小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:アオリイカ 60キロ、イシダイ 35キロ
「石橋」定置:アオリイカ 75キロ、イシダイ 40キロ
「 岩 」定置:スルメイカ 40キロ ほか
「原辰」定置:イシダイ、アオリイカ ほか
「江の安」定:イシダイ 30キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:スルメイカ 60キロ、マンボウ 30キロ
「大磯」定置:カワハギ、ウマヅラハギ ほか
伊豆方面からは、
「福浦釣船」:釣イナダ 80キロ
「網代定置」:イナダ 80キロ
「川奈杉本」:ヒラスズキ 25キロ ほか
「真鶴素潜」:マナマコ 30キロ ほか
「伊豆諸島」:ハマダイ 100キロ ほか
やっぱりセンター試験は雪でした。
やっぱり豊洲から有害物質が検出されまくりました。
やっぱりトランプの支持率は下がりました。
やっぱり朝の気温は下がりまくりました。
やっぱり定置網の水揚げは乏しい結果に終わりました。
やっぱり稀勢の里は負けました。
やっぱり今日は早く寝ます。
今日のヒラメ ・・・ 304枚


2017年01月16日
アカメフグ
そのままズバリ「アカメフグ」と言われる「フグ」で、全身まるでヌードかと見まごう肌色が特徴。
活魚で見かけると、まるで生まれたての「パンダ」の赤ちゃんのよう。
ちなみに市場で「アカメフグ」と呼ばれる魚は、他にもいまして、そちらは正式名称を「ヒガンフグ」と申します。
こちらは赤い目だけが共通で、模様やら肌の色などはまるで異なり、すぐに区別は出来ます。
今度、見かけたら報告いたします。
ハコフグ
毒の無い「フグ」として有名な「ハコフグ」ですが、実は外側の粘液に毒がある事はあまり知られておりません。「パフトキシン」という毒で、刺激やストレスによって粘液として体の表面に出てきます。
この毒は水溶性で、一緒に泳いでいる魚などに影響を及ぼし、死に至らせる事があります。
ただし人体には影響はありませんので、ご安心を。
とはいえ、近年「テトロドトキシン」という猛毒は持たないというだけで、代わりに体内に「パリトキシン」という猛毒を持つ可能性がある事が知られており、被害報告も九州や四国方面を中心にあると言う事で、やはり他の「フグ」同様に取り扱いの注意が必要とされております。
関東での被害は今のところ無いようですが、毒を持つ可能性が0で無い以上、取り扱いは有資格者(ふぐ包丁師)のみに許された魚である事に間違いありません。