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2018年02月08日

ホタルが魚市場にスミつけた

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヤリイカ 40キロ、イシダイ 40キロ、ホタルイカ 30キロ
「石橋」定置:カンパチ 60キロ、ホタルイカ 25キロ、クロダイ 25キロ、イナダ 20キロ
「 岩 」定置:ヤリイカ 120キロ ほか
「原辰」定置:イナダ、カワハギ ほか
「江の安」定:ヤリイカ 45キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:イナダ 150キロ ほか
「大磯」定置:休漁

伊豆方面からは、
「真鶴釣船」:釣イナダ 20キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ、マルアジ ほか

小田原 ・・・ アワビ(素潜) 90キロ

20180208_0447.jpg「ヤリイカ」だらけの水揚げに、今朝は何やら混じり物。「ハダカイワシ」に「ホタルイカ」、大きな「カンパチ」、「イナダ」たち。
底から黒潮の傍流が、流れ込んでいるかのような水温の上昇と魚の湧き出し方。細かい魚の到来は、次なる魚の呼び水となる。「ハダカイワシ」から抽出する「ホタルイカ」が発する最後の光に、希望の一閃を見た。
20180208_0626.jpgで、「黒い十数匹のホシエイ」。これ何匹いるか当てられたら、センス有り。
黒い旗の様な「Ⓐエイ」の群れは、まるで無政府主義の象徴。本日2月8日、近代アナキズムのお兄ちゃんこと、クロポトキンの命日。
今こそ心に刻み直す時。かの名言「革命を成功させるのは希望であって、絶望ではない」を。
posted by にゃー at 17:35| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする