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2017年06月30日

トウザヨリ

20170630_toh.JPG
「トビウオ」の様な羽根を持つ細魚


「トビウオ」、「オニイトマキエイ」に次ぐ第三の空飛ぶ魚として知られる魚です。

「ボラ」や「シイラ」も空中に飛び出ますが、空を飛ぶと言うよりは跳ねるという感じ。
それに対し、これらの魚は胸びれを駆使して空中に飛び出し、羽ばたきと飛翔を行い、距離を稼ぎます。
※「トウザヨリ」は体をひねり、胸びれと尻びれ、背びれを最大限活用して浮力を得、飛距離を稼いでいました。NHK「ダーウィンが来た!」すげえ。

軟体動物である「イカ」の仲間にも「トビイカ」という飛翔する「イカ」がいますが、相模湾にはいないと思われ、今、相模湾上空を飛ぶ魚と言えば、季節的にも「トビウオ」の天下です。
※と思ったら、2018年08月25日 米神漁場にて漁獲されました!

その牙城を崩すべく現れた先駈けの一尾。

我ながら良く見つけた。さながら「相模湾瞬時警報システム」発動と言ったところだ。

ちなみに湯河原の旅館がご購入。
ラベル:定置網漁業 珍魚
posted by にゃー at 21:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ルリガイ

20170630_rully.JPG
誰だ貝にこんな悪戯したの?


と思ったら、合成着色料等の添加物を一切使用しない自然の色だとか。

その瞬間、
♪朝日が水平線から光の矢を放ち
二人を包んでゆくの瑠璃色の貝殻〜

調べてみると「アサガオガイ科」の「ルリガイ」という貝らしい。

なんでも逆さになって海に泡を付けて浮遊してクラゲなどを補食するらしい。
意外と凶暴?

波に乗ってチャプチャプしている内に網に入ってしまったのだろうか?

ふと思う、
♪ガラスの海の向こうには
広がりゆく銀河 地球という名の船の誰もが旅人
ひとつしかない私たちの星を守りたい。

松本隆、天才の名を欲しいままにした人である。
posted by にゃー at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

後継者だらけの魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マイワシ 2.7トン、ワカシ 960キロ
       サバ 310キロ、イナダ 50キロ
「石橋」定置:ワカシ 550キロ、マイワシ 600キロ
       サバ 250キロ、ウルメイワシ 70キロ
「 岩 」定置:小サバ 1.7トン、マイワシ 300キロ
「原辰」定置:マイワシ 2.1トン、サバ 700キロ
       カタクチイワシ 70キロ
「江の安」定:マイワシ 210キロ、カタクチ 220キロ
「二宮」定置:ワカシ 200キロ、マイワシ 110キロ
       サバ 140キロ、アジ 110キロ
       イナダ 90キロ、カタクチイワシ 50キロ
「福浦」定置:シイラ 190キロ、ワカシ 200キロ
       サバ 100キロ、イサキ 60キロ
       ケンサキイカ 60キロ、トビウオ 50キロ
「大磯」定置:ワカシ 270キロ、アジ 50キロ

伊豆方面からは、
「網代定置」:ワラサ 1.2トン

東方面からは、
「佐島釣船」:釣カツオ 220キロ
「平塚定置」:アジ 250キロ、サバ 130キロ
「片瀬沖曳」:生シラス 120キロ

今年も半分終わりました。振り返って「アジ」が瞬間的に獲れ、「ワラサ」が瞬間的に獲れた以外は、総じて低調だった記憶。大局的に見ても昨年来の不漁は継続中であり、さらに10年単位で見ても「アジ」の不漁傾向は依然と続いている印象。さらに今年の前半は「サバ」が少なめであり、ここに来て復調傾向はあるが、こちらも少なめな印象。対して「マイワシ」は小型の「ヒラゴイワシ」を中心というか、それのみで多め推移。「ワカシ」も出現早く、量も多めで継続中。
明日から7月。真夏のリハーサルとも言われるが、気温の急上昇並に漁獲が変わるとは思わないが、秋に向けて好材料を探す月としたい。
posted by にゃー at 12:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月29日

イナダは魚市場にあればよい

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マイワシ 2.2トン、小サバ 150キロ
       ワカシ 220キロ、スルメイカ 90キロ
       サバ 60キロ
「石橋」定置:マイワシ 360キロ、ワカシ 200キロ
       スルメイカ 170キロ、アジ 40キロ
       小イサキ 200キロ、イサキ 100キロ
       イナダ 90キロ、ウルメイワシ 50キロ
       サバ 80キロ
「 岩 」定置:カタクチイワシ 75キロ、イサキ 80キロ
       サバ 50キロ、スルメイカ 50キロ
「原辰」定置:マイワシ 1.1トン、イサキ 70キロ
       カタクチイワシ 100キロ
「江の安」定:カタクチイワシ 230キロ、イサキ 75キロ
       マイワシ 100キロ
「二宮」定置:アジ 360キロ、小サバ 930キロ
       サバ 540キロ、ワカシ 180キロ
       小イサキ 40キロ
「福浦」定置:ワラサ 740キロ ほか
「大磯」定置:ワカシ 1.2トン、アカカマス 50キロ
       カタクチイワシ 70キロ

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:メジナ 75キロ ほか
「山下丸網」:イナダ 380キロ、イサキ 50キロ
       サバ 390キロ、アジ 60キロ
「西伊豆釣」:釣イサキ 120キロ、サザエ 70キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 50キロ
「江ノ島網」:アジ 60キロ、アカカマス 50キロ

今朝の伊豆方面からやってきた「イナダ」は良かったですね。鮮度は言わずもがな、タイミングと良い、魚の大きさと良い、量と良い、すべてがバッチリ。ハマりました。
対して、あの伊達眼鏡をかけた「イナダ(日本海産)」ときたら困ったもの。煮ても焼いても食えない代表ではないでしょうか?
posted by にゃー at 12:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月27日

歩なし将棋は負け魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マイワシ 290キロ、ワカシ 90キロ
       サバ 330キロ、小サバ 240キロ
       小イサキ 75キロ、イサキ 70キロ
       スルメイカ 100キロ
「石橋」定置:ワカシ 60キロ、サバ 420キロ
       マイワシ 100キロ、スルメイカ 95キロ
       カタクチイワシ 50キロ、小サバ 70キロ
       小イサキ 200キロ、イサキ 90キロ
「 岩 」定置:カタクチイワシ 100キロ、イサキ 110キロ
       サバ 50キロ
「原辰」定置:マイワシ 640キロ、カタクチ 120キロ
「江の安」定:マイワシ 400キロ、小イサキ 50キロ
「二宮」定置:サバ 180キロ、カタクチイワシ 80キロ
「福浦」定置:ワカシ 110キロ、サバ 90キロ
       トビウオ 50キロ
「大磯」定置:ワカシ 850キロ ほか

伊豆方面からは、
「山下丸網」:ワラサ 4.5トン、アジ 140キロ
       サバ 220キロ、イナダ 200キロ
       イサキ 40キロ、小ムツ 70キロ
「川奈釣船」:釣キンメダイ 120キロ

東方面からは、
「片瀬沖曳」:生シラス 90キロ
「江ノ島網」:アジ 35キロ

「ワカシ」はいつか「イナダ」になり、そして「ブリ」になる。「ムギイカ」の季節が終われば「スルメイカ」へと成長し、「小サバ」は「サバ」に、「小ムツ」はやがて「ムツ」になって、「小イサキ」は間もなく丸々太った立派な「イサキ」になるであろう。さらに「ヒラゴイワシ」はいずれ「大羽イワシ」になるが、「シラス」はしばらくすれば「カタクチイワシ」になってしまう。
いずれにしても地魚の子供たちは、母なる海の宝であり、我々の守るべき財産である。小さな魚を守り育てながら、犠牲とリスクを適宜商売へと繋げつつ、未来の我々の糧とする。
今こそ、獲れている「歩」を大事にするしか道はない。
posted by にゃー at 12:12| Comment(1) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月26日

能ある魚市場は魚を隠す

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:サバ 380キロ、トビウオ 50キロ
       アジ 40キロ、イサキ 40キロ
「原辰」定置:マイワシ 1.9トン、カタクチ 160キロ
「江の安」定:マイワシ 200キロ ほか
「二宮」定置:サバ 620キロ、アジ 140キロ
       ワカシ 190キロ
「福浦」定置:ワラサ 750キロ、イナダ 110キロ
       メジナ 30キロ
「大磯」定置:アジ 550キロ、ワカシ 470キロ
       アカカマス 50キロ、サバ 60キロ

伊豆方面からは、
「下田釣船」:ハチビキ 80キロ、タカベ 80キロ
「川奈杉本」:カンパチ、メジナ ほか
「西伊豆釣」:釣イサキ 80キロ ほか

東方面からは、
「江ノ島網」:アジ 60キロ ほか

和歌山・・・釣カツオ 500キロ、釣キハダ 350キロ

と言うわけにもいかず、休み明けの割に魚が少ない今朝も一生懸命、全力投球。頼みの「米神」と「石橋」の定置網は都合により休漁で、事前通告にもかかわらず空振りという人も少なくなかった模様。
明日は操業する予定ですので、「サバ」や「イワシ」に混じって「アジ」がどれくらい獲れるかに注目と期待が集まりますが、黒潮の流入もあってそこそこの豊漁が期待されており、人も集まることが予想されます。
posted by にゃー at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする