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2018年03月05日

魚市場で獲れるもブリ・トロ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヤリイカ 120キロ、ホウボウ 100キロ、サバ 50キロ
「石橋」定置:ホウボウ 40キロ、イシダイ 30キロ
「 岩 」定置:ブリ・ワラサ 260キロ(38本)、イシダイ 160キロ、ホウボウ 90キロ、ボラ 70キロ、ウマヅラハギ 70キロ、ヤリイカ 60キロ
「原辰」定置:ウマヅラハギ 50キロ、ヤリイカ 40キロ
「江の安」定:ヤリイカ、ホウボウ ほか
「二宮」定置:イシダイ 350キロ ほか
「福浦」定置:イナダ 620キロ ほか
「大磯」定置:イシダイ、スズキ ほか

伊豆方面からは、
「網代定置」:ブリ 200キロ(27本)
「宇佐美釣」:釣アブラボウズ 70キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 80キロ ほか

いつか獲れる、必ず獲れると言われ続けて月日が経ち、気がつけば今日になっていた。お膳立ては出来ていたとも言えるかもしれないが、こればっかりは天命だ。
昨日、網代に見えた「ブリ(ワラサ)」の群れは、やはり「岩」定置に入網。今朝の場内には千葉も含めて3漁場、いわゆる「スリー・ブリボード」が並び、「シェイプ・オブ・ファットマン」な魚体は、多くの人目を惹き付けた。
まだまだ本数的にも、相場的にも始まったばかりで、先の話は出来ないが、月の変わり目、季節の変わり目、潮の変わり目、魚種の変わり目、メニューの変わり目、相場の変わり目。
今月はまだ始まったばかり。暖かくなった空気と共に、魚も一気に運んできてもらいたいものだ。
20180305_0416.jpgちなみに今朝、唯一の「アカエビー賞」は単独ノミネートとなった「二宮」漁場の「ツノナガチヒロエビ」に与えられたが、そういえば「千と千尋の神隠し」が「長編アニメ賞」を獲ったのは、もう15年も前の話であることに驚きを隠せないでいる。
posted by にゃー at 16:00| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする