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2017年07月22日

魚市場に蔓延するジャナイ感

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マイワシ 1.5トン、ウルメイワシ 270キロ
       サバ 200キロ、アジ 70キロ
       ヤマトカマス 40キロ
「石橋」定置:ウルメイワシ 140キロ、マイワシ 600キロ
       ワカシ 880キロ、サバ 90キロ
「 岩 」定置:マイワシ 5.5トン、小サバ 2.3トン
       サバ 140キロ
「原辰」定置:マイワシ 2.4トン、カタクチ 80キロ
「江の安」定:マイワシ 160キロ、ウルメイワシ 70キロ
「二宮」定置:アジ 520キロ、小サバ 460キロ
「福浦」定置:マイワシ 6トン、サバ 130キロ
       サワラ 90キロ
「大磯」定置:アジ 570キロ、ワカシ 390キロ
       小サバ 400キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 200キロ
「茅ヶ崎船」:釣カツオ 240キロ
「江ノ島網」:釣カツオ 670キロ、サワラ 50キロ
「片瀬沖曳」:生シラス 140キロ
「佐島釣船」:釣カツオ 500キロ、釣キハダ 70キロ

和歌山船・・・釣キハダ 190キロ、釣キンメ 70キロ

黒潮の流向が相模湾向きになり魚の量が増えて嬉しいけれど、釣れる「カツオ」は小さめ主体で、獲れる「マイワシ」はさらに小さく、売れる「サワラ」に、人気の「アジ」は増えてこない。コレジャナイ感。
「日本橋」は「はりまや橋」とならぶ、橋のガッカリスポット。行ってみて知る日陰の道路元標。コレジャナイ感。
首都高が地下化されれば「日本橋魚市場」の繁栄が帰ってくるか。再び日の目を見る事になるだろう。
昭和時代の「君の名は」、平成時代の「君の縄」に次ぐ、新時代の「大君の名」とそこで出会う事になるだろう。
そして、小田原のガッカリスポット「御幸の浜」。昔の賑わいと海岸の広さの話を聞かされた者として、失われた風景への憧憬は色褪せない。西湘BPをくぐり抜け目の前に現れる猫の額ほどの砂浜。コレジャナイ感。
思い切って西湘BPの地下化を推し進め、昔の砂浜を取り戻そう。もちろんその際には飯泉取水堰は開放の運びで。
posted by にゃー at 14:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする