小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:サバ 250キロ ほか
「石橋」定置:サバ 650キロ ほか
「 岩 」定置:ブリ・ワラサ 70キロ、サバ 50キロ
カタクチイワシ 290キロ
「原辰」定置:サバ 90キロ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:ブリ 250キロ、ワラサ 1.5トン
サバ 80キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁
伊豆方面からは、
「真鶴定置」:サバ 300キロ、ブリ・ワラサ 50キロ
「南伊豆釣」:釣キンメ 240キロ、釣アブラボウズ 150キロ
「川奈釣船」:釣キンメダイ 100キロ
「宇佐美釣」:釣キンメダイ、釣メダイ ほか
「網代釣船」:釣チカメキントキ、釣カイワリ ほか
「西伊豆港」:メジナ、アマダイ ほか
「下田漁港」:キンメダイ 240キロ、メダイ 90キロ
「伊豆諸島」:メジナ、メダイ ほか
「式根島港」:キンメダイ、メダイ ほか
東方面からは、
「平塚定置」:アジ 80キロ、サバ 45キロ
「茅ヶ崎網」:イセエビ 10キロ
厳しい冬の寒さも和らぎ、新しい暖かな春の訪れが感じられる季節となりました。
本日、晴れてこの魚市場に水揚げられた地魚の皆さん、ご卒業おめでとうございます。市場を代表し心よりお祝い申し上げます。
時が経つのは早く、皆さんが相模湾で生まれて早?年経ちました。沿岸生活は長いようで短く、また短いようで長かったことと思われます。その中で一日一日を大切に、充実した青春を過ごされたことと思います。
漁獲された地魚たちは今、海の仲間とともに過ごした喜怒哀楽、活溌溌地の様々な新鮮な記憶が思い出されることと思います。
本日、卒業式を終えた皆さんは、新たな鮮魚流通という社会へ旅立ち、これから始まる旅の途中で、大きな苦労や困難にぶつかることもあると思いますが、さっきまで活きていたという高鮮度と旬の地魚というブランドに自信を持ち、それを礎に乗り越える事でしょう。
私達は地魚から学んだ沿岸魚の素晴らしさ、美味しさ、高いブランド力を忘れず、地元の海の素晴らしい魅力を伝え、より良い魚市場にしていくことを誓い、より高い志を持って今後も地魚を販売するよう、頑張っていきたいと思います。
今日のヒラメ ・・・ 192枚