小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:イナダ 640キロ、アカカマス 90キロ、サバ 80キロ、アカヤガラ 50キロ
「石橋」定置:イナダ 430キロ、ウルメイワシ 150キロ
「 岩 」定置:イナダ 930キロ、サバ 70キロ、アカカマス 40キロ
「原辰」定置:アカカマス 350キロ、ヒラソウダ 40キロ、ヤマトカマス 40キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:イナダ 1.1トン、サバ 60キロ、メアジ 40キロ
「大磯」定置:アジ 90キロ、メアジ 80キロ、アカカマス 50キロ
伊豆方面からは、
「富戸釣船」:釣クロムツ 40キロ
東方面からは、
「平塚定置」:アジ 300キロ、メアジ 40キロ
毎日、毎日、「イナダ」と顔を合わせていると、「またオマエか」とつい口に出そうになるけれど。
♪12月からは沖に行ってしまう「イナダ」に打ち明けたい気持ちが…
でもこのままでいいの、ただのクラスメイトだから。失う時、はじめてまぶしかった時を知るの〜(ってユーミン、天才か!)。
・・と言いつつも、本当に「イナダ」が獲れなくなるかは・・誰も知らない。
2017年11月29日
ヒゲダイ
未明、魚市場に着いた頃、テレビで流れる大野雄二の旋律♪
「ルパン三世ベストセレクション」もいよいよ大詰め。
果たして、私の投票したエピは残り2つに入っているのでしょうか?・・と言いつつ、かなり前に出てましたが。
そして、この魚を見ると脳内に流れる「トルネード(次元大介のテーマ)」。
黒いスーツに立派なあごひげ。目深に帽子こそかぶっていないものの、醸し出す雰囲気はまさしくスナイパー。
よく似た仲間に「ヒゲソリダイ」がいますが、この10年で両種とも見掛ける事が多くなった気がします。
磯や岩礁帯に棲む事が多い為か、「イセエビ」狙いの刺し網に良く掛かりますが、最近は定置網でも見掛ける事が多くなりました。
そしてどちらも「イサキ」の仲間であり、身も厚く、使い勝手の良い魚として、近年、漁獲も人気も上昇している魚と言えます。さらに買った人のリピート率も高く、食べた人の声を聞けば必ず「美味かった」「脂乗ってた」。
この魚、絶対の買いで「ちげえねえ」のである。