魚体中骨抜き器販売中

2017年07月03日

魚市場の大漁は追風参考記録

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 1.4トン、マイワシ 900キロ
       小サバ 950キロ、サバ 460キロ
       ワカシ 330キロ、アカカマス 70キロ
       スルメイカ 40キロ
「石橋」定置:アジ 1.5トン、サバ 520キロ
       マイワシ 300キロ、ワカシ 470キロ
       小サバ 100キロ
「 岩 」定置:小サバ 1.2トン、アジ 450キロ
       スルメイカ 60キロ、サバ 50キロ
       マイワシ 330キロ
「原辰」定置:マイワシ 1.7トン、サバ 100キロ
       カタクチイワシ 230キロ
「江の安」定:小サバ 1.5トン、マイワシ 140キロ
       アジ 80キロ
「二宮」定置:アジ 2.4トン、サバ 1.2トン
       ワカシ 260キロ
「福浦」定置:サバ 500キロ、シイラ 140キロ
       アジ 110キロ、ショウゴ 130キロ
       イサキ 50キロ、ケンサキイカ 40キロ
「大磯」定置:アジ 650キロ、小サバ 720キロ
       ワカシ 1.9トン、サバ 540キロ

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:メジナ 40キロ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 500キロ
「江ノ島網」:アジ 620キロ

今朝は一気に「アジ」の一党独裁状態。これは遠州のはるか沖を東へ上りながら八丈島をなめるように回り込み、北上の後、三宅島から再び東へと曲折する現在の黒潮の流れから生じた黒潮分岐が大島沖から一直線に相模湾へ流入している影響による水温上昇と魚群召喚が原因として考えられる。
都議選の風とは違い、中身のある潮流は時として市場という社会に大きな変革をもたらし、追い風となって今月の実績を左右することになるだろう。
「アジ」の独裁は小田原にとってプラスにはなっても、マイナスになることはないはず。今後の潮模様、漁模様次第で魚市場の未来予想図は大きく書き換えられることになるだろう。
posted by にゃー at 16:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする