることとなるだろう。

今日のヒラメ ・・・ 61枚
posted by にゃー at 11:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月27日

魚市場に立ち塞がる休漁の壁

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:カタクチイワシ 200キロ、ウルメ 80キロ
「石橋」定置:カタクチイワシ 80キロ ほか
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:カタクチイワシ 40キロ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:カタクチイワシ 40キロ、ウルメ 40キロ
「大磯」定置:休漁

伊豆方面からは、
「真鶴釣船」:イナダ 170キロ
「下田漁港」:キンメダイ 130キロ
「式根島港」:メジ 120キロ ほか
「伊豆諸島」:キメジ 70キロ
「波浮漁港」:アブラボウズ 85キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 100キロ ほか
「茅ヶ崎網」:イセエビ 15キロ
「松輪漁港」:アブラボウズ 85キロ ほか
「江ノ島網」:タチウオ 100キロ ほか
「三崎釣船」:釣クロムツ 80キロ ほか

平塚から「マアジ」が来てますよ。意外に大きくて、肉付きも良い様ですよ。
「アブラボウズ(オシツケ)」もしっかり存在感を示していましたよ。
今朝は久々「カタボシイワシ」が見えましたよ。・・・いやな予感ですよ。
風がビュンビュン吹いてますし、明日も魚は少なそうな雰囲気ですよ。
でもって、今晩はNHKで小田原漁港が出るようですよ。みんな観てね、と。

今日のヒラメ ・・・ 289枚
タグ:テレビ
posted by にゃー at 12:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月26日

理想はハイスペック魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マイワシ 750キロ、イシダイ 30キロ
       カタクチイワシ 540キロ、ウルメ 210キロ
「石橋」定置:カタクチイワシ 200キロ、ウルメ 90キロ
       マイワシ 200キロ、イシダイ 30キロ
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:カタクチイワシ、ウルメイワシ ほか
「江の安」定:クロダイ、カタクチイワシ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:イナダ 200キロ、カワハギ 30キロ
「大磯」定置:サバ 70キロ、アジ 50キロ

伊豆方面からは、
「宇佐美釣」:釣キンメダイ、釣クロムツ ほか
「福浦釣船」:釣イナダ 70キロ
「下田漁港」:キンメダイ 50キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 170キロ ほか
「茅ヶ崎網」:イセエビ 若干

定置網の貧漁期に加えて、相次ぐ休漁。
獲れる魚は小さめ「イワシ」。
何お願いしたの?の問いに対して、答えるは一言。
「健康第一」

今日のヒラメ ・・・ 227枚
posted by にゃー at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月24日

お祭り野郎魚市場の兄弟分

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:カタクチイワシ 150キロ、ウルメ 50キロ
「石橋」定置:カタクチイワシ 50キロ、マイワシ 40キロ
「 岩 」定置:カタクチイワシ、ウルメイワシ ほか
「原辰」定置:カタクチイワシ 50キロ、ウルメ 60キロ
「江の安」定:アオリイカ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:カタクチイワシ、ウルメイワシ ほか
「大磯」定置:休漁

伊豆方面からは、
「宇佐美釣」:釣キンメダイ 40キロ、釣メダイ 30キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 100キロ ほか
「茅ヶ崎網」:イセエビ 若干
「松輪漁協」:サワラ 70キロ ほか
「江ノ島網」:タチウオ 100キロ

小田原 ・・・ マナマコ(素潜) 150キロ

おやっさん。言うとったるがのう。
あんたぁ、はじめからワシらが担いどる神輿じゃないの。
国がここまでになんのに誰が汗ぇ流しとるんの。
神輿が勝手に歩ける言うんなら、歩いてみいや。おう!
ワシらの云うとおりにTwitterしとってくりゃあ、ワシらも黙って担ぐが。
のう、おやっさん。喧嘩はなんぼ銭があっても勝てんのでぇ!

今日のヒラメ ・・・ 319枚
posted by にゃー at 13:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月23日

魚市場のセンターは刺し腹

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イシダイ 120キロ、ウルメイワシ 320キロ
       マイワシ 180キロ、マルアジ 100キロ
       マルソウダ 240キロ、カタクチ 650キロ
「石橋」定置:カタクチイワシ 240キロ、マイワシ 100キロ
       マルアジ 50キロ、マルソウダ 120キロ
       ウルメイワシ 150キロ
「 岩 」定置:ウルメイワシ 1トン、マイワシ 70キロ
       カタクチ 50キロ、マルソウダ 100キロ
「原辰」定置:ウルメイワシ 60キロ、ヒラメ 30キロ
「江の安」定:マルアジ、マンボウ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:イボダイ、タチウオ ほか

伊豆方面からは、
「網代釣船」:釣アマダイ、釣マダイ ほか
「下田漁港」:キンメダイ 250キロ ほか
「真鶴釣船」:釣イナダ 100キロ ほか
「福浦釣船」:釣イナダ 50キロ ほか
「波浮漁港」:アブラボウズ 60キロ(2本)

東方面からは、
「平塚定置」:タチウオ 40キロ ほか

小田原 ・・・ マトウダイ(刺網) 100キロ

この季節、どうしても定置網に魚が少なくなる(冬枯れ)ため、近海魚の水揚げが少なくなるのですが、私は某大統領じゃございませんので、集荷した鮮魚の数量を水増しすることはございません。
しかし例外的にこの時期、漁獲が増える魚がございます。それが刺し網で漁獲された魚です。
この寒い季節には多くの回遊魚の動きが鈍くなり、相模湾周辺定置網の漁獲が激減するのですが、「ヒラメ」や「マトウダイ」、「アンコウ」といった底棲魚は産卵を控え、動きを活発化させます。そこで、それらの魚を狙って水深20〜100mのポイントに狙いを定めて刺し網を沈め、それらの魚の腹や首を引っかけて獲るのですが、定置網の魚が少ないこの季節にあって、貴重な白身だったり、貴重な鍋商材だったり、あまり定置網と漁獲がかぶらない大変重宝される魚が並びます。
その中にあって「マコガレイ」三営業日連続水揚げ(0.3〜0.7)あり。本日「タカアシガニ」今期初水揚げ。いよいよ「ムシガレイ」漁獲微増。など、さらにバラエティに富んだ顔ぶれでお客様の買付けを待っておりますので、市場に来られた際は、是非とも刺し網の魚売り場へお立ち寄り下さい。

今日のヒラメ ・・・ 401枚
posted by にゃー at 16:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月21日

キダイ

201701_yellocorn.jpg
「レンコダイ」の名の方が通りが良い魚


文字通り「タイ」の仲間で、美しい桃色に鮮やかな黄色が目立つ魚。漢字で書けば「黄鯛」となり、実にわかりやすい。

「マダイ」に比べ南方に分布し、深場に生息しているようだ。

相模湾では、たまに「タイ」や「アマダイ」の外道として釣れるようですが、出現頻度は低い魚です。

祝いの場には、その昔、この魚の焼き鯛が良く出ました。
稀代のワルとはかつての「梅宮辰夫」の名言でした。
勢いに任せて出た言葉とは言え、その珍奇、そ
のレアさを表現しました。ワルとはまるで対照的で雲泥万
里の存在とも言うべきこの「キダイ」ですが、
初めてこんな大きいサイズを見ることが出来ました。
優れた食味と美しい色合い、まさに「マダイ」にも
勝るとも劣らない慶賀の佇まいを備えております。

めでたい日にふさわしい魚が釣れました。
posted by にゃー at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

魚市場の2つの簡単なルール

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イシダイ 50キロ、マルアジ 110キロ
       ウルメイワシ 50キロ
「石橋」定置:マルアジ 50キロ ほか
「 岩 」定置:マイワシ 120キロ、マルソウダ 80キロ
      カタクチイワシ 90キロ、ウルメ 60キロ
「原辰」定置:マルソウダ 30キロ ほか
「江の安」定:ヒラメ、カワハギ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:カタクチイワシ 40キロ、ウルメ 40キロ

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:ヒラスズキ、アオリイカ ほか
「下田漁港」:キンメダイ 420キロ ほか
「伊豆諸島」:キンメダイ 100キロ
「宇佐美釣」:釣キンメダイ、釣クロムツ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 40キロ、アオリイカ 20キロ
「松輪漁港」:サワラ 30キロ ほか
「茅ヶ崎網」:イセエビ 若干

我々は新鮮な魚、新鮮な商売、新鮮な顧客、そして新鮮な漁師を、この素晴しい市場に導くでしょう。
我々は人々を魚食貧困から切り離し、再び魚食の魅力に取り憑かせるでしょう。
自らの手によって、地元の魚によって、鮮魚市場を再建します。
小田原の魚を売り、小田原を愛する人を雇用するでしょう。
我々は小田原の地魚を他市場に押しつけるのではなく、小田原の魚を求める市場に向け発信し、小田原の魚が輝くことができる新たなステージを模索します。
小田原の魚があらゆる鮮魚の手本となるようにします。
そして共に、我々は鮮魚市場を再び偉大にするでしょう。
ありがとうございました。

今日のヒラメ ・・・ 276枚
posted by にゃー at 14:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ショウサイフグ

201612_showsai.jpg
詳細は以下・・


漢字で「潮際河豚」。潮目にいるからなのか、波打ち際にいるからなのか、この名前が付いたそうです。
挙げ句、訛って「ショウサイ」になったのか。

最高級の「トラフグ」に比べると値段的にお値打ち感のある廉価版フグですが、やはり「フグ」は「フグ」だけあって、食味も上等にランクされ、多くの人が焦がれる冬の味覚となっております。
冬になると東京湾や房総沖では専門の釣り船が出て、近場で良い釣りが出来ると太公望が腕を鳴らす評判のターゲットとなっております。

残念ながら小田原では、専門に狙う釣り船はありませんが、相模湾にも多数生息している魚ですので、外道として掛かる可能性は充分にあります。
身肉や白子は食用可とされておりますが、内臓や卵巣、皮は有毒部位とされ、食用を禁止されていますので、万が一、釣れた場合や料理する際は、知識のある有資格者に捌いてもらうことが絶対です。
posted by にゃー at 12:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

センニンフグ

201604_1000fg.JPG
100人乗っても大丈夫、1000人食べたら大変(らしい)


201604_1000ff.jpg1メートルくらいにまでなる大型「フグ」のため、定置網などに入ると見た目のインパクトから、よく漁師さんがこれ「売れる?」と訊いてきたり、競り場に並んでいたりするのですが、さすがに身肉にも毒のある販売禁止魚とされていては、売る事は不可能。結果、廃棄する事になります。

名前の由来は、1000人を殺すだけの猛毒だとか、姿形が修行を重ねた仙人のようだとか言われていますが、試した事はないので分かりません。

この猛毒フグは、出現頻度としては結構高いので、皆さんも釣ったり拾ったりしても、決して食べないようにご注意下さい。
posted by にゃー at 11:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月20日

一二三の勝利は魚市場の勇気

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イシダイ 80キロ、マルアジ 30キロ
「石橋」定置:ウルメイワシ、イシダイ ほか
「 岩 」定置:ウルメイワシ 50キロ ほか
「原辰」定置:イシダイ、ワラサ ほか
「江の安」定:アオリイカ、スズキ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:イナダ 350キロ、イシダイ 70キロ
       カワハギ 30キロ
「大磯」定置:ウルメイワシ 290キロ ほか

伊豆方面からは、
「式根漁港」:メジ 30キロ
「波浮漁港」:アブラボウズ 40キロ(1本)
「下田漁港」:メカジキ 50キロ(1本)
「網代釣船」:釣アカムツ、釣イナダ ほか
「真鶴釣船」:釣イナダ 130キロ
「西伊豆釣」:釣アマダイ、釣ヤリイカ ほか
「南伊豆釣」:釣キンメダイ 50キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 170キロ
「茅ヶ崎網」:イセエビ 若干
「松輪漁港」:アブラボウズ 80キロ ほか

小田原 ・・・ マナマコ 150キロ

アメリカのトランプ氏は低評価だが、今朝の「トラフグ」は高評価。
ジョコビッチは番狂わせだが、雑魚ばっかの水揚げは予想通り。
それでも少しずつ魚が増えつつある動きが、そこかしこに。
週明けは荒天から好転へ、まさに今が交点。

今日のヒラメ ・・・ 401枚
posted by にゃー at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月19日

魚市場にヒコ太郎現る

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ウルメイワシ 180キロ、イナダ 30キロ
       アオリイカ 50キロ、マルアジ 60キロ
「石橋」定置:ウルメ 120キロ、カタクチイワシ 40キロ
       アオリイカ 35キロ
「 岩 」定置:ウルメイワシ 1.6トン ほか
「原辰」定置:ウルメ 230キロ、カタクチイワシ 70キロ
「江の安」定:ウルメイワシ 780キロ、マイワシ 50キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:ウルメイワシ 40キロ ほか
「大磯」定置:ヒラメ、カワハギ ほか

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:ヒラスズキ、ヤリイカ ほか
「真鶴釣船」:釣イナダ 210キロ
「真鶴素潜」:マナマコ 90キロ
「福浦釣船」:釣イナダ 40キロ
「網代釣船」:釣アマダイ、釣マダイ ほか
「南伊豆船」:釣キンメダイ 80キロ
「下田漁港」:キンメダイ 230キロ ほか
「式根漁港」:メジ 30キロ

東方面からは、
「松輪漁港」:サワラ 若干

南伊豆船 ・・・ 釣アブラボウズ 520キロ(15本)

♪I have a ヒコヽ(・。・)〜♪ I have a (・。・)ノイワシ〜♪
Ah!(・。・)「ヒコイワシ(カタクチイワシ)」!
♪I have a ウルメヽ(・。・)〜♪ I have a (・。・)ノイワシ〜♪
Ah!(・。・)「ウルメイワシ」!
♪I have a ヒコイワシヽ(・。・)〜♪ I have a (・。・)ノウルメイワシ〜♪
Ah!(・。・)節分前に「イワシ」だらけで、皆大喜び!

今日のヒラメ ・・・ 343枚
posted by にゃー at 17:21| Comment(1) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヨリトフグ

20160328_yorifugg.jpg
カーキ色のお茶目なケロロ軍曹


軽量級で可愛い顔していますが、深場の釣りをやっていると、時として外道として釣れるそうで、その際に興奮してあばれるだけならともかく、水を飲んでどんどんと膨らんで、パンパンで重量級になって揚がってくる厄介者らしいです。おそらくは、その際に糸をグルグルに撚りながら揚がってくる為、「撚り糸」の「フグ」、略して「ヨリトフグ」となったと考えられます。

ただし、この辺の多くの釣船漁師たちは、別名の「ミズフグ」と呼びます。

一般的に毒性はないと考えられているが、一部有毒な個体も発見されていることから、料理や食Mについて語ることはタブーとされている。

当然ながら、有資格者であっても、取り扱いは慎重を要する種とされる。
posted by にゃー at 13:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヒガンフグ

201607_higan.JPG
お彼岸は、まだまだ先ですが


「ヒガンフグ」はお彼岸頃が旬という訳ではなく、食べれば即、お彼岸の国(あの世)へ行く事ができる(=死)程の毒を持つ「フグ」ということを意味しているらしい。同じ意味から「ナゴヤフグ」の名でも流通する「フグ」の一種でもある。「ナゴヤ(名古屋)」、つまり「尾張国」。「おわり」=「終わり」=「死」という言葉遊びである。

とはいえ、知る人ぞ知る、ウマし「フグ」でもあるらしく、「トラフグ」に次ぐ高級フグとして評価する人もいます。

眼が赤い事から「アカメフグ」の名でも流通しており、それが原因で※中毒事故が起きた事もあり、取り扱いは当然、有資格者のみに許されたものとなります。

※標準和名「アカメフグ」は、肉と精巣(白子)が無毒として食用が許可されているが、「ヒガンフグ」の精巣(白子)は有毒部位として食用が禁止されていることから、「アカメフグ」の誤認による白子供用によって事故が発生したことがあるらしい。同じく三陸地方で漁獲される「ヒガンフグ」は毒性が強い事が知られており、利用が禁止されている。こわい話じゃのう。
posted by にゃー at 13:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月17日

食べかけは並ばない魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:メジ、ウルメイワシ ほか
「石橋」定置:メジ 30キロ、アオリイカ 30キロ
       ウルメイワシ 40キロ
「 岩 」定置:アオリイカ 40キロ、ウルメ 50キロ
「原辰」定置:アオリイカ、ヒラメ ほか
「江の安」定:アオリイカ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:ウルメイワシ、イボダイ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 35キロ ほか
「松輪漁港」:サワラ 70キロ

小田原 ・・・ マナマコ(素潜) 90キロ

皆さん味見もしないで、並んだ魚を順序良く買っていってくれますし、魚屋さんや仲卸さんたちは、その意味で大変ありがたいお客様ですね。ただし、見たことの無い魚や食べたことの無い魚については、やはり手出し辛いことは確かなようで、そういった魚は単価も安くなる傾向にあります。
しかし、試しに買ってみた人や納品先での評判が良く、リピーターや返り注文が重なると徐々に人気が出て、競りに於いても人気や価格面で急上昇する魚がたまに有ります。近年では「ヒゲダイ」がその典型。

今日のヒラメ ・・・ 144枚
posted by にゃー at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イトマキフグ

20150514_itmaki.JPG
体の骨格が六角形で、糸巻きに見えるぞ


手のひらサイズの黄緑色が目新しく、全身硬い骨格に覆われており、体側に数本の太い棘が生えております。

相模湾以南に分布するとされており、体の特徴や泳ぎ方などから「ハコフグ」の仲間と考えられますが、何しろ100メートルを超える深海に生息しており、漁獲回数が少なく、見かけるチャンスはそうそうありません。

「フグ」の講習会にも登場しないレア種ですから見掛けることも、食べることも無いと思いますが、あくまでも観賞用として愛でることをご推奨いたします。
posted by にゃー at 15:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イシガキフグ

201701_gakki.jpg
ドドンと迫力のあるボディーに、細かく並ぶ短いトゲ


「ハリセンボン」の近縁「イシガキフグ」で御座います。

刺網に掛かって、少々ご機嫌ナナメ。

201701_gakki2.jpgしばらくツンツンしていると、パンパンに膨らみました。
これでも短いトゲが突っ張って、結構痛い。

しかし、バレーボール大の存在感に、思わずドリブルしたくなる形。しかし、突いた瞬間、手が穴だらけになるのは目に見えており、今回は遠慮いたしました。

一方、流通の方はと言うと、身肉=無毒、皮=無毒、精巣=無毒、とされており、有資格者なら取り扱い可能と言う事でしたが、小田原ではチャレンジャーはおりませんでした。
posted by にゃー at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ソコハリゴチ

20170117_socoha.jpg
底にぺったり、張り付く「コチ」


で、「ソコハリゴチ」。

深海性の「コチ」の仲間は、以前漁獲された「アカゴチ」同様、赤い魚が何種類か知られておりますが、この魚は赤褐色という程度、体の横側には黄色い棘が並んで生えており、クリクリお目々の可愛い顔をしているが、意外と厳つい体つきだ。

国府津沖の刺網(和田丸)の水揚げで、今朝獲れました。元気に水槽で泳いでおりますが、大きな頭部の割に細い体を持っており、食べる所が少ない、というよりは遊泳余力が残っているか心配。

以前に一尾、ボロボロの状態で獲れた記録がある(今回と同じく国府津沖)が、分布は主に南日本と言われており、相模湾では珍しい部類か。
おそらく駿河湾から海の深い部分を伝って、相模トラフから昇ってきたものと思われる。
posted by にゃー at 11:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月16日

明日もやっぱり魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アオリイカ 60キロ、イシダイ 35キロ
「石橋」定置:アオリイカ 75キロ、イシダイ 40キロ
「 岩 」定置:スルメイカ 40キロ ほか
「原辰」定置:イシダイ、アオリイカ ほか
「江の安」定:イシダイ 30キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:スルメイカ 60キロ、マンボウ 30キロ
「大磯」定置:カワハギ、ウマヅラハギ ほか

伊豆方面からは、
「福浦釣船」:釣イナダ 80キロ
「網代定置」:イナダ 80キロ
「川奈杉本」:ヒラスズキ 25キロ ほか
「真鶴素潜」:マナマコ 30キロ ほか
「伊豆諸島」:ハマダイ 100キロ ほか

やっぱりセンター試験は雪でした。
やっぱり豊洲から有害物質が検出されまくりました。
やっぱりトランプの支持率は下がりました。
やっぱり朝の気温は下がりまくりました。
やっぱり定置網の水揚げは乏しい結果に終わりました。
やっぱり稀勢の里は負けました。
やっぱり今日は早く寝ます。

今日のヒラメ ・・・ 304枚
posted by にゃー at 19:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アカメフグ

20160528_akame.JPG
赤い眼だからって寝不足じゃありません


そのままズバリ「アカメフグ」と言われる「フグ」で、全身まるでヌードかと見まごう肌色が特徴。
活魚で見かけると、まるで生まれたての「パンダ」の赤ちゃんのよう。

ちなみに市場で「アカメフグ」と呼ばれる魚は、他にもいまして、そちらは正式名称を「ヒガンフグ」と申します。
こちらは赤い目だけが共通で、模様やら肌の色などはまるで異なり、すぐに区別は出来ます。

今度、見かけたら報告いたします。
posted by にゃー at 19:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハコフグ

2016_pacofug.JPG
模様を見て大戦略を思い出すアナタは、ボードゲーム・マニア


毒の無い「フグ」として有名な「ハコフグ」ですが、実は外側の粘液に毒がある事はあまり知られておりません。「パフトキシン」という毒で、刺激やストレスによって粘液として体の表面に出てきます。
この毒は水溶性で、一緒に泳いでいる魚などに影響を及ぼし、死に至らせる事があります。
ただし人体には影響はありませんので、ご安心を。

とはいえ、近年「テトロドトキシン」という猛毒は持たないというだけで、代わりに体内に「パリトキシン」という猛毒を持つ可能性がある事が知られており、被害報告も九州や四国方面を中心にあると言う事で、やはり他の「フグ」同様に取り扱いの注意が必要とされております。

関東での被害は今のところ無いようですが、毒を持つ可能性が0で無い以上、取り扱いは有資格者(ふぐ包丁師)のみに許された魚である事に間違いありません。
posted by にゃー at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サザナミフグ

20161222_sznmfg.JPG
松本清張の名作「点と線」を思わせる怪しい存在感


コンプライアンス重視の世の中、社会の巨悪と言われる腐敗や汚職から逃れられないのも悲しいかな人の性。
必要悪と人は言うけれど、どれだけ上手く社会が回っていたかを思えば、全否定もし難いか。

とはいえ、悪は悪。

毒魚は毒魚。

珍しい魚だからって、面白い魚だからって無下に売る訳にも参りません。
取り扱いには慎重を要します。

魚市場では厚生労働省の決まりに則り、適切に処理をしております。

一般の方は、釣りなどにより自然状態で「フグ」と出会ったら、まずは素人判断で料理や処理を行わず、廃棄や焼却をオススメいたします。
posted by にゃー at 13:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月14日

スーパー佐江内魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イシダイ 70キロ、サバ 30キロ
「石橋」定置:アオリイカ、サバ ほか
「 岩 」定置:アオリイカ、スルメイカ ほか
「原辰」定置:ヤリイカ、ヒラソウダ ほか
「江の安」定:ヒラソウダ、タチウオ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:ヒラメ、クロダイ ほか

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:ヒラスズキ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:サバフグ 45キロ ほか

小田原 ・・・ マナマコ(素潜) 50キロ

冷え込み急で「イシダイ」や「サバ」を除けば、定置網には「イカ」ばかり。
「アオリイカ」やら「ヤリイカ」、「スルメイカ」。今年は今のところ伊豆方面の「スルメイカ」がまるで獲れていない。獲れても獲れていなくても「イカ」は「イカ」。それ以上でもなければ、それ以下でもない。
魚でも何でも量が増えないことには、仕事にならない。そして明日は更なる冷え込みが予想されているが、幸い(?)な事に休市日。私は休日をぬくぬくで過ごしたい。

今日のヒラメ ・・・ 161枚
posted by にゃー at 11:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月13日

風をいたみ岩打つ波の魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イシダイ 50キロ、アオリイカ 50キロ
       サバ 80キロ
「石橋」定置:サバ、マルソウダ ほか
「 岩 」定置:スルメイカ、アオリイカ ほか
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アオリイカ 20キロ ほか

伊豆方面からは、
「網代定置」:イナダ 370キロ

東方面からは、
「平塚定置」:クロダイ 30キロ、スズキ 25キロ

寒波と一緒に押し寄せるは、強い北風。荒ぶる相模湾。沸き立つ荒波。出られぬ漁船に、所在なさげのカモメたち。「アオリイカ」の接近が唯一無二の救いとなるか。
そこで獲れない魚を取り合う魚屋。追い打ちを掛ける観光客。閉め出されるメディアに、迎合する経済界。
魚食を取り巻く状況は、いたずらに結論を急ぐ業界の必要悪。鋼の根比べが金言となり、あらゆる沈黙が争いを仲裁する。

今日のヒラメ ・・・ 196枚
posted by にゃー at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月12日

魚市場のまとめサイト

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ、アオリイカ ほか
「石橋」定置:イナダ、イシダイ ほか
「 岩 」定置:スルメイカ、マルソウダ ほか
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:アジ、マルアジ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:イナダ 310キロ ほか
「大磯」定置:ヒラメ ほか

伊豆方面からは、
「福浦釣船」:釣イナダ 80キロ
「網代定置」:イナダ 280キロ
「川奈杉本」:ヒラメ、ウスバハギ ほか
「宇佐美釣」:釣キンメダイ 50キロ
「波浮漁港」:アブラボウズ 1本

東方面からは、
「松輪漁港」:サワラ 80キロ

小田原 ・・・ マナマコ(素潜) 60キロ

と、まとめようにもまとまらない魚たち。集合の号令を掛けた所で、集まらない。
やっとこ集まるのは防衛大臣。さすがの規律と士気である。
本来なら「ブリ」や「ワラサ」が欲しい季節だが、ちょっと早い「イナダ」でも使いようだ。
季節の早い「イナダ」ということは、そう「早稲田」。かつて「早稲田」といえば「バックスの早稲田」と言われたものだが、この魚の無い時期に出てくれば、堂々前面に押し出すフォワード重視の積極展開。裏方の魚も、今や完全なる主役である。今こそ「イナダ」を使うべきだ。初めての人も挑戦だ。レッツ・トライ、である。

今日のヒラメ ・・・ 97枚
posted by にゃー at 10:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月11日

最小ロケット並の魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 50キロ ほか
「石橋」定置:サバ 80キロ、タチウオ 30キロ
「 岩 」定置:メアジ 100キロ、ヒラソウダ 120キロ
「原辰」定置:ヒラメ、スズキ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:カワハギ、ヒラソウダ ほか
「大磯」定置:休漁

伊豆方面からは、
「福浦釣船」:釣イナダ 100キロ ほか

東方面からは、
「江ノ島網」:小アジ 若干

魚市場の今朝の水揚は、全てを合算したとしてもおそらく世界最小級ロケットの自重(2.6t)よりも軽いと思われる。しかしロケットの打ち上げは中止になったが、魚市場の営業は少ないながらも通常通り行われ、全社員が通常通りそれぞれの仕事に全力従事した。
そして明日以降、さらなる寒波の襲来と冷え込みが予想される中、魚の動きの低迷も予想され、ますます定置網の水揚減少が懸念される。今後、刺網漁の「ヒラメ」などの水揚は底堅く推移すると思われるが、今期は特に不安定要素を多く孕んだ近海漁場の状況次第が、市場の業績も含め、多くの関係者の業績を左右する事になるだろう。

今日のヒラメ ・・・ 52枚
posted by にゃー at 11:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月10日

魚市場のスタオベ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ 75キロ、サバ 110キロ
       タチウオ 70キロ、アカカマス 40キロ
「石橋」定置:サバ 50キロ、アカカマス 50キロ
       マルソウダ 40キロ
「 岩 」定置:メアジ 820キロ、サバ 250キロ
「原辰」定置:ウスバハギ、ヒラメ ほか
「江の安」定:メアジ 90キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:サバ 100キロ ほか
「大磯」定置:小サバ 80キロ、ウスバハギ 40キロ

伊豆方面からは、
「網代定置」:イナダ 160キロ
「川奈杉本」:メジナ 40キロ ほか
「下田漁港」:キンメダイ 290キロ、メダイ 80キロ
       ナンヨウキンメ 60キロ
「波浮漁港」:キンメダイ、アブラボウズ ほか
「伊豆諸島」:メジ 50キロ、キンメダイ 60キロ

東方面からは、
「松輪漁港」:サワラ、アブラボウズ ほか

トヨタが今後5年間でアメリカに対し10ビリオン$(1兆円)もの投資を行うと発表していた。スゴイ額である。素晴しい発表である。まさにトランプの威を借る狐である。せっかく酉年なんだから、トリリオンくらい気前よくやって欲しいものである。
そして私は、メリルを支持している。

今日のヒラメ ・・・ 560枚
posted by にゃー at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月07日

吸引力の変わらない魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルアジ 180キロ、サバ 120キロ
       メアジ 100キロ、イナダ 70キロ
       アカカマス 50キロ、イシダイ 45キロ
       アカヤガラ 90キロ
「石橋」定置:イナダ 65キロ ほか
「 岩 」定置:サバ 380キロ、メアジ 800キロ
「原辰」定置:メアジ 70キロ ほか
「江の安」定:メアジ、イシダイ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:ウルメイワシ 130キロ ほか
「大磯」定置:アジ、ウスバハギ ほか

伊豆方面からは、
「福浦釣船」:釣イナダ 60キロ ほか
「川奈杉本」:メジナ 340キロ ほか
「網代釣船」:釣マダイ、チカメキントキ ほか
「下田漁港」:キンメ 210キロ、ナンヨウキンメ 50キロ
「西伊豆釣」:釣アカアマダイ 若干

東方面からは、
「松輪漁港」:アブラボウズ 220キロ

根府川 ・・・ 釣アブラボウズ 35キロ(1本)
小田原 ・・・ (素潜)アワビ 80キロ

魚好きなら「宍道湖七珍」というのは聞いたことがあると思うが、小田原には一部の魚マニアだけに知られる「冬の小田原七魚」がある。
小田原で多く揚がるまたは売れる冬に旬を迎える魚を揃えて、正月明けの体に新鮮な魚介を供給するという意味で、健康と長寿を祈念した「七草がゆ」の魚介版という設定だ。
内容は「イシダイ」、「ヒラメ」、「アンコウ」、「キンメダイ」、「アブラボウズ」、「マトウダイ」、そして「アワビ」である。いずれも高級魚揃いで、なかなか一度に口に入れられる機会は無いと思うが、魚屋さん等で見かけたら是非、手に入れて料理していただきたい。
ちなみに「冬の小田原七魚」はあくまでも個人的な設定であり、世間的に認められたものではない。

今日のヒラメ ・・・ 273枚
posted by にゃー at 12:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする