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2017年01月11日

最小ロケット並の魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 50キロ ほか
「石橋」定置:サバ 80キロ、タチウオ 30キロ
「 岩 」定置:メアジ 100キロ、ヒラソウダ 120キロ
「原辰」定置:ヒラメ、スズキ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:カワハギ、ヒラソウダ ほか
「大磯」定置:休漁

伊豆方面からは、
「福浦釣船」:釣イナダ 100キロ ほか

東方面からは、
「江ノ島網」:小アジ 若干

魚市場の今朝の水揚は、全てを合算したとしてもおそらく世界最小級ロケットの自重(2.6t)よりも軽いと思われる。しかしロケットの打ち上げは中止になったが、魚市場の営業は少ないながらも通常通り行われ、全社員が通常通りそれぞれの仕事に全力従事した。
そして明日以降、さらなる寒波の襲来と冷え込みが予想される中、魚の動きの低迷も予想され、ますます定置網の水揚減少が懸念される。今後、刺網漁の「ヒラメ」などの水揚は底堅く推移すると思われるが、今期は特に不安定要素を多く孕んだ近海漁場の状況次第が、市場の業績も含め、多くの関係者の業績を左右する事になるだろう。

今日のヒラメ ・・・ 52枚
posted by にゃー at 11:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする