小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:アジ 150キロ、シイラ 210キロ
スルメイカ 60キロ
「石橋」定置:アジ 700キロ、ウルメイワシ 50キロ
スルメイカ 50キロ
「 岩 」定置:ヒラマサ 720キロ、アジ 140キロ
シイラ 140キロ、スルメイカ 70キロ
メジナ 60キロ、イシダイ 40キロ
「原辰」定置:カタクチイワシ 110キロ ほか
「江の安」定:アジ 90キロ ほか
「二宮」定置:アジ 1トン、ワラサ 80キロ
「福浦」定置:スルメイカ 100キロ、トビウオ 60キロ
シイラ 60キロ、サバ 60キロ
ヒラマサ 40キロ
「大磯」定置:カタクチイワシ 50キロ ほか
伊豆方面からは、
「真鶴定置」:サワラ 170キロ、アンコウ 60キロ
「山下丸網」:イナダ 280キロ、ワラサ 130キロ
サバ 50キロ
「熱海丸網」:カマス 80キロ、カタクチイワシ 80キロ
東方面からは、
「平塚定置」:アジ、アカカマス ほか
「腰越釣船」:釣アカアマダイ 若干
「江ノ島網」:アカカマス 120キロ、サザエ 50キロ
「アカムツ」泳ぐイケスの輝きはルビーかガーネットか、赤珊瑚。
まさに泳ぐ宝石、暁暗に一閃、紅の流れ星。今朝も安定の五桁。
今日のヒラメ ・・・ 50枚
2017年05月23日
テヅルモヅル
これ立派な生き物です。活きてます。
見た目から「鳥の巣」と漁師に揶揄され、疎まれる存在ではありますが、堂々と「クモヒトデ」の仲間に分類され、普通に海に棲む棘皮動物の一種であります。
しかし、このモジャモジャの見た目と触手一本一本が意志を持ったかのように独立して動く様は見るものを全て釘付けにするインパクトがあり、今朝の競りに並んだ魚介類の中でも最も注目を浴びる結果となりました。
漢字で書くと「手蔓縺」。「手が蔓のように伸び、もつれちゃってる」という意味になろうか。
これだけの手練れともなれば、あの手この手、万策尽くして、あらゆる困難を乗り切ることが可能だろう。
うらやましい限りである。
これ本当に二宮の定置網に入ったのだろうか?