魚体中骨抜き器販売中

2017年08月08日

8/8は魚市場にとり∞/∞

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ヤマトカマス 120キロ、ショウゴ 40キロ、ワラサ 30キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁

伊豆方面からは、
「網代定置」:ヒラマサ 100キロ
「沼津底曳」:マダイ 60キロ ほか

東方面からは、
「江ノ島網」:アジ 100キロ

台風5号の接近を受けて、予想通りほぼ定置網は全滅状態に。
それでも「岩」定置は孤軍奮闘、網締めを強行し、少ないながらも水揚げを確保。
本来、あるはずのない今朝獲れの新鮮地魚を唯一上場。期待せずに来場された多くの買受人の注目と賞賛を受けた。買受人の求める新鮮地魚の魅力と価値は、彼らにとって他に代えられない物であり、その魚を扱うことで自らの価値の存続と成長につながっているからであり、たとえ1日たりとて欠くことのできない物であり、有ると無いでは大違いなのである。それらに支えられる魚市場にとっても、当然、地魚の価値と魅力は我々の存在意義に直結しており、未来永劫守るべき財産としてなんとしても守らなければならないのである。

今日のイセエビ ・・・ なし
posted by にゃー at 10:56| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月07日

明日を描き明日を読む魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヒラソウダ 500キロ、オアカムロ 50キロ、サバ 230キロ、小サバ 350キロ、ヤマトカマス 200キロ
「石橋」定置:ヒラソウダ 300キロ、マルソウダ 60キロ、ウルメイワシ 50キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 450キロ ほか
「原辰」定置:ヤマトカマス 170キロ ほか
「江の安」定:ヤマトカマス ほか
「二宮」定置:アジ 190キロ、サバ 80キロ、小サバ 4トン、ヤマトカマス 110キロ
「福浦」定置:サバ 160キロ ほか
「大磯」定置:アジ 960キロ、マルアジ 150キロ、小サバ 1.2トン

伊豆方面からは、
「川奈釣船」:釣キンメダイ 40キロ
「網代釣船」:釣アカイサキ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 220キロ
「江ノ島網」:アジ 520キロ、小アジ 670キロ、アカカマス 50キロ、チダイ 45キロ、マダイ 55キロ、オキザヨリ 90キロ、マルアジ 190キロ
「佐島釣船」:釣カツオ 270キロ、釣キメジ 270キロ

松輪から「ナガタチカマス」来てました。この前獲れたのは8年くらい前でした。
大きくて長くて反ってて、黒光りして、惚れ惚れするほどにご立派でした。
そして大きいと言えば、大きな台風が接近中であります。明日の朝から昼にかけて東海から関東付近を通過する見込みですが、速度が遅いこともあり未明から夜明けにかけての長い時間にわたる暴風雨が予想されております。相模湾にも波浪警報も出ており、近隣定置網の多くが休漁になる可能性があります。仕入れにご来場の際は、あらかじめご留意のほどお願い申し上げます。

今日のイセエビ ・・・ 50キロ
posted by にゃー at 22:44| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月05日

そんな魚市場で脱げるわけ?

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 350キロ、ヤマトカマス 180キロ
       ワカシ 70キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ヤマトカマス 1トン ほか
「原辰」定置:ヤマトカマス 300キロ ほか
「江の安」定:ヤマトカマス 110キロ ほか
「二宮」定置:サバ 130キロ、マイワシ 110キロ
「福浦」定置:ワカシ 520キロ、サバ 50キロ
「大磯」定置:マイワシ 200キロ、ワカシ 100キロ
       アジ 80キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 200キロ
「江ノ島網」:アジ 330キロ

今の世の中、加工なしで勝負、できる?
と言われて、鮮魚の一次加工による出荷、発送は当たり前になりつつあります。
現状、小田原の海で獲れる魚も細かい魚が多くなってきて、ますます魚屋さん、板前さんの仕事の細かさ、ハードルは増すばかり。その負担の軽減と分担、シェアを経済的に解決するのが加工施設だ。
完成の暁には、新たな鮮魚流通の夜明けとなることは必定である。その時を心待ちにする人は、きっと多い。

今日のイセエビ ・・・ 40キロ
posted by にゃー at 13:24| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月04日

Re:カラから始める異魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヤマトカマス 280キロ、カライワシ 70キロ、ワカシ 50キロ
「石橋」定置:ヤマトカマス 350キロ、ウルメイワシ 50キロ
「 岩 」定置:キハダ 890キロ、ヤマトカマス 630キロ、ワカシ 70キロ、マルソウダ 40キロ
「原辰」定置:キハダ 250キロ、ヤマトカマス 60キロ
「江の安」定:小サバ 70キロ、ヤマトカマス 50キロ
「二宮」定置:小サバ 4トン、サバ 150キロ
「福浦」定置:ワラサ 170キロ、ワカシ 520キロ、マダイ 85キロ、ヒラメ 80キロ、サバ 670キロ、アジ 150キロ
「大磯」定置:アジ 70キロ、小サバ 280キロ、ウルメイワシ 80キロ、ショウゴ 50キロ、マルソウダ 60キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 300キロ

「米神」定置に見慣れぬ魚。いや、正確に言えば超久々に見た魚。とりあえず10年ぶりと言ったが、正確には7年ぶりという魚。「カライワシ」である。

「辛い鷲」ではない、「カライワシ」である。
「新井、儂」ではない、「カライワシ」である。
「たらいまわし」ではない、「カライワシ」である。

7年ぶりと言って定置網に入った7年前も、週末に「みなとまつり」を控えた夏であった。その時はわずか一匹であったが、今回はズラリとまとまった。よほどの祭好きか目立ちたがりなのだろうか。
刺身と焼きで食させて頂いたが、いずれも独特の風味があった。刺身は芳醇な脂と柔らかすぎる身の為に、まるで出来上がり直前のネギトロといった風情。ねっとりと舌に絡みつく味わいは評価の分かれる所だろう。対して塩焼きにした方は、なかなかの滋味。太い骨が身に並んでいるが、魚体が大きく、骨も大きいので除去しやすく、結果的に食べやすかった。こんがり焼いた身は香ばしく、充分イケた。「カタボシイワシ」の印象にも似る。
基本的な推奨の食べ方としては、よく獲れる外国の唐揚げなどが挙がっていたが、それは現地での鮮魚流通の未熟による鮮度落ちの結果、そうして食べるしか方法がないということの現れと考えられる。

今日のイセエビ ・・・ 80キロ
posted by にゃー at 12:38| Comment(1) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月03日

冴えない魚市場の育てかた

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヤマトカマス 200キロ、小サバ 150キロ
       マルソウダ 60キロ、ヒラソウダ 50キロ
       サバ 50キロ
「石橋」定置:ヤマトカマス 360キロ、ワカシ 130キロ
       ヒラソウダ 50キロ、小サバ 50キロ
「 岩 」定置:ワカシ 240キロ、ヤマトカマス 190キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 40キロ ほか
「江の安」定:マイワシ 60キロ、ヤマトカマス 60キロ
「二宮」定置:アジ 220キロ、小サバ 1.4トン
       マイワシ 90キロ、ワカシ 40キロ
「福浦」定置:サワラ 1.4トン、ワカシ 700キロ
「大磯」定置:アジ 710キロ、小サバ 450キロ
       マルソウダ 130キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 60キロ、釣カツオ 110キロ
「江ノ島網」:釣カツオ 570キロ
「茅ヶ崎船」:釣カツオ 110キロ

なんだか涼しくなっちゃって。
魚も寂しくなっちゃって。
「サワラ」が元気になっちゃって。
これ以上「サワラ」ないで!なんちゃって。

今日のイセエビ ・・・ 90キロ
posted by にゃー at 12:28| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月02日

商流の始まりが魚市場ならば

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヤマトカマス 560キロ、ワカシ 230キロ
       ウルメイワシ 80キロ、キハダ 80キロ
「石橋」定置:ヤマトカマス 400キロ、ワカシ 450キロ
       ウルメイワシ 80キロ
「 岩 」定置:ワカシ 1トン ほか
「原辰」定置:ヤマトカマス 70キロ ほか
「江の安」定:ヤマトカマス 60キロ、マイワシ 50キロ
「二宮」定置:小サバ 2.5トン、アジ 350キロ
「福浦」定置:ワカシ 2.1トン、サバ 100キロ
「大磯」定置:アジ 100キロ、マイワシ 340キロ
       小サバ 280キロ、ワカシ 50キロ

東方面からは、
「平塚定置」:釣カツオ 220キロ、アジ 310キロ
「茅ヶ崎釣」:釣カツオ 130キロ
「江ノ島網」:釣カツオ 670キロ、アジ 60キロ
       ウルメイワシ 50キロ
「佐島釣船」:釣キメジ 100キロ

国の始まりが大和の国、島の始まりが淡路島。でもってカマスの始まりが「ヤマトカマス」で「イセエビ」の解禁が8月1日。
今年も来ちゃいました「ヤマトカマス(ミズカマス)」。「カマス棒」も新物の季節になって、ますます美味しくなりま・・す。
そして今年も始まりました刺し網による「イセエビ」漁。口開け初日、悪天候と水曜日で入荷は少なめ。

今日のイセエビ ・・・ 60キロ
posted by にゃー at 12:43| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする