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2017年03月30日

東の芝生は青くない魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 140キロ、マイワシ 270キロ
「石橋」定置:マイワシ 40キロ、ホウボウ 40キロ
「 岩 」定置:ボラ 280キロ、ウマヅラハギ 50キロ
      イシダイ 80キロ
「原辰」定置:カタクチイワシ 100キロ ほか
「江の安」定:メジナ 300キロ ほか
「二宮」定置:イシダイ 50キロウマヅラハギ 60キロ
       ブリ・ワラサ 100キロ、ヒラメ 50キロ
       カタクチイワシ 120キロ
「福浦」定置:サバ 200キロ ほか
「大磯」定置:アカカマス 570キロ、サバ 50キロ

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:クロダイ 140キロ ほか
「西伊豆釣」:釣イサキ 40キロ ほか
「川奈釣船」:釣キンメダイ 60キロ
「伊東釣船」:釣キンメダイ 45キロ

小田原 ・・・ キアンコウ 340キロ

東の海で獲れていた青々とした「マイワシ」の姿は消えて、獲れてきたのは「アカカマス」。「アカ〜」と言っても赤字の色ではなく、金色に輝く芝生が枯れた色・・・。本当に枯れてしまうのだろうか・・・。
と、他人の心配は置いといて、地元の海の枯れっぷりが尋常じゃないことを無視してはいけない。
この春のど真ん中に、ドーナツ現象のように穴が開いている。当然、我々の心にもぽっかりと穴が開いてしまっている。魚を泳がすイケスにも・・・いや、活けの「アンコウ」だけはまるで埼京線。
仕方ない、残った空間には笑える思い出を丸めて詰めておこうか。

今日のヒラメ ・・・ 310枚
posted by にゃー at 14:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする