魚体中骨抜き器販売中

2018年01月26日

魚市場をかえさせておくれよ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イシダイ、アオリイカ ほか
「石橋」定置:ハガツオ、タチウオ ほか
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:イナダ、アオリイカ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁

伊豆方面からは、
「真鶴釣船」:釣イナダ 150キロ

本日の外気温−4℃。都心では半世紀ぶりの寒さだとか言われますが、小田原もまた記録的な寒さでしょう。
岸壁においてある水が、見る間に凍る様子が観察できました。
そして「米神」と「石橋」の両定置網を締めて、今朝の水揚げは「イシダイ」、「アオリイカ」、「ハガツオ」、「タチウオ」。他に「アカヤガラ」に「スルメイカ」・・・、ってまるで絶好調な水揚げかと思うでしょ?良く見てみれば、量的に僅かコレだけのものでした。
20180126_0429.jpgさすがに「水揚げ若干」と書いたのでは余りに味気ないので、値段的に良かった種類を書いたに過ぎません。おそらくこの水揚げも、この20年で最悪レベル(漁師談)。
その中に「ハガツオ」が一本だけいたのは、珍しいというか、気味悪いというか、放射冷却ならぬ、ほうさん冷却という所か。相場は需給を反映して、軒並み倍以上。いや、むしろ異常。
特別じゃなくていいから、はやく普通の魚市場に戻らないかな。
posted by にゃー at 15:38| Comment(2) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする