2018年02月02日

ハナビラウオ

かつて定置網で獲れたことのある「ハナビラウオの稚魚」。

稚魚はクラゲについて回遊する言わば「海月姫」。
稚魚の報告は何度か見聞きした記憶があった。

「成魚はなかなか見かけることはない」と言うことでしたが、本日、ついに見つけちゃいました。

といっても50センチ前後にもなるというので、このサイズは未成魚と言えるかも知れませんが。

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なんだこのやさしい笑顔

いかにも「メダイ」の仲間の魚っぽくない丸みと微笑み。

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今朝の数少ない「米神」定置の水揚げの中の一匹でした。


「エソ」と一緒に計られて、クチモノとして競りにかけられました。
気付いた人はいたのでしょうか?

しかし「ハナビラウオ」と名乗るだけあって、大きくなってもヒラヒラした頼りない感じはしました。

利用という意味でも、薄っぺらい体型からは、とても可食部を見つけることは出来ませんでした。
もう少し、成長したら分厚くなるのでしょうか?

おそらくエディブルフラワーの花びらなら食べることは出来るが、魚の花びらを食べることは出来ないと言うのが、私の結論でありました。
posted by にゃー at 15:57| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エドアブラザメ


国府津の深海「刺し網」漁師・浩丸が獲ってくる
珍魚シリーズ・・もはや何回目かわからないが
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今回は「エドアブラザメ」

比較的深いところに棲む深海鮫の仲間であるが、「ユメザメ」や「ヨロイザメ」と異なり、全身灰色をしていかにもサメと言った雰囲気を持っている。

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鰓穴が細かい間隔で7つも開いており、ギョロッとした目つきはいかにも深海鮫。
クワッと開く大きな口としっかり生えた細かい歯列もなかなかの迫力だ。

比較的メジャーなサメの仲間だが、実際目にすることは珍しい種類と言われる。

名前に「エド」と付くからには、かつて東京湾で沢山獲れたのだろうか?
故「江戸アケミ」が発見したわけではないはずだから、きっとそうだろう。

東京湾はもちろん、今となっては相模湾〜相模灘域で結構、獲れたり、釣れたりする報告があるようだ。
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浩丸の実力はこんなもんじゃない。次は何が出てくるか?

乞うご期待だ。
posted by にゃー at 15:43| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

仮想地魚取扱い練習中魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヤリイカ、アオリイカ ほか
「石橋」定置:ヤリイカ、アオリイカ ほか
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アジ 30キロ、ヤリイカ 30キロ

伊豆方面からは、
「真鶴釣船」:釣イナダ 170キロ ほか

和歌山船 ・・・ 釣キンメダイ 240キロ

20180202_0348.jpg雨は夜更け過ぎに・・・も雨のまま。
今朝は港に船が一隻。冬季五輪での金メダルラッシュを祈るかのような、「キンメダイ」の釣船でした。
20180202_0405.jpgさらに珍しく「刺し網」には「シロアマダイ」なる珍客も現れ、これは上昇ムードかと思いきや。
雪にはめっぽう強い小田原も、やはりこの貧漁には敵いませんでした。
20180202_donsoc.jpg「米神」&「石橋」の定置網の水揚げは、全て合わせてもスマートな私の体重に達せず。
底に着いたかと思ったら、まだその下の「どん底」があったようです。この底を辿っていくと、一体どこまで行ってしまうのでしょうか。底無しの不安に背筋が凍り付くのは私だけでしょうか?
posted by にゃー at 15:24| Comment(2) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月01日

イトヨリダイ

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綺麗で美味しい魚として
人気も知名度も値段も高い

メインのターゲットになることは少ないが、「アマダイ」や「マダイ」釣りをしていると、外道として釣れる魚として、釣り好きの間ではよく知られています。

外道の中でも「嬉しい外道」として、その満足度ランクが高い魚として認識されています。

見た目にも鮮やかで、「アカアマダイ」や「マダイ」とも異なる蛍光ピンクに全身が覆われ、同じく蛍光イエローの太い線が体を貫くデザインは、まるで子供が描いた魚の絵がそのまま泳ぎだした感じ。

九州や関西では昔から良く獲れ、人気のある祝い魚や高級白身魚として流通していましたが、近年は関東でもよく獲れ、見掛ける機会も多くなりました。

「イトヨリダイ」と言うよりは、略して「イトヨリ」と呼ぶ人が多いかな。

まとまる魚ではありませんが、小田原周辺の「定置網」や「刺し網」にも掛かりますし、当然、釣り漁でも獲れます。

派手な見た目とは裏腹に、上品な白身としての特性を持ち、刺身(皮霜造り)や煮付け、焼き物、椀ものなどなど、何でも御座れの万能選手であり、非常に重宝される魚として人気はますます高まっていると感じます。

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よく似た魚に、腹側に太い黄色のラインが入る「ソコイトヨリ」がいます。

市場では明確に区別されませんが、今度見掛けたら気をつけて見てください。
posted by にゃー at 15:48| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スーパーブルー空っぽ魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヤリイカ、サバフグ ほか
「石橋」定置:スルメイカ、ヤリイカ ほか
「 岩 」定置:スルメイカ、サバフグ ほか
「原辰」定置:ヤリイカ、イシダイ ほか
「江の安」定:スルメイカ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:イナダ 220キロ ほか
「大磯」定置:アジ 30キロ、クロダイ 30キロ

伊豆方面からは、
「真鶴釣船」:釣イナダ 190キロ
「川奈杉本」:ヤリイカ、マトウダイ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 40キロ ほか

20180201_0532.jpg魚ちっともアラしまへん。アララ・・と慌てても仕方ないので、嵐の「復活LOVE」でも口ずさんで、漁の復活、願いましょう。
魚が少ないとは言え、先着順でもらえるわけもなく、待ったなしに競りのお時間、始まります。
20180201_oildollar.jpg買った買えない、いろいろあるが、これも人生、ツキの法則。
太いツノの様なツキを求めて、今日も明日も明後日も〜。
posted by にゃー at 15:34| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする