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2017年01月19日

ヨリトフグ

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カーキ色のお茶目なケロロ軍曹


軽量級で可愛い顔していますが、深場の釣りをやっていると、時として外道として釣れるそうで、その際に興奮してあばれるだけならともかく、水を飲んでどんどんと膨らんで、パンパンで重量級になって揚がってくる厄介者らしいです。おそらくは、その際に糸をグルグルに撚りながら揚がってくる為、「撚り糸」の「フグ」、略して「ヨリトフグ」となったと考えられます。

ただし、この辺の多くの釣船漁師たちは、別名の「ミズフグ」と呼びます。

一般的に毒性はないと考えられているが、一部有毒な個体も発見されていることから、料理や食味について語ることはタブーとされている。

当然ながら有資格者であっても、取り扱いは慎重を要する種とされている。
ラベル:深海魚 珍魚 地魚
posted by にゃー at 13:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヒガンフグ

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お彼岸は、まだまだ先ですが


「ヒガンフグ」はお彼岸頃が旬という訳ではなく、食べれば即、お彼岸の国(あの世)へ行く事ができる(=死)程の毒を持つ「フグ」ということを意味しているらしい。同じ意味から「ナゴヤフグ」の名でも流通する「フグ」の一種でもある。「ナゴヤ(名古屋)」、つまり「尾張国」。「おわり」=「終わり」=「死」という言葉遊びである。

とはいえ、知る人ぞ知る、ウマし「フグ」でもあるらしく、「トラフグ」に次ぐ高級フグとして評価する人もいます。

眼が赤い事から「アカメフグ」の名でも流通しており、それが原因で※中毒事故が起きた事もあり、取り扱いは当然、有資格者のみに許されたものとなります。

※標準和名「アカメフグ」は、肉と精巣(白子)が無毒として食用が許可されているが、「ヒガンフグ」の精巣(白子)は有毒部位として食用が禁止されていることから、「アカメフグ」の誤認による白子供用によって事故が発生したことがあるらしい。同じく三陸地方で漁獲される「ヒガンフグ」は毒性が強い事が知られており、利用が禁止されている。こわい話じゃのう。
posted by にゃー at 13:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月17日

食べかけは並ばない魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:メジ、ウルメイワシ ほか
「石橋」定置:メジ 30キロ、アオリイカ 30キロ
       ウルメイワシ 40キロ
「 岩 」定置:アオリイカ 40キロ、ウルメ 50キロ
「原辰」定置:アオリイカ、ヒラメ ほか
「江の安」定:アオリイカ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:ウルメイワシ、イボダイ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 35キロ ほか
「松輪漁港」:サワラ 70キロ

小田原 ・・・ マナマコ(素潜) 90キロ

皆さん味見もしないで、並んだ魚を順序良く買っていってくれますし、魚屋さんや仲卸さんたちは、その意味で大変ありがたいお客様ですね。ただし、見たことの無い魚や食べたことの無い魚については、やはり手出し辛いことは確かなようで、そういった魚は単価も安くなる傾向にあります。
しかし、試しに買ってみた人や納品先での評判が良く、リピーターや返り注文が重なると徐々に人気が出て、競りに於いても人気や価格面で急上昇する魚がたまに有ります。近年では「ヒゲダイ」がその典型。

今日のヒラメ ・・・ 144枚
posted by にゃー at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イトマキフグ

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体の骨格が六角形で、糸巻きに見えるぞ


手のひらサイズの黄緑色が目新しく、全身硬い骨格に覆われており、体側に数本の太い棘が生えております。

相模湾以南に分布するとされており、体の特徴や泳ぎ方などから「ハコフグ」の仲間と考えられますが、何しろ100メートルを超える深海に生息しており、漁獲回数が少なく、見かけるチャンスはそうそうありません。

「フグ」の講習会にも登場しないレア種ですから見掛けることも、食べることも無いと思いますが、あくまでも観賞用として愛でることをご推奨いたします。
posted by にゃー at 15:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イシガキフグ

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ドドンと迫力のあるボディーに、細かく並ぶ短いトゲ


「ハリセンボン」の近縁「イシガキフグ」で御座います。

刺網に掛かって、少々ご機嫌ナナメ。

201701_gakki2.jpgしばらくツンツンしていると、パンパンに膨らみました。
これでも短いトゲが突っ張って、結構痛い。

しかし、バレーボール大の存在感に、思わずドリブルしたくなる形。しかし、突いた瞬間、手が穴だらけになるのは目に見えており、今回は遠慮いたしました。

一方、流通の方はと言うと、身肉=無毒、皮=無毒、精巣=無毒、とされており、有資格者なら取り扱い可能と言う事でしたが、小田原ではチャレンジャーはおりませんでした。
posted by にゃー at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ソコハリゴチ

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底にぺったり、張り付く「コチ」


で、「ソコハリゴチ」。

深海性の「コチ」の仲間は、以前漁獲された「アカゴチ」同様、赤い魚が何種類か知られておりますが、この魚は赤褐色という程度、体の横側には黄色い棘が並んで生えており、クリクリお目々の可愛い顔をしているが、意外と厳つい体つきだ。

国府津沖の刺網(和田丸)の水揚げで、今朝獲れました。元気に水槽で泳いでおりますが、大きな頭部の割に細い体を持っており、食べる所が少ない、というよりは遊泳余力が残っているか心配。

以前に一尾、ボロボロの状態で獲れた記録がある(今回と同じく国府津沖)が、分布は主に南日本と言われており、相模湾では珍しい部類か。
おそらく駿河湾から海の深い部分を伝って、相模トラフから昇ってきたものと思われる。
posted by にゃー at 11:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする