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2017年02月27日

新月のムーンライト魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:カタクチイワシ 4.6トン、サバ 2.4トン
       小サバ 860キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:カタクチイワシ 7.2トン、サバ 330キロ
      小サバ 600キロ、ホウボウ 80キロ
「原辰」定置:サバ 140キロ ほか
「江の安」定:カタクチイワシ 180キロ、サバ 200キロ
「二宮」定置:サバ 320キロ、カタクチイワシ 200キロ
       ブリ・ワラサ 60キロ、イナダ 65キロ
       イシダイ 60キロ
「福浦」定置:イシダイ 80キロ ほか
「大磯」定置:休漁

伊豆方面からは、
「式根漁港」:キンメダイ 30キロ
「波浮漁港」:キンメダイ、アブラボウズ ほか
「下田漁港」:キンメダイ 130キロ、イサキ 50キロ
「網代釣船」:釣アカイサキ、釣チカメキントキ ほか
「富戸釣船」:釣アカムツ 15キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 160キロ ほか

アカデミーの発表ですら間違いを犯すのだから、「イワシ」の目方の単位が違っていたぐらい些細な事。
と前置きはこのくらいにして、今朝の小田原は「サ・バ・ランド」と言いたいところだったが、やはり主役は「カタクチイワシ」。今朝もたっぷり入りました。まるでメッカの巡礼者のような大群が、相模湾に押し寄せています。
たびたびハッジ(大巡礼)の際に起る巡礼者の将棋倒しがニュースになったりしますが、この「イワシ」の大群の入網、そして漁獲も魚にしてみれば大事故みたいなものか。え?例えが悪すぎる?
もちろん同時に獲れている「サバ」や「ヒラメ」、「ワラサ」などのお腹の中にも「イワシ」がたっぷり入っており、期待通り「ベイトフィッシュ」の役割をしっかりと果たしているようです。今後も回遊魚の誘因と食物連鎖の拡大を期待します。

今日のヒラメ ・・・ 317枚
posted by にゃー at 14:07| Comment(1) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする