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2018年03月26日

魚市場よ、これがアジの灯だ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 110キロ、サバ 120キロ、小サバ 600キロ、小ムツ 50キロ
「石橋」定置:アジ 280キロ、サバ 260キロ、スルメイカ 230キロ、小サバ 350キロ
「 岩 」定置:スルメイカ 640キロ、イシダイ 230キロ、ボラ 140キロ、サバ 80キロ
「原辰」定置:サバ 340キロ、小サバ 130キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:イシダイ 450キロ、アジ 110キロ、サバ 90キロ、ブリ・ワラサ 80キロ、イナダ 50キロ、ウマヅラハギ 90キロ、メジナ 50キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アカカマス 65キロ、アジ 50キロ、イナダ 40キロ

伊豆方面からは、
「真鶴釣船」:釣メダイ、釣キンメダイ ほか
「網代定置」:スルメイカ 230キロ
「山下丸網」:ブリ・ワラサ 3トン、アジ 160キロ
「伊東釣船」:釣キンメダイ 60キロ、釣アブラボウズ 60キロ
「川奈杉本」:クロダイ 370キロ、メジナ 50キロ

東方面からは、
「江ノ島網」:メジナ 50キロ

春、桜が満開になって地魚が盛んに動き出している。
20180326_060925.jpg季節の遅れを取り戻すかのように、日々獲れる旬の主役たちが次から次に目まぐるしく変わっている。
「イシダイ」から「スルメイカ」に代わり、「ブリ」や「ワラサ」が一気に増えてきたかと思えば、「サバ」、「クロダイ」に続いて、ついに「アジ」も出て来た。
「アジ」が出てくれば、こっちのもの。
「小田原」と言えば「アジ」。「アジ」と言えば「小田原」という首都圏でも通用する最強の代名詞。「オバマ」氏に「小田原アジ」で握った寿司を食べていただきたかった。
20180326_060806.jpg活魚も種類豊富で、「ヒラメ」や「アンコウ」の底堅さは安定し、「カイワリ」や「ウマヅラハギ」に加えて、近年漁獲減少が懸念される「アオリイカ」なども見えており、見逃せない。
数は少ないが、今朝は「アオリイカ」のお買い得サイズのペアが並んでいました。値段は決してお買い得とは言えませんが、それだけの価値があると太鼓判ポコン。
20180326_060855.jpgちなみに知ってて損の無い「アオリイカ」の雌雄の見分け方。注目すべきは胴体の模様。水玉模様がメスで、短い線状模様がオスになります。オスの方が大きくなって、身も厚い。
posted by にゃー at 19:28| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする