魚体中骨抜き器販売中

2017年11月10日

魚市場は魚貴族の集まり

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小アジ 200キロ、イナダ 180キロ
「石橋」定置:イナダ 70キロ、小アジ 70キロ
「 岩 」定置:サバ 70キロ、小アジ 60キロ、イナダ 40キロ
「原辰」定置:アオリイカ、メジナ ほか
「江の安」定:イナダ、小アジ ほか
「二宮」定置:小イシダイ 50キロ ほか
「福浦」定置:イナダ 1.4トン、ショウゴ 500キロ、カゴカキダイ 440キロ、メジナ 130キロ、マダイ 100キロ、ヘダイ 100キロ、ワラサ 80キロ、イサキ 90キロ、カワハギ 60キロ
「大磯」定置:アジ、サバ ほか

伊豆方面からは、
「網代定置」:ワラサ 330キロ

東方面からは、
「平塚定置」:ヒラソウダ 50キロ ほか

新東名の最高速度が110キロ(一部区間)になる時代。
小田原魚市場の取り扱いも無制限に(したい!?)。
各定置網が汐早の影響などで限定的な水揚げに困窮する中、限界突破の詰め放題状態だったのが「福浦」定置。ありとあらゆる地魚のオンパレードで、遅ればせながら一箇所だけのモーターショウ。
多くの買受人を集め、黄色と黒の縞々も鮮やかな「カゴカキダイ」が400キロオーバーという六甲颪的なコンセプトも圧倒的で、「カンパチ」、「カワハギ」という旬魚のダブルパワーで分厚いトルクの存在感を演出。その他、あまりにも官能的でスタイリッシュな漁獲内容に人々は称賛の嵐の連続。
おかげさまのそんなこんなで、大盛況に終わることができました。

posted by にゃー at 18:04| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月09日

そして千魚万来魚市場へ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小アジ 170キロ、ヤマトカマス 140キロ、アカカマス 60キロ、ヒラソウダ 50キロ
「石橋」定置:イナダ 250キロ、ヒラソウダ 230キロ、ヤマトカマス 90キロ、サバ 100キロ、小アジ 70キロ、アカカマス 40キロ、メアジ 40キロ
「 岩 」定置:キメジ 340キロ、小アジ 460キロ
「原辰」定置:ヒラソウダ、メジナ ほか
「江の安」定:小アジ 40キロ ほか
「二宮」定置:小アジ 70キロ ほか
「福浦」定置:イナダ 190キロ、ヒラソウダ 300キロ、サバ 90キロ
「大磯」定置:小サバ 220キロ ほか

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:メジナ、ショウゴ ほか
「網代定置」:小アジ 350キロ

東方面からは、
「平塚定置」:ヒラソウダ 120キロ ほか

豊洲がもたついている間に、着々と進める小田原の水産基地化。
相模湾がサンシャイン水族館化している間に、養殖魚に閃いた。
大きい物は「キハダ」、小さい物は「小アジ」まで、獲れてるものは市場に並び、それらを求めて人は集まる。
将来、それを「第3の魚市場」と呼ぶことになろうとは、今は誰も知らない。
posted by にゃー at 12:33| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月07日

稼働率低下に悩む魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヒラソウダ 310キロ、イナダ 170キロ、サバ 70キロ、ウルメイワシ 60キロ、カマスサワラ 50キロ
「石橋」定置:イナダ 130キロ、ヤマトカマス 50キロ
「 岩 」定置:キハダ 70キロ(1本) ほか
「原辰」定置:マルアジ、小アジ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ 110キロ、小サバ 120キロ、ウルメイワシ 210キロ
「福浦」定置:イナダ 120キロ、ウルメイワシ 100キロ、サバ 40キロ
「大磯」定置:小サバ 150キロ、マルアジ 70キロ、カタクチイワシ 40キロ

伊豆方面からは、
「川奈釣船」:釣キンメダイ 40キロ
「網代定置」:イナダ 480キロ、アジ 200キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 50キロ

日産の工場にも負けない閑古鳥。いや閑古魚。
そして、これから忙しくなるのはロッキード・マーティンだけ。
心なしか港の水も澄んできて、あからさまにパラダイス。
「カタクチイワシ」が見えたのは冬の到来の知らせか?
休み明けのベテルギウスに聞いて見よう。
posted by にゃー at 13:36| Comment(3) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月06日

魚を獲らんぷりする魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マイワシ 800キロ、イナダ 370キロ、ウルメイワシ 110キロ、サバ 120キロ、ヒラソウダ 80キロ、ヤマトカマス 70キロ、カマスサワラ 50キロ
「石橋」定置:イナダ 720キロ、ヒラソウダ 40キロ、サバ 40キロ
「 岩 」定置:イナダ 150キロ、マルアジ 50キロ
「原辰」定置:ウルメイワシ 30キロ ほか
「江の安」定:ヒラソウダ 100キロ、アジ 30キロ
「二宮」定置:アジ 250キロ、小サバ 250キロ、サバ 120キロ
「福浦」定置:イナダ 850キロ、ヒラソウダ 90キロ
「大磯」定置:小サバ 160キロ、アジ 60キロ

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:ショウゴ 60キロ、アオリイカ 30キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 90キロ、タチウオ 45キロ

平塚マニアなら知っている「神奈川大学湘南ひらつかキャンパス」最寄りのバス停「山の神」。
いよいよ今年度は「順天堂」、「東洋」、「青山」と来た伝統の「山の神」の称号がついに「神大」に降臨しそうな予感。しかもご近所の「東海大学」も虎視眈々と狙っており、神奈川県勢は上位争い必至。
今度の正月は二校軸からの連複流しで鉄板だ。
posted by にゃー at 12:09| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月04日

ヒゲナガエビ

20171101_kudahge.jpg
沼津の底曳き網で掛かる深海エビの一種。

沼津周辺では
よく知られたエビの種類で、

一緒に獲れる
ツノナガチヒロエビ
などと共に

「ホンエビ」や「アカエビ」
と呼ばれ、

食用に利用
されているようだ。

地方によっては
「ガスエビ」や「タカエビ」など
とも呼ばれている。

「ヒゲナガエビ」
との区別は
積極的には

されていない
ようである。

小田原に入荷するのは初めて確認しましたが、
冷凍エビ界では、
すでにメジャーな存在である
「アルゼンチン赤えび」の仲間
であると聞くと、
身の色や形もよく似ています。

きっと食味も似ているでしょう。
.
posted by にゃー at 18:56| Comment(1) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

魚市場はピカレスクロマン

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ 620キロ、アジ 340キロ、イサキ 100キロ
「石橋」定置:イナダ 1.5トン、サバ 80キロ、ヒラソウダ 80キロ、サバフグ 50キロ
「 岩 」定置:イナダ 210キロ、サバ 150キロ、イサキ 50キロ、アオリイカ 40キロ
「原辰」定置:アジ 120キロ、小サバ 50キロ
「江の安」定:ショウゴ 240キロ、サバ 60キロ
「二宮」定置:アジ 330キロ、小サバ 120キロ、イナダ 70キロ
「福浦」定置:イナダ 2.5トン ほか
「大磯」定置:小サバ 130キロ、マルアジ 70キロ

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:イナダ 50キロ ほか
「真鶴定置」:イナダ 1.3トン

三重釣船 ・・・ 釣カツオ 430キロ

四番打者とは「みんながここで打ってほしいと思っている時に、結果を出す打者。」だと筒香は言った。
魚市場で夜番とは、皆が帰った夕方から、朝一番に社員が出社してくるまでの間、地方から入荷してくる荷を受け取り、漁師さんを交通整理し、市場の運営を円滑に行う為の潤滑油である。
posted by にゃー at 12:36| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする