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2017年07月07日

魚市場で探すアジエッティ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 380キロ、マイワシ 1トン
       マルアジ 200キロ、ワカシ 330キロ
       小サバ 110キロ、サバ 220キロ
「石橋」定置:アジ 530キロ、サバ 320キロ
       マイワシ 350キロ、ワカシ 210キロ
「 岩 」定置:アジ 530キロ、スルメイカ 90キロ
       マルアジ 120キロ、サバ 40キロ
「原辰」定置:マイワシ 2.5トン、アジ 70キロ
       カタクチイワシ 200キロ
「江の安」定:マイワシ 380キロ ほか
「二宮」定置:アジ 260キロ、ワカシ 340キロ
       サバ 170キロ、小サバ 700キロ
       マルアジ 80キロ
「福浦」定置:ワカシ 390キロ、サバ 150キロ
「大磯」定置:アジ 250キロ、小サバ 640キロ
       サバ 150キロ、ワカシ 1.4トン
       マルアジ 100キロ、ショウゴ 50キロ

伊豆方面からは、
「真鶴定置」:ワラサ 3.7トン
「川奈釣船」:釣キンメダイ 40キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 390キロ

小田原の漁港とも成れば文字通りの看板地魚「小田原アジ」を探すのが鉄板であり、まさに今、毎朝繰り広げられているのは「アジ」と「非アジ」の全面戦争だ。
20170707_wawawa.jpg近年の「アジ」の漁獲量低下により「非アジ」の存在感は増しつつあり、今やその脅威は間近にまで迫っている。とはいえ「非アジ」の危険度は「ヒアリ」のそれとは異なり、むしろ「小田原アジ」のマンネリに飽きた消費者にとっては新しい小田原の魅力として写り、「アジ」以外の魚も沢山獲れる地魚の宝庫として小田原、相模湾の価値を何倍にも高めてくれているのだ。
今朝も多くの地魚が市場を彩ってくれた、明日も七夕の短冊のように色とりどりに飾ってくれることだろう。
posted by にゃー at 13:26| Comment(1) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月06日

からだすこやか魚市場ダブル

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 450キロ、サバ 460キロ
       マイワシ 1トン、小サバ 120キロ
       マルアジ 80キロ、ワカシ 160キロ
「石橋」定置:アジ 510キロ、マイワシ 350キロ
       ワカシ 540キロ、サバ 170キロ
「 岩 」定置:マイワシ 860キロ、アジ 440キロ
       サバ 100キロ、スルメイカ 140キロ
「原辰」定置:マイワシ 1.5トン、サバ 250キロ
       アジ 250キロ、マルアジ 70キロ
「江の安」定:マイワシ 280キロ、アジ 70キロ
       カタクチイワシ 80キロ
「二宮」定置:アジ 1トン、小サバ 1.8トン
       サバ 270キロ
「福浦」定置:ワカシ 320キロ、サバ 300キロ
       ショウゴ 80キロ、トビウオ 40キロ
       アジ 120キロ
「大磯」定置:ワカシ 600キロ、小サバ 980キロ
       アジ 700キロ、サバ 260キロ
       ショウゴ 60キロ、マルアジ 50キロ

伊豆方面からは、
「山下丸網」:ワラサ 120キロ、イサキ 90キロ
       マルアジ 80キロ
「川奈杉本」:トビウオ 50キロ、メジナ 90キロ
「沼津底曳」:マダイ 70キロ、チダイ 30キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 1.1トン
「江ノ島網」:アジ 140キロ ほか

いや「アジ」「サバ」「イワシ」でトリプルだ
posted by にゃー at 12:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月04日

俺ら魚市場さ行ぐだ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 1.5トン、サバ 250キロ
       マイワシ 600キロ、ワカシ 50キロ
       小サバ 100キロ
「石橋」定置:アジ 890キロ、サバ 160キロ
       ワカシ 110キロ、マイワシ 200キロ
「 岩 」定置:アジ 430キロ、小サバ 240キロ
       スルメイカ 60キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:アジ 150キロ、マイワシ 120キロ
       ウルメ 60キロ、カタクチイワシ 65キロ
「二宮」定置:アジ 870キロ、サバ 340キロ
       小サバ 640キロ
「福浦」定置:サバ 80キロ、ワカシ 80キロ
       ワラサ 50キロ、イサキ 50キロ
「大磯」定置:ワカシ 1.1トン、サバ 180キロ
       アジ 180キロ、小サバ 400キロ

伊豆方面からは、
「沼津底曳」:マダイ 150キロ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 300キロ
「佐島釣船」:釣カツオ 300キロ ほか
「江ノ島網」:アカカマス 150キロ ほか

そうだ「小田原アジ」を買いに行こう。
といっても魚市場では・・まあ、買えません。一般のお客様は市内の魚屋さんやスーパーへ行く必要があります。ご家庭で料理するのがご面倒というなら、海鮮料理を提供する食事処へ行けば、今ならもれなく「地アジ」の刺身が食べられることでしょう。
posted by にゃー at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月03日

魚市場の大漁は追風参考記録

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 1.4トン、マイワシ 900キロ
       小サバ 950キロ、サバ 460キロ
       ワカシ 330キロ、アカカマス 70キロ
       スルメイカ 40キロ
「石橋」定置:アジ 1.5トン、サバ 520キロ
       マイワシ 300キロ、ワカシ 470キロ
       小サバ 100キロ
「 岩 」定置:小サバ 1.2トン、アジ 450キロ
       スルメイカ 60キロ、サバ 50キロ
       マイワシ 330キロ
「原辰」定置:マイワシ 1.7トン、サバ 100キロ
       カタクチイワシ 230キロ
「江の安」定:小サバ 1.5トン、マイワシ 140キロ
       アジ 80キロ
「二宮」定置:アジ 2.4トン、サバ 1.2トン
       ワカシ 260キロ
「福浦」定置:サバ 500キロ、シイラ 140キロ
       アジ 110キロ、ショウゴ 130キロ
       イサキ 50キロ、ケンサキイカ 40キロ
「大磯」定置:アジ 650キロ、小サバ 720キロ
       ワカシ 1.9トン、サバ 540キロ

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:メジナ 40キロ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 500キロ
「江ノ島網」:アジ 620キロ

今朝は一気に「アジ」の一党独裁状態。これは遠州のはるか沖を東へ上りながら八丈島をなめるように回り込み、北上の後、三宅島から再び東へと曲折する現在の黒潮の流れから生じた黒潮分岐が大島沖から一直線に相模湾へ流入している影響による水温上昇と魚群召喚が原因として考えられる。
都議選の風とは違い、中身のある潮流は時として市場という社会に大きな変革をもたらし、追い風となって今月の実績を左右することになるだろう。
「アジ」の独裁は小田原にとってプラスにはなっても、マイナスになることはないはず。今後の潮模様、漁模様次第で魚市場の未来予想図は大きく書き換えられることになるだろう。
posted by にゃー at 16:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月01日

海開きの魚市場は多幸の季節

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 260キロ、マイワシ 500キロ
       小サバ 3.3トン、ワカシ 560キロ
       スルメイカ 40キロ、ウルメ 60キロ
「石橋」定置:サバ 300キロ、小サバ 300キロ
       ワカシ 160キロ、マイワシ 200キロ
       ウルメイワシ 50キロ
「 岩 」定置:小サバ 4.2トン、カタクチイワシ 480キロ
「原辰」定置:マイワシ 680キロ、小サバ 110キロ
       カタクチイワシ 200キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ 430キロ、サバ 100キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:ワカシ 780キロ、カタクチイワシ 80キロ
       アジ 90キロ、サバ 40キロ

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:ショウゴ 40キロ ほか
「山下丸網」:サバ 200キロ、ワラサ 170キロ

東方面からは、
「片瀬沖曳」:生シラス 100キロ
「平塚定置」:アジ 300キロ ほか

和歌山・・・釣カツオ 80キロ、釣キハダ 200キロ

7月、明日は日曜だが「半夏生」という雑節。「タコ」を食べる習慣があるとも言われるが、実際、関東でどれくらい浸透しているかは疑問である。ハリウッド女優、グウィネス・パルトロウは「タコは賢いから食べない」と言ったそうだが、正直個人の好みなのでどちらでも良い。
しかし、地物の「マダコ」と海外産の「マダコ」のどちらを食べるべきかと問われたならば、躊躇無く私は「地物」と答えるだろう。地物の「マアジ」と廻り物の「マアジ」の違いも明らかだが、やはり食材の滋味、旨味、歯応え、ゆであがりの色、艶、仕上がりに至るまで、あらゆる点に於いて地物が優っていることは明らかである。難を言えば値段が高いことや手に入れる事が多少難しい程度で、機会があれば是非食べ比べてみて、自らその答えを確認して欲しいと願うばかりである。
posted by にゃー at 13:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする