魚体中骨抜き器販売中

2018年01月23日

1/23

20180123_0105.jpg
午前1:00、男たちは荷を列べていた
って、漁港周辺まるで雪なし。
ここは日本か!?

20180123_0133.jpg
1:30、米神定置、ブリを求めて出港

20180123_0518.jpg
5:00 寒くなってまいりました…

20180123_0603.jpg
6:04 そして、セリが終わった…
posted by にゃー at 06:07| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月22日

ホシササノハベラ

20180122_starsasafras.jpg
マイナー系小魚は扱いにくいのですが


先日「カスミサクラダイ」を紹介したばかりですし、
名前に「ササ(笹)」が付いているってことで。

「ホシササノハベラ」といいます。


硬い鱗に覆われていて、表面がツルッとしていて「笹の葉」の様に見えた・・・のでしょうか。

得てしてこの仲間は、沿岸に棲息しており、あまり沖合に出ないのか、「定置網」に入ることも、「刺し網」に掛かることも少ない魚ですが、今朝は「アマダイ」の外道に一匹入っておりました。

「ベラ」の仲間は、先述の通り市場に並ぶ魚でもなく、あまりまとまる魚でも無いので、鮮魚店での扱いも少なく、釣り人の間で知られるくらいの魚でしかないのですが、意外に美味しい魚が多いのが特徴です。

見た目も派手だったり、形が細かったり、ずんぐりだったりといろいろな仲間がいるのですが、総じて綺麗な白身をしており、歯応え、旨味共に申し分なく、釣り人の間では嬉しい外道として知られています。

辛うじて市場に流通している仲間の中では、「コブダイ」や「イラ」が知られています。

他にも「キュウセン」や「オハグロベラ」などが並ぶことがありますが、どちらも知っている人の方が少ないマイナー魚種でしょう。

アナタ一人にでも知ってもらいたいと、今日も星に願いを捧げます。
ラベル:定置網漁業 地魚
posted by にゃー at 18:12| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

魚市場の全てはおまんまの為

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ 40キロ ほか
「石橋」定置:イナダ、スズキ ほか
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:イナダ、マンボウ ほか
「江の安」定:ホシエイ、マンボウ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:マダイ、アオリイカ ほか
「大磯」定置:アジ 160キロ、マンボウ ほか

伊豆方面からは、
「真鶴釣船」:釣イナダ 270キロ
「富戸釣船」:釣キンメダイ 60キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 120キロ ほか
「松輪釣船」:釣アブラボウズ 370キロ(10本)

20180122_0510.jpg「べ、別に風邪引いているわけじゃないんだからね!」
とか何とか強がりながらも、朝一番の水揚げから始まって今朝は、三箇統で「ちびマンボウ」が三連発。口をつくのは「トニー谷♪ ブクブク・マンボ」。
20180122_0631.jpgそして土曜日と同漁師、同漁場で「ミツクリザメ」が二連発。前回のオスに続き、メスが後追い羅網したのか?再び「江ノ島」行くも、展示前に逝った模様。
20180122_0748.jpgさらに昼頃から降り出した雪は徐々に勢いを増し、夜中まで降り続けるという・・・。
20180122_123424.jpgそんな冷え込み厳しい夜は、鍋に限るよね〜。カニ入れて、エビ入れて、タラ入れて、ドンコ入れて、アンコウ入れて、シャケ入れて〜。いけね、野菜入れるところなくなった。
暖まった後は、今夜の下り最終で出社するようか?箱根に雪の後は「ブリ」が獲れる言い伝えを信じて、行くしかない。電車が動いてる事、前提だが。
posted by にゃー at 15:50| Comment(2) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月21日

シキシマハナダイ

20180119_hanadai.jpg
花鯛の名の如く、まるで花びらのような魚


「アマダイ」や「アカムツ」、「イサキ」などの釣りの外道として市場に時々入荷するが、ほとんどまとまることはない。今回は「イナダ」釣りの外道として釣れた唯一の一匹。

派手な見栄えと、薄く側扁した魚体が嫌われ市場評価も低いが、「」は喜んでくれた。
※氏のサイトの説明「釣り情報」の欄には「相模湾では水深60〜100m前後で狙うマダイ釣りなどに混ざる魚。必ず来るポイントがあり小田原早川港前などでよく釣れた。」とある。

20110131_shikisima.jpgかつて活魚での入荷も見掛けたことがあるが、比較的寒い時期に見掛けることは少ない。泳いでいる姿もヒラヒラして、まさに花びら。

しかし、こうして深場釣りの外道を見てくると「黄色〜桃色〜赤色」というのは、深海の鉄板の色のようだ。

もちろん赤い光を吸収する海の中では「赤色」は深くなるにつれて減っていき、さらに光の届かない200メートル以上の深さになると赤色はなくなり、赤い魚たちは黒く、真っ暗闇に溶け込むという形になります。

さらにもっと深場にいる「チョウチンアンコウ」などは紫がかった黒ですし、深場に棲む魚は最初から黒くなっていればよいとも思うのですが、赤であっても問題なく、プランクトン等によるエサの色素などが分解されずに残り、赤くなっていったと考えられます。
その赤色のおかげで美味しそうに見える魚もいれば、派手すぎてチョットといわれる魚も有るなんて、面白いですね。

あれ?深く潜るにつれて魚の色が「黄色→桃色→赤色→紫黒色」と変化していくって・・・これって「ももクロ」じゃないすか。

つまり、今よりもっとディープな世界に潜っていくって事なのね。
今日のライブは必見だい!
posted by にゃー at 10:04| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カスミサクラダイ

kasumisakura.jpg
まだまだいるいる
「アマダイ」釣外道シリーズ


赤から橙とも桃色とも付かないようなグラデーションに彩られた全身に、オシャレに掛かる霞のような白い線。フチを飾るヒレは黄色に染められ、深海お嬢お決まりの「アマダイ」外道の王道コーデ。
ポイントは、弓なりにラインを強調する黄色の側線だね。

ウメでもなければ、ツバキでもない、これは霞がかった満開の桜だ。うん。

そう思うことに致しましょう。

魚の名前も色々ありますが、花の名前が付く魚介も珍しくないですね。

「サクラダイ」に始まる「桜」が一番人気だとは思いますが、
「スミレヤッコ」などの「菫」、
「クロユリハゼ」の「百合」、
アヤメカサゴ」の「菖蒲」なんてのもいますね。
ヤマブキハタ」の「山吹」や「ウメイロ」も「梅」かな?
「フジイロサンゴアマダイ」は「藤」か。
「バラハタ」は「薔薇」でしょうけど、
バラムツ」は「薔薇のトゲ」だよなあ、どう考えても。
そういえば「バラムツ」は、小田原の地方名では杉の木の肌に似ていると言う事で「スギウオ」とも呼ばれます。

「ボタンエビ」の「牡丹」も花由来でしょうねえ。

「花」でくくれば「○○ハナダイ」や「ハナ○○」。色々いますが。

「アコウ」の仲間に「ボウズキ」っていますけど、それは果実ですね。
「レモンスズメダイ」や「ナシフグ」もいます。

他に植物関連では、次の語句が用いられていますね
ゴマ ササ ツクシ コンニャク モロコシ クサ ヒイラギ マツ ヤナギ キュウリ ニシキもかな?

他には何がいますかねえ?
posted by にゃー at 09:23| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月20日

まるで魚市場もペタンコ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ、イシダイ ほか
「石橋」定置:イナダ ほか
「 岩 」定置:ホウボウ、サバフグ ほか
「原辰」定置:カワハギ、ホウボウ ほか
「江の安」定:メジナ、ホシエイ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:サバ、イナダ ほか
「大磯」定置:アジ 30キロ ほか

伊豆方面からは、
「真鶴釣船」:釣イナダ 390キロ ほか
「川奈釣船」:釣キンメダイ 60キロ
「宇佐美釣」:釣クロムツ、釣メダイ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 70キロ、スズキ 70キロ、イナダ 90キロ、マルアジ 40キロ

週明けの予報では、小田原周辺に雪もありえる冷え込みと低気圧だとか。
関東地方全域が強烈な寒波の下にさらされキュンと冷え込むという。幸いに小田原はもっとも寒波の影響を受けにくい場所にあり、小田原だけ雪が降らないという神がかったバリア地域でもあるが、今回、どこまでその神通力が通用するか不透明である。
20180120_0658.jpgまるで今朝獲れた「ミツクリザメ」の肌の色のように。
国府津沖の刺し網に掛かった今回の一匹は、水槽に入れてもゆっくりではあるが遊泳中の姿勢も安定しており、ホバリングをするなど落ち着いてるように見え、活きているサメとして見れば、好調と言える状態にあった。ただエラが全開になっており、呼吸に関して若干不安定であるのが気がかりであった。
「これは誰かに見せなくてはならない」。一昨日「米神」漁場の水揚げに「新江ノ島水族館」が地魚目的に帯同していたのを思い出し、早速連絡してもらった。
コチラの報告に拠れば、一応展示には成功したようである。
前回、私が「ミツクリザメ」を確認したのが、2013年12月18日。漁獲は今回と同じ、国府津の「浩丸」。漁場もほぼ同じであった。
20180120_1056.jpgこの後、二ヶ月間の目立った地震活動はコレくらい
ちなみに今朝の水揚げに「トウゴロウイワシ」あり。水揚げ記録に名を連ねるのは、2011年1月以来の事である。
今月末には皆既月食もあるし、まだまだ一波乱ありそうだぞ。
posted by にゃー at 18:12| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月19日

トラギスの仲間たち

深場の「アマダイ」釣りをしていると外道がいっぱい。

先日の「アカイサキ」に続いて良く釣れるのが「トラギス」の仲間。

標準和名「トラギス」という魚は、「ハゼ」のような丸長の体型に赤褐色をした複雑な模様が入った約20センチ前後の沿岸魚だが、市場内ではごく稀に定置網などにも入る程度で、ほとんど見掛けることはない。

今回紹介するのは深場釣りで釣れる「トラギス」の仲間で、小田原周辺では次の3種類がよく知られている。

よく見掛ける順に、まず
クリーム色の体に鞍のような模様が連続する
「クラカケトラギス」
2014_kuratora.JPG

オレンジ色の魚体に黒い点々模様がチャームな
「オキトラギス」
2014_okitora.JPG

赤い魚体に黄帯がまるで子供の水彩画のような
「アカトラギス」
20180113_akatora.jpg

の三本です。
来週もまた見て下さいね〜。

ジャンケン・・ポンッ

うふふふふふ
posted by にゃー at 19:40| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

見える魚市場が全てじゃない

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イシダイ 50キロ、ホウボウ 30キロ
「石橋」定置:イシダイ、ホウボウ ほか
「 岩 」定置:イシダイ 80キロ、アオリイカ 30キロ
「原辰」定置:メジナ、イシダイ ほか
「江の安」定:カワハギ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:イナダ 160キロ、ワラサ 65キロ、イシダイ 70キロ
「大磯」定置:アオリイカ、クロダイ ほか

伊豆方面からは、
「真鶴釣船」:釣イナダ 120キロ
「川奈杉本」:ヒラスズキ、メジナ ほか
「宇佐美釣」:釣クロムツ 30キロ、釣キンメダイ 40キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 40キロ

あれ・・?魚が・・?遅れて・・?いるよ・・?
「いっこく堂」のネタの如く、まるで季節は衛星中継。
「福浦」定置の一週間に一度のお楽しみ底網水揚げ以外は、いま、ふたたびの奈落
それでもボリューム、バラエティ、そしてクオリティ。と三拍子揃った「福浦」の実力と豪華っぷりは、まさしく第6期「ゲゲゲの鬼太郎」状態。
レジェンド続々の超豪華声優陣はもちろんのこと、注目はハイヒールの似合う「ねこ娘」の進化っぷり。おまけに声がネコ好きのお嬢様とか。
何々?「ねこ娘」の説明書きに「お金に汚いねずみ男が悪さをすると目の色を変えて豹変し襲いかかる。」って、まるで場内での風景そのままじゃん。しかも「魔女宅のキキ」をリスペクトするかの「赤ハチマキ」へのデザイン変更。20180119_0752.jpgえ?リボンじゃないかって?頭に巻くという意味で一緒でしょ。コリャあ観るっきゃない。
そして妖怪といやあ、今朝の市場にもふたたびの「ぼうず」出現。しっかりいただきました。
posted by にゃー at 17:52| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月18日

魚市場ららばい

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ 50キロ、イシダイ 30キロ
「石橋」定置:イナダ 30キロ ほか
「 岩 」定置:サバフグ 50キロ、サンマ 30キロ
「原辰」定置:カワハギ、イナダ ほか
「江の安」定:カワハギ、ヤリイカ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:サバ、イナダ ほか
「大磯」定置:小アジ ほか

伊豆方面からは、
「真鶴釣船」:釣イナダ 200キロ
「網代定置」:ブリ 340キロ
「赤沢定置」:イシダイ 110キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 110キロ

どうですか、休市明けでほとんど目方がなかった魚たちが、今朝は少しずつでも目方になってきましたよ。
「イナダ」にしても「サンマ」にしても、その量が増えてきて、なんとなく底打ち感がしませんか?
「ブリ」やら「イシダイ」やらも顔出して、賑やかになってきた気がしませんか。無いものねだりの子守唄はもう止めだ。
そう言えば「ヨリトフグ」が最近話題とか。小田原でも見掛けます、「去年の記事」と先日の「地魚広辞苑」もご参考にどうぞ。
20180118_simex.jpgさて、水揚げ概況をご覧の方より、今年度は「ヒラメ」の水揚げ枚数が記載されていない旨の問い合わせを複数頂きました。水揚げ量が多いときには、相場の軟化を想像し、魚屋さんへ買いに出かけたり、小田原サーフでのショアジギングのタイミングや群れ到来の指標として活用している等、いろいろな方が見ているなあと教えられました。
小田原漁港は、神奈川県下でも「ヒラメ」の水揚げ一位を誇り、刺し網漁業のメッカとしても知られております。「ヒラメ」に関して小田原の漁業者は自主的な種苗放流や漁獲制限、禁漁設定などの管理を行い資源を永続的に守りながら操業しており、その弛まぬ努力の積み重ねによって水揚げが守られていると感じます。これら管理の成果を見る上で水揚げ枚数を共有する事は最も簡単に漁業者のヤル気にもつながり、また水揚げ目標や量の把握、検討データとして有意であることも承知しております。しかし、それでもその数字を秘匿する理由は何かと問われれば、業務的必然と答える以外にありません。
え?業務的怠慢では?とお思いの方もおられましょうが、この「ヒラメ」の枚数データを収集する手間の為に、このブログ全体の更新が途絶える事とのどちらを選択するのか?と問われれば、自ずと答えは明らかになると思われます。結果的に数字が明らかにならない事になり、申し訳ないのですが、「ヒラメ」の漁獲が増えてきた際には記事にて大漁の報告はなされましょうし、具体的な数字はなくとも、ある程度の想像は出来るようにするつもりでございます。今後より一層、記事内容の充実を図ると共に、末永くご注目下さいますようお願い申し上げます。
posted by にゃー at 14:54| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月16日

冬の風物詩 魚市場のボロ市

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ホウボウ、イナダ ほか
「石橋」定置:イシダイ、アカヤガラ ほか
「 岩 」定置:ホウボウ、サバフグ ほか
「原辰」定置:カワハギ、サバフグ ほか
「江の安」定:イシダイ 50キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:ワラサ、ヤリイカ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 270キロ ほか

今朝も市場は閑古魚。いえ閑古鳥。
湘南方面の「アジ」増加は良い知らせも、相場はアジ安杏果卒業記念とはいかず。
その他、大小「イシダイ」と細かめの「ホウボウ」が多かったのが目立った程度で、あとは十把一絡げ。
20180116_0419.jpgでもそんな中にキラリと光る逸品が転がってるから、面白い。釣りで揚がってきた活けの「アカムツ」なんぞ、一匹だけの一点もの。見つけるだけで嬉しくなっちゃう。
「ボロ市」って楽しいよね〜。ってなわけで、今から世田谷ボロ市最終日行ってきまあす。
posted by にゃー at 10:09| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月15日

魚市場で一番クールな猿

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イシダイ、アオリイカ ほか
「石橋」定置:アオリイカ、イシダイ ほか
「 岩 」定置:アオリイカ、カワハギ ほか
「原辰」定置:カワハギ、イナダ ほか
「江の安」定:ヤリイカ、アオリイカ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:マルアジ、ヤリイカ ほか
「大磯」定置:クロダイ、アジ ほか

伊豆方面からは、
「真鶴釣船」:釣イナダ 120キロ
「川奈杉本」:ヤリイカ、イナダ ほか
「南伊豆釣」:釣アブラボウズ 2本

東方面からは、
「平塚定置」:ウマヅラハギ、カワハギ ほか

20180115_0759.jpg空の青さと雲の白さだけが強烈に印象に残る朝。太陽が眩しかったからと殺人を犯したのはカミュの「異邦人」だが、寒い冬だから魚が獲れないことを条理というのなら、この広い海に網を掛けることの不条理を何と説明するのか。
本日も目方になったのは「イナダ」くらい。週明けでもこれだから、まだまだ冷え込みは相当。
しかし、これから暖気の流入で冷え込みは落ち着くという。理由などいらぬ、小さな希望を求めるからこそ、人は生きていける。
posted by にゃー at 19:15| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サンマ

20180115_0542.jpg
今は亡き小津安二郎監督の遺作「秋刀魚の味」の主役

でありながら、その実、劇中に姿すら見せない裏テーマ。


世間一般に言われる大衆魚の中で、小田原でもっとも見掛けない種の一つである。

「サンマ」を漢字で書くと「秋刀魚」、というのは誰でも知っていると思うが、これは北太平洋で成長した「サンマ」が北海道や東北沖へ回遊してくる季節が秋であり、主な漁獲域で旬の「サンマ」が大量に獲れるイメージから形成された当て字と考えられる。

では、小田原の「サンマ」事情はどうか。

多くの「サンマ」は夏から秋にかけて北海道、東北を日本列島沿岸に沿って南下し、銚子沖から再び太平洋沖へと戻る。しかし一部の群れ、及び群れからはぐれた純情派が房総沖から相模湾、さらに紀州方面へと至ることが有り、それらが沿岸の定置網に入ることがある。
多くは季節的に秋以降であり、小田原では早くて12月、ピークは1月と言われている。

そう、今日あたり獲れるのはなんら不思議のない、季節的にど真ん中の漁獲なのである。
「サンマ」の群れのしんがり、季節的にも黄昏を迎えつつある季節に、ちょっとヤセ気味の錆びた「肥後守」的な憂いを帯びた「冬刃魚」とでも言うべき「珍魚」が、この季節の「サンマ」なのである。

確かに脂はない。確かに太りもない。しかし新鮮で臭みのない「サンマ」は、腹の苦みすら抜けて清々しいくらいに美しい姿をしている。それはまるで永平寺で修行を終えた後の僧侶のようであり、その魚体はいかにも「モーニング」を着用した老紳士であり、結婚式の帰りを葬式の帰りと同じ様なものという心境と「軍艦行進曲」を口ずさみながら寂しさをかみしめる笠智衆との一体感を味わわずにはいられないはずである。それこそ季節外れの「サンマ」の味わいとシンクロする瞬間であり、人間として悟りを開いた禅の心と同じ事に気付くことになるのである。

もはやそこに魚の有無は関係ない。獲れる獲れないではなく、そこにある魚を買うか買わないか。
魚が在ったときに買う。在ったは、会ったであり、それは「一期一会」である。
その出会いこそ魚を味わうストーリーであり、歓びなのだ。「美食家」とはそういうものだ。
posted by にゃー at 18:26| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月13日

小田原地魚広辞苑・初版


小田原地魚広辞苑

小田原の魚を愛するすべての人に捧ぐ渾身の力作

小田原漁師の伝統と漁師文化を引き継ぎ
後世へと伝える厳選の142項目


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項目

意味

アオアジ

マルアジのこと

アオモチ

カワハギのこと

アカイカ

主にケンサキイカのこと。標準和名アカイカの種はバカイカ、ムラサキイカと呼ばれる

アカエビ

トゲナガチヒロエビのこと。ジンケンエビなども

アカゼモロ

ムロアジのこと

アカボラ

ヒメコダイのこと

アゴナシ

クロサギのこと

アゴナシ

ツバメコノシロのこと

アゴナシ

ギンメダイのこと

アブライカ

アカイカ(ムラサキイカ)のこと

イタキンメ

ナンヨウキンメのこと

イタヤマ

シマガツオのこと

イナボラ

スギのこと

ウスメバル

本種の他、主にトゴットメバルのこと

ウズワ

マルソウダのこと。ソウダ類の総称

ウマハギ

ウマヅラハギ・キビレカワハギのこと

エイシ

スマのこと(三崎)

エチオピア

シマガツオのこと

エノハ

ハシキンメのこと

エノハ

オキヒイラギ、ヒイラギのこと

エバ

ギンガメアジのこと(ヒラアジ類の総称)

オオイカ

アカイカ(ムラサキイカ)のこと

オキザワラ

カマスサワラのこと

オキタカベ

ウメイロのこと

オゴ(ダイ)

ヒメダイ(オオヒメ)のこと

オシツケ

アブラボウズのこと

オナガ

クロメジナのこと

オナガ

ハマダイ(オオクチハマダイ)のこと

オハグロ

ユメカサゴのこと

オバサン

イスズミのこと

オバヤシ

チゴダラ、エゾイソアイナメのこと

カキノタネ

小型のマアジのこと

カクアジ

カイワリのこと

カゲキヨ

キントキダイ類の総称(伊豆方面)

カサゴ

本種の他、カサゴ類の総称

カツオザメ

ギンザメのこと

カナド

本種の他、カナガシラのことも指す

カマクラエビ

主にハコエビのこと

カワキ

アオザメのこと

カンコ

(ウッカリ)カサゴのこと

カンダイ

コブダイのこと

ギチナゴ

オキヒイラギのこと(茅ヶ崎)

キハチ

ミシマオコゼ類の総称

キビレ

キチヌのこと

キンタラ

ヨロイイタチウオのこと

ギンマトウ

カガミダイのこと

クサンジョ

キュウリエソのこと

クシロ

メジナ、クロメジナの総称

グリンド

ケンサキイカのこと

クロウオ

アブラボウズのこと

ゲホウ

トウジン、もしくはソコダラ類のこと

ケンケラケン

スミヤキ(クロシビカマス)の子供

ケントスイ

オオメハタやワキヤハタの通称

ゴッソリ

小型のイサキのこと

サンノジ

ニザダイのこと

シコイワシ

カタクチイワシのこと。ヒコイワシのなまり

シッタカ

バテイラのこと

シビ

マグロのこと

ショウゴ

小型のカンパチのこと

シラガ

小型のタチウオのこと

シラコダイ

ヘダイのこと(大磯方面)

シロウマ

ウスバハギのこと

シロダイ

本種の他、主にヘダイのこと

シロハギ

ウスバハギのこと

シロムツ

オオメハタやワキヤハタの通称

シロメダイ

オオメハタやワキヤハタの通称

ジンダ

小型のマアジのこと

スギウオ

バラムツのこと

スギヤマ

フウライカジキのこと

スズヨ

シマイサキのこと

スミヤキ

クロシビカマスのこと(小田原)

ソイ

クロソイ、ムラゾイ、キツネメバルなど

ソーダ

ソウダ類の総称

タカッパ

タカノハダイ類の総称

ダツ

本種の他、三浦方面でクロシビカマスのこと

ダルマ

メバチマグロのこと

ダルマガレイ

本種の他、ガンゾウビラメ類の通称

チョウノフエ

トウジンのこと

ツノメ

フトツノザメのこと

テングザメ

ミツクリザメのこと

テングダイ

本種の他、カワビシャにも使用

デンデン

ギンメダイのこと

ドウマンガニ

ノコギリガザミ類の通称

ドンコ

チゴダラ、エゾイソアイナメのこと

トンボ

ヒメのこと

トンボ

ビンチョウマグロのこと

ナガスミヤキ

クロタチカマスのこと

ナガッポ

クロタチカマスのこと

ナガラミ

ダンベイキサゴのこと

ナダ

ツムブリのこと

ナミノコ

クマノコガイやクボガイのこと

ナメタ(ガレイ)

ババガレイのこと

ネイラカマス

アカカマスのこと。ネーラとも

ネションベン

アイゴのこと

ノドグロ

ユメカサゴのこと(小田原)

ノドグロ

アカムツのこと

バイガイ

バイガイ類の総称、主に小田原で獲れるスルガバイ

バカイカ

アカイカ(ムラサキイカ)のこと

バクチ

キントキダイのこと。バクチウチとも

ハザワラ

カマスサワラのこと

バショウイカ

アオリイカのこと

ハナダイ

チダイのこと

ハナタレ

(主に小型の)メダイのこと

ヒコイワシ

カタクチイワシのこと

ヒッパタキ

ウチワエビのこと

ヒメアジ

アカアジのこと

ヒャクニチ

ウツボのこと

ヒラキンメ

ナンヨウキンメ、フウセンキンメのこと

ヒラゴイワシ

小型のマイワシのこと

ブダイ

本種の他、イラやテンスなどのベラ類にも使用

ブリモドキ

本種の他、アイブリにも使用

ホウサン

ハガツオのこと

ホオナガ

ウスバハギのこと(伊豆方面)

ホンヤマ

マンザイウオのこと

マルイカ

ケンサキイカのこと

マルスズキ

スズキのこと

マンジュウガニ

本種の他、エンコウガニのこと

マンダラ

マルソウダのこと(大磯方面)

ミシマオコゼ

本種の他、キビレミシマやメガネウオのことも言う

ミズガマス

ヤマトカマスのこと

ミズガレイ

ムシガレイのこと

ミズフグ

ヨリトフグのこと

ミノカジキ

バショウカジキのこと

ムギイカ

小型のスルメイカのこと

ムラサキイカ

アカイカ(ムラサキイカ)のこと

メゴチ

本種の他、ネズミゴチ、ノドクサリの仲間も総称する

メトイカ

主に小型のケンサキイカのこと

メヌケ

サンコウメヌケ、オオサガのこと

メバル

クロムツのこと

モクアジ

オキアジのこと

モクスズキ

ヒラスズキのこと

モンジ

ネズミザメの総称

ヤイト

スマのこと

ヤッパタ

クロシビカマスのこと(伊豆方面)

ヤマ

シマガツオ類の総称

ヤマノカミ

主にハチのこと

ヨカゴ

メジの事

ヨゴダイ

コショウダイのこと

リュウオウ

イズカサゴのこと

ワゴチ

ワニゴチ類の総称

ワタモク

ヌタウナギのこと

ワタリガニ

ガザミのこと



おわりに
小田原の漁師文化は鎌倉時代後期から今へと続く完全に風土に根ざした文化で有り、言葉はそれを後世へとつないだ襷と言えます。歴史という長い間受け継がれ続けた言葉は、擦り切れ、ボロボロになり、今の時代に使う人も少なくなってはおりますが、確かに一部にまだ残っており、標準和名という標準語が一般に広く浸透した今でも、地域の漁業文化や食文化、漁師間の伝承や周辺地域との交流を語る上でも、その残り火を絶やさずに伝え残す事は歴史を鑑みる上でも、先人の知恵に思いを馳せる上でも必ずや必要になる知識であります。
言葉は生き物です。時代によって変化する事は止められません。しかし、幸運にも今の時代に残っていたこれらの使い古された言葉たちを老漁師の記憶から電子記録にとどめ、残しておく意義をここに記しておきたいと思います。
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今宵魚市場の幸でオードブル

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イシダイ、イナダ ほか
「石橋」定置:イシダイ、スルメイカ ほか
「 岩 」定置:スルメイカ、ヤリイカ ほか
「原辰」定置:イナダ、マンボウ ほか
「江の安」定:ウスバハギ、アオリイカ ほか
「二宮」定置:マルアジ 180キロ、サバ 70キロ
「福浦」定置:イナダ 120キロ、イシダイ 75キロ、ワラサ 75キロ
「大磯」定置:休漁

伊豆方面からは、
「駿河釣船」:釣タチウオ 50キロ
「真鶴釣船」:釣イナダ 75キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 120キロ、マルアジ 110キロ

週末のお楽しみは、「福浦」定置の底網の実力。「イシダイ」と「イナダ」のコンビをガッツリゲットで安心のホリデイ。
20180113_055.jpgさらに「平塚」の定置網と歩調を合わせた「二宮」定置は、まるっと「マルアジ」しっかり漁獲で、最後のインパクトを残し、バカンスの如く冬眠に。
駿河湾の「タチウオ」はシーズン終了かと思いきや、忘れた頃の伝家の宝刀とばかり押っ取り刀でやって来た。
あとは「ヤリイカ」と「スルメイカ」でバランスを整えながら、ちょっと早めの晩酌がいいみたい。
posted by にゃー at 17:08| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月12日

魚市場はいつでも最高密度

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イシダイ、アオリイカ ほか
「石橋」定置:サバ、アオリイカ ほか
「 岩 」定置:ヤリイカ、ホウボウ ほか
「原辰」定置:イナダ、マンボウ ほか
「江の安」定:ヤリイカ、マルソウダ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:スズキ、ヒラメ ほか

20180112_0416.jpg昨日の今日で「ブリ」は無し。ただただ寒い朝。時間の経過が遅い遅い。
自然はただ従うことによってのみ支配し得る。この季節、魚が無いことが当たり前であり、魚が揃いにくいのが当たり前である。これだけ寒けりゃ魚も動きたくはないのだろう。
20180112_0526.jpgそんな中、珍客。新しい缶バッチくれた。また来週も来るってさ。
明日は「二宮」定置、久しぶり(にして計画休漁前最後)の水揚げ(確定)。
内容が・・・見える見える、中型の「ヤイトハタ」が見える。大きめの「マルアジ」が大量に見える・・・。「マサバ」も肥えてる、「マアジ」も良い型揃い・・。
予言と言う名のネタバレ。魚が無い今、とても貴重な魚たちばかり。ありがたや、ありがたや。
posted by にゃー at 18:53| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タカノハダイ

20180112_takap.jpg
茶色い斜め縞模様が鷹の羽根みたいだから


磯周辺にいる事が多く、あまり回遊はしないが、定置網にも掛かるところをみるとそこそこ移動をする。

あまり群れないのか、まとまって獲れる事はないが、「イセエビ」や「サザエ」などを狙う刺し網に掛かったり、磯近くの定置網に入網する。
多くが30センチ前後の個体で有り、水槽に入れると模様のように斜めになってジッとしている事が多い。

その為か、体表にウオジラミのような寄生虫が付いている事がある。

はれぼったい唇と尾びれにある水玉模様が可愛いのだが、利用の面では、味について磯臭さを言う人が多く万年下魚扱い。
それでも冬場だったり、鮮度が良ければ充分おいしく食べる事が出来、刺身でも寿司でも大丈夫。
臭いが気になるって人は、煮付けや唐揚げ、カルパッチョやさんが焼きなどでも充分、おかずになる魚である。

磯釣りをやっていて「なんだタカノハダイか」と思う前に、今日はコイツを頂くかと前向きに思って欲しいし、市場で見掛けても「これは美味しくない」と切り捨てる前に、立派な小田原の地魚であり、海の恵みである。「何とかして美味しく食べてやろう!」と前向きに利用する方向で考える癖を付けて欲しいものだ。

201609_utaka.JPG 20180112_migimaki.jpg
仲間で非常に似ている魚に「ユウダチタカノハ(左)」と「ミギマキ(右)=イメージ図」がいる。


どちらも小田原から伊豆にかけての磯周辺でよく獲れ、釣れるので、市場で見掛ける事もある。

この3種類の違いを例えるなら「タカノフルーツパーラー」と「銀座千疋屋フルーツパーラー」と「資生堂パーラー」みたいなもの。
全国に広く分布する「タカノハダイ」は「タカノフルーツ〜」ではなくむしろ全国展開する「資生堂」、「千疋屋」の高級路線を目指しているのは貴重価値で売る「ユウダチタカノハ」という感じだろう。

見比べるも良し、食べ比べしても良し、いつもと違う「タカノハダイ」の仲間たちも忘れないであげて下さい。
posted by にゃー at 18:50| Comment(3) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月11日

エンタテインメント魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アオリイカ、イナダ ほか
「石橋」定置:アオリイカ、ヤリイカ ほか
「 岩 」定置:ヒラソウダ、サバ ほか
「原辰」定置:ヤリイカ、イナダ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:スルメイカ、ヒラソウダ ほか
「大磯」定置:休漁

伊豆方面からは、
「網代定置」:ブリ 1.9トン
「赤沢定置」:イシダイ 80キロ
「川奈杉本」:メジナ、ヤリイカ ほか

20180111_055131~02.jpg本日、SONYのエンタテインメントロボット「AIBO」が発売になりましたが、今朝の魚市場では「(A)網代の(I)イイ(B)ブリが(O)大獲れ」で大人気。ズラリ整列した鮮度感あふれる滑らかな光沢に輝く魚体は、愛らしいクルクル目玉とむっちりボディを持ち、個性的かつ妖しく誘う色気と風雅をもって五感から買受人の食欲と購買意欲をそそり、競り後には、その親近感と魔力に取憑かれた男達が寄り添う様に「ブリ」を連れて歩く姿が見受けられた。
漁獲された「ブリ」の口々には「スルメイカ」が入っており、沿岸に接近してきた「スルメイカ」を追って入網した様子がうかがえる。11キロ〜9キロ台はいずれもパンパンで、「一本でもにんじん」、「ガリガリでもブリッブリッ」ってくらいにいずれ劣らぬ好魚体。きっと多くの顧客を満足させてくれる事だろう。
明日以降の漁獲も引き続き期待すると共に、小田原近辺での漁獲の報も楽しみになってくるピンゾロの一日であった。
posted by にゃー at 12:08| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月10日

魚市場探鳥会緊急回覧

20180110_aobato.jpg
「アオバト」死骸、魚市場に見つかる


「鳩が死んでるぞ、なんとかせい。」
の声を聞いて、確認に向かうと「・・じゃない」。

「こ、こ、これは〜。アオバトじゃないか〜」

照ヶ崎(大磯)での投げ釣りの際には、朝集団で海水を飲みに来ては歓迎してくれた緑の集団。

丹沢から危険を冒してまで来るその姿を楽しみに見たものだが、まさか魚市場での初確認がこのような形になってしまうとは。

残念でならない。

「江之浦」の磯に遊ぶ姿も目撃した事はあったが、市場周辺にも来ていたのですね。

トビに襲われたのか、感電でもしたか、猫に傷付けられてしまったのか?

手を合わせ、速やかに「野鳥の死体を見つけたら」のガイドラインに沿って、行政の方に処分をお願いいたしました。

参考:魚市場野鳥倶楽部
参考:魚市場野鳥研究会
ラベル:ネタ
posted by にゃー at 18:21| Comment(0) | 魚市場豆知識・資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

深刻なウオロスに魚市場は

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ、アオリイカ 30キロ
「石橋」定置:サバ、アオリイカ ほか
「 岩 」定置:マルソウダ 1.6トン ほか
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁

20180110_102603.jpg毎年恒例。伊豆方面へお年始回り。
イトウ(1/10)の日に伊東へ向かう縁起良さ。
東伊豆一帯、どこも魚が少ないのは同じよう。
それでも船の修理やら網の手入れ、トラック磨き、あちこちで皆さん働いてます。
獲れた時に備えて、獲れない時を充実させる。出来る事を出来る時に。
そして、豊漁期を意識して「小田原魚市場」も種を蒔く。
午後。沖は風強く、うねり有り。明日も厳しい状況か。
posted by にゃー at 16:08| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月09日

OKグルグル!魚市場に魚を

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ 70キロ、イシダイ 30キロ
「石橋」定置:アオリイカ 35キロ ほか
「 岩 」定置:アオリイカ、スルメイカ ほか
「原辰」定置:アオリイカ、イシダイ ほか
「江の安」定:スズキ、ウスバハギ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:イナダ 80キロ ほか
「大磯」定置:イナダ、クロダイ ほか

伊豆方面からは、
「宇佐美釣」:釣クロムツ 20キロ
「川奈杉本」:タカノハダイ、ヤリイカ ほか

小田原・・・マトウダイ(刺網) 160キロ

持ってきて!とお願いするだけで魚が獲れるロボット発明されないかしら。
「北の漁場」と「兄弟船」のリクエストに応えるだけじゃ、魚市場導入はまだ先だ。
20180109_051529.jpgとか言ってるうちに今年の1本目の「ブリ」が獲れました。太さ上々、値段上々、身質も上々。さらに魚が獲れない事を情状酌量、「ブリ」が獲れただけでも大いに褒めるべき、そして希望の一尾としてみんなで目指して進むのだ。
posted by にゃー at 14:23| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アカイサキ

20180109_akaichamp.jpg
え?2種類いるじゃない?って'`ィ(´∀`∩


そう親子。


黄色い方が「浪速のロッキー」赤井英和で、

小さい方が娘の赤井沙希(あかいさき)。


・・でなくて、黄色い隈取りが綺麗な方がオス。右側、赤一色の若干小ぶりな方がメス。

この仲間の多くはメスとして生まれ、大きくなるにつれ群れの中からオスへと性転換する個体が現れ、ハーレムを形成するのです。
その為、群れに当たると立て続けて釣れます。

写真の2匹はつがいでしょうか。
つがいと言っても、大きなオスが10代の若いメスに噛みつくようなことはいたしません。

総じて大きいオスの方が美味しいと言われますが、明確に食べ比べた事はありませんね。

それにしても「イサキ」のスマートな体型とは似ても似つかぬ、ずんぐり体型。

あまり褒められた名付けとは言えないかも知れません。

え?なら、どんな名前を付けるかって?

「通天閣」


だからそれは「赤井沙希」の名前だろっ
posted by にゃー at 11:31| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月06日

軽快な魚市場に警戒すべし

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ、サバ ほか
「石橋」定置:イナダ、サバ ほか
「 岩 」定置:スルメイカ 100キロ ほか
「原辰」定置:アオリイカ、ヒラソウダ ほか
「江の安」定:ヤリイカ、スルメイカ ほか
「二宮」定置:アジ、サバ ほか
「福浦」定置:イナダ 160キロ ほか
「大磯」定置:小アジ ほか

伊豆方面からは、
「真鶴釣船」:釣イナダ 150キロ
「川奈杉本」:メジナ 50キロ ほか
「伊豆釣船」:釣クロムツ ほか

20180106_043556.jpg初競り明けて、新年二発目。寒い。寒かった。
そして軽い。どこも軽かった。目立ったのは「スルメイカ」と「イナダ」くらいのものか。
軽いついでに、スマホでページを見ると煩わしかった広告を除去。
当社比で200%のブラウジング高速化に成功。ただし軽くなったのはイイが、内容まで軽々しい・・・のはいつも通りか。
軽率、軽はずみ、そそっかしい、軽佻浮薄、あさはか、尻軽、ちゃらんぽらん、心無い、軽薄、不真面目、浅膚、不謹慎、薄っぺら、馬鹿丸出し、調子者、安っぽい、お気楽、表面的・・大好きな言葉だ。
ハナ肇とクレージーキャッツ」を聴きながら戌年に「犬塚弘」の今を思う。
20180105_news.jpg追記。軽いと言えば、昨日の初競りの模様を写したコチラの報道写真。獲れたて鮮魚の入った箱の上に乗るのは、衛生的ではありません。もちろん市場の人間は、その体重の軽さを利用して箱に乗っているように見えますが、浮いています。あくまでも、浮いています。ドラえもんの様に浮いていますので、ご安心を。
posted by にゃー at 16:50| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リュウグウノツカイ プチ


20180106_ryugu.jpg
緊急地震前兆魚漁獲速報


深夜に揺れで起こされたと思ったら、この子もビックリして沿岸に寄ってきた。

え?何々?伊豆で群発始まった?

嘘でしょ。

ちなみに過去に小田原で確認された漁獲記録
2011年1月「リュウグウノツカイ ジャンボ
2013年2月「リュウグウノツカイ ミニ

あくまでもちなみにですが、
ジャンボの約2ヶ月後・・・コチラ
ミニの約2ヶ月後・・・コチラ

まあ、言ってもプチですからね(大きさは、尾部先端が切れていた事もあり40センチほど)。

獲れたのは「二宮定置」。

気にするしないは、アナタ次第。
posted by にゃー at 12:17| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ホシヒメコダイ

20180106_starhimeko.jpg
初確認記念


小田原冬の名物「アマダイ」釣りがようやく調子を上げてきたところで、外道の「ヒメコダイ」も増えてきました。

主役の「アカアマダイ」は当然のことながら、美味しくて、見た目にも可愛い「ヒメコダイ」は市場の隠れた人気者。

その中に黒斑を持つ一匹を発見。

いるんですね〜、やっぱり。
紛う事なき「ホシヒメコダイ」です。

「星野スミレ」はパーマン3号にしてアイドル、こちらの「ホシヒメコダイ」もヒメコダイの仲間3号にして、もちろん市場のアイドルなのです。

ちなみにヒメコダイ2号は「ミナミヒメコダイ」で、相模湾には棲息しない(と思われる)。
また、つい先日、駿河湾にて4号「トサヒメコダイ」が発見されました。

R.I.P ホシノセンイチ
posted by にゃー at 12:13| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月05日

これが魚市場ハーモニー作戦

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アオリイカ 130キロ、サバ 70キロ、アカヤガラ 70キロ、イナダ 60キロ、スルメイカ 60キロ
「石橋」定置:アオリイカ 70キロ、サバフグ 70キロ、ヒラソウダ 50キロ
「 岩 」定置:アオリイカ 40キロ、スルメイカ 40キロ、アカヤガラ 60キロ
「原辰」定置:ウスバハギ 30キロ ほか
「江の安」定:アオリイカ、ヤリイカ ほか
「二宮」定置:イシダイ 200キロ、カワハギ 30キロ、ウスバハギ 30キロ
「福浦」定置:イシダイ 50キロ、ブリ・ワラサ 50キロ、イナダ 70キロ
「大磯」定置:アジ 30キロ、サバ 45キロ

伊豆方面からは、
「真鶴釣船」:釣ムツ 40キロ、釣イナダ 560キロ
「川奈杉本」:メジナ 80キロ、ヒラスズキ 30キロ
「網代定置」:イナダ 1.2トン、スルメイカ 170キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 140キロ ほか

小田原・・・(素潜)アワビ 170キロ

本日、小田原の初荷の独走トップを決めたのは「アオリイカ」の山。そう青山。
続いてセリの往路(活魚セリ)の主役は黒と白の東洋大カラー「イシダイ」。
3番手には真鶴方面の釣り船の圧倒的なパワーで、年始早々の早稲田「イナダ」。
年明け解禁で日本体育大学の集団行動なみに獲れてきた「アワビ」さん。
さらに東海大らしい不完全燃焼も、地元平塚の期待に応えた立派な「アジ」。
20180105_045102.jpgとまあ、今朝の魚市場は色とりどり。
釣りの「クロムツ」や「活ヤリイカ」も存在感ありで、多種多様かつ種々雑多。あらゆるニーズを受け入れる寛容社会を実現。
まさに今年の目指す、彩り豊かなレヴューの様な演出の完成形と言っても良いだろう。
明日からも次から次の出し物で、お客のみならず自らをも飽きさせない市場が楽しみでならない。
posted by にゃー at 17:20| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゾウクラゲ


20180105_elefants.jpg
ジス・イズ 「ゾウクラゲ」

ノット・ガッツ星人


どんだけ「ガッツ星人」好きなん?という疑問が残る頼りなさ。

「何これ?」の問いに、間髪入れず「ゾウクラゲ」と答える漁師の格好良さ。
 
クラゲと名前は付いているが、これでも巻き貝の仲間なのだそう。

良く見ると中央背部に三角形をした透明な貝殻が確認できる。

レア生物にしてレア貝類の貴重な貝殻らしいが、非常に薄く脆いのか、軽くタッチしただけで割ってしまう魚屋の潔さ。

一応、左側が頭で、右側が尾部になり、茶色柄の付いたヒレ部分で浮遊しながら移動をするらしい。

大きさは結構大きくて30センチ弱くらいだが、泳ぐ貝の仲間というとイメージするのは殻の付いた「クリオネ(ハダカカメガイ)」みたいなものなのだろうか?
全身が透明なゼラチン状で、貝殻も脆いが、体も非常に柔らかく、形を保っているのがやっとな状態である。

なぜに象?と疑問にお思いの方。

仲間の「ハダカゾウクラゲ」を検索してご覧下さい。

コチラは顔に黒い点の様な丸い目が二つと太い鼻の様なものが前に垂れ、見た目はゆるキャラ風の象に見えなくもない。
私がイメージしたのはスターウォーズに出てくる「マックス・レボ」の方だったが。

見るからに非常に弱々しい生き物だが、それでも力一杯に生きていける海の持つ懐の深さに感謝しかない。
posted by にゃー at 09:37| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月04日

1/4

20170104_takaraduka.jpg
今年のテーマは、“魚市場は宝塚“で行こう
ラベル:遠足
posted by にゃー at 10:39| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月03日

1/3

20180103_114135.jpg
君の名はうずしお…
ラベル:遠足
posted by にゃー at 17:52| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月02日

1/2

20180101_2313.jpg
今年も始まりましたね…
posted by にゃー at 00:00| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月01日

謹賀新年 平成30年(2018年)

(株)小田原魚市場の初荷・初セリは1月5日です。

謹 賀 新 年


20180101_celebration.jpg


今年もよろしくお願いいたします。

(株)小田原魚市場社員一同



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