魚体中骨抜き器販売中

2017年12月16日

欲しけりゃ奪うそれが魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 150キロ、イナダ 80キロ、メアジ 50キロ、アカヤガラ 65キロ
「石橋」定置:サバ 170キロ、ショウゴ 160キロ
「 岩 」定置:ショウゴ 170キロ、マルソウダ 120キロ、メアジ 100キロ、サバフグ 70キロ、メアジ 50キロ、サバ 70キロ、アカヤガラ 50キロ
「原辰」定置:ヒラソウダ 70キロ、カワハギ 40キロ
「江の安」定:カワハギ、メアジ ほか
「二宮」定置:イシダイ 75キロ、カワハギ 70キロ、ショウゴ 50キロ
「福浦」定置:イナダ、ヤマトカマス ほか
「大磯」定置:サバ ほか

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:メジナ 180キロ ほか
「富戸釣船」:釣ムツ 40キロ ほか

東方面からは、
「江ノ島網」:メジナ 620キロ

週末の市場は「マサバ」と「ショウゴ」の復活が景気を牽引し、「メジナ」や「ムツ」、活けの「イシダイ」や「カワハギ」が花を添え、賑やかにそして騒々しくも終始した。
20171216_birds.jpg年末近くにもなり獲れる魚が減ってくると、人ばかりか鳥も魚を見る目付きが変わってくる。騒然たる買受人たちの競りを見て、鳥はうらやましく思っているのだろうか。
posted by にゃー at 13:33| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ギンメダイ

20110819_ginnmedai.jpg
カラオケで歌う冬の曲、個人的ベスト1は「銀色の道


深海釣の本命、金色の目をした「キンメダイ」に対し、銀色の目をした銀色の外道が釣れたという事で「ギンメダイ」。

え?魚の目の色はふつう「銀色」だって?

「聞こえません。」

小田原名(こちらも)「アゴナシ」。

ともかく、「キンメダイ」を狙った深場釣りや「ヒラメ」狙いの刺し網の深場でたまに掛かります。
沼津では「※でんでん」と呼ばれ「深海魚丼」の脇を固める白身レギュラーですが、小田原ではそこまで多くまとまらないので、いつまでたっても外道扱いを抜け出せないマイナー魚です。

「銀メダル」はおろか、参加賞扱いという所でしょうか。

※ちなみに彼は「お笑いスター誕生」で8週勝ち抜き。金賞を獲得している。
posted by にゃー at 10:28| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ツバメコノシロ

20171216_tsubakuro.jpg
YouTuberめ。コノー、面白い事しろ!の略。
「ツバメコノシロ」です。


先日の「クロサギ」の項でも紹介しましたが、産地で「アゴナシ」と呼ばれる事の多い魚です。

黒潮の影響が強い年によっては、夏から秋にかけて沿岸に接近し、群れによってまちまちですが、大体20〜30センチくらいの大きさのものが定置網に入ります。

今朝は、この真冬に伊豆の刺し網に一匹だけ掛かりました。

背ビレ、尻ビレ、尾ビレの先端が鳥の「ツバメ」の様に長く伸びた様から名付けられたのでしょうが、「コノシロ」とは別の種類になります。
「コノシロ」には小骨が多く食べにくいイメージがありますが、こちらは食べてみてもかなり旨味のある白身で、刺身でも塩焼きなどにしても美味です。
posted by にゃー at 07:49| Comment(1) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする