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2018年04月14日

尻上がり魚市場で騙すカス?

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 160キロ、ワラサ 60キロ、アジ 50キロ
「石橋」定置:サバ 50キロ、ホウボウ 40キロ
「 岩 」定置:サバ 100キロ、イシダイ 100キロ、ブリ・ワラサ 80キロ、ボラ 80キロ、アジ 50キロ
「原辰」定置:小サバ 3.2トン、サバ 90キロ、メジナ 40キロ
「江の安」定:小サバ 250キロ ほか
「二宮」定置:イシダイ 200キロ ほか
「福浦」定置:イナダ 100キロ ほか
「大磯」定置:アジ 320キロ、サバ 150キロ、ヒラマサ 80キロ

伊豆方面からは、
「真鶴定置」:アジ 300キロ ほか
「川奈杉本」:クロダイ 90キロ、メジナ 65キロ
「宇佐美船」:生シラス 80キロ

20180414_1006cat.jpg野良猫も「mjk!?」と二度見するほどの不漁に、おらの餌はどーなるの?と不安げな眼差し。
大磯での「アジ」は型も良くなり、比較的安定はしているのが救いと言えば救いであるが、それでも例年に比べれば量の減り方は尋常でなく、20180414_0619skny.jpg他漁場も含めて「小田原アジ」の不漁はここ数年の春先の決まり文句になりつつある。
しかも、それをまかなうだけの他の魚も獲れていないから始末に悪い。
20180414_0557tach.jpg目立った「タチウオ」一本あっても、量がまとまらない事にはどうにもならない。
20180414_0530mkmk.jpg週末の荒天も予報されており、ここは是非「アカモク」のネバネバ・健康パワーにあやかり、小田原漁業の粘り強い操業と地魚パワー注入といきたいものだ。
posted by にゃー at 12:30| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月13日

四畳半魚市場神話大系

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 100キロ ほか
「石橋」定置:小サバ 140キロ、サバ 130キロ
「 岩 」定置:メジナ 60キロ、サバ 70キロ
「原辰」定置:小サバ 2.7トン、サバ 50キロ
「江の安」定:サバ 70キロ、スルメイカ 30キロ
「二宮」定置:イシダイ 300キロ、ブリ・ワラサ 120キロ、アジ 80キロ、サバ 70キロ、ウマヅラハギ 80キロ、メジナ 60キロ、ホウボウ 60キロ、カワハギ 50キロ
「福浦」定置:イナダ 280キロ、イシダイ 40キロ
「大磯」定置:アカカマス 240キロ、アジ 200キロ、小サバ 450キロ、サバ 380キロ、イナダ 120キロ

和歌山船 ・・・ 釣キハダ 1.1トン

20180413_1236rabca.jpg「小サバ」の姿は見えど「小田原アジ」の姿、まるで見えず。
相模湾沖を泳ぐ「アジ」へ告ぐ。もう少し岸に寄っておいでよ。きっと良い事あるかもよ。
20180413_0547pokan.jpg同じ岸に寄ってくるでも、「ラブカ」ばかりじゃ喜ぶのは水族館ばかりなり。
魚が少なけりゃ、仕事探しに総出で出動。店番するのも楽じゃ無いと言うが、20180413_0428esa.jpgエサに掛かった「マグロ」も、後から「サメ」に喰われりゃ浮かばれぬ。
片や、深海から浮かんでくるのは「イバラヒゲ」っていう。20180413_0717ibra.jpg「小田原アジ」もそうですが、「紅い魚」はどこへ行ってしまったのでしょうか?まるで相模湾に魚がいなくなってしまったかのようです。
これ笑い事じゃなく、真剣な話。
posted by にゃー at 15:26| Comment(4) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月12日

うちの魚市場は首相案件

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 150キロ、ホウボウ 110キロ、ワラサ 90キロ、スルメイカ 80キロ、小サバ 80キロ
「石橋」定置:スルメイカ 140キロ、サバ 50キロ
「 岩 」定置:イシダイ 450キロ、スルメイカ 70キロ、サバ 410キロ、ボラ 120キロ、ホウボウ 100キロ ほか
「原辰」定置:メジナ、カワハギ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁

伊豆方面からは、
「真鶴定置」:サワラ 430キロ
「川奈杉本」:クロダイ 250キロ ほか
「網代定置」:ブリ・ワラサ 1.4トン
「宇佐美船」:生シラス 80キロ

東方面からは、
「江ノ島網」:クロダイ 60キロ ほか

和歌山船 ・・・ 釣カツオ 120キロ

20180412_0745wrs.jpg20180412_0745swr.jpg今日は「パンの日」?
強風と時化であやうく「メロンパンの日」になる所でしたが、周辺定置の「ブリ」や「サワラ」、そして「小田原産カツオ」のおかげでなんとかボリューム増し増しできました。
20180412_0700.jpgさらに「首」を長くして待つ「湘」南の名物が、「安」定してとれてる「件」、略して「首湘安件」については、最近は「シラス」をトーストに乗せたり、生地に練り込んだ「しらすパン」も人気とかで、新メニュー開発も各方面で活発。今後、湘南から西湘へ、さらに相模湾一帯へ拡がる「シラス」の輪に可能性も拡がります。
20180412_1020mso.jpgそして、パンなのかビスケットなのかよく分らないけど、昔懐かしい「甘食」のような「アワビ」も箱詰め完了で、無事旅立って行きました。
posted by にゃー at 14:24| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月10日

春の電撃寒波を喰らう魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 110キロ、ヒラマサ 80キロ、スルメイカ 70キロ、ワラサ 50キロ
「石橋」定置:スルメイカ 100キロ、サバ 100キロ、ホウボウ 50キロ
「 岩 」定置:サバ 140キロ、ホウボウ 40キロ
「原辰」定置:サバ、ウマヅラハギ ほか
「江の安」定:サバ、カワハギ ほか
「二宮」定置:ブリ・ワラサ 1.3トン、アジ 240キロ、イナダ 100キロ、サバ 80キロ、ホウボウ 70キロ
「福浦」定置:イナダ 150キロ ほか
「大磯」定置:アジ 150キロ、サバ 120キロ

伊豆方面からは、
「真鶴定置」:スルメイカ 190キロ、ホウボウ 160キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アカカマス 100キロ
「江ノ島網」:クロダイ 250キロ、メジナ 170キロ

漁師の本音。20180410_0537.jpg
「おいっ、寒いぞっ。水が冷てえなぁ〜。」

地魚の本音。20180410_0548.jpg
「おいっ、寒いぞっ。ちょっと今朝は寝坊しようか。」

魚屋の本音。
「おいっ、寒いぞっ。魚が少なくて高そうだなあ。」

魚市場の本音。20180409_12guruguru.jpg
「おいっ、寒いぞっ。今日は早く帰りましょ♪」
posted by にゃー at 12:25| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月09日

ミュージカル魚市場にゃっつ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 400キロ、小サバ 180キロ、小ムツ 70キロ、ワラサ 70キロ、ホウボウ 70キロ、アジ 50キロ
「石橋」定置:ホウボウ 90キロ、サバ 60キロ、ワラサ 50キロ、小ムツ 50キロ
「 岩 」定置:スルメイカ 530キロ、イシダイ 200キロ、サバ 250キロ、ホウボウ 70キロ
「原辰」定置:サバ 370キロ、メジナ 230キロ
「江の安」定:サバ 80キロ、ウマヅラハギ 40キロ
「二宮」定置:イシダイ 1.3トン、ブリ・ワラサ 1.3トン、カワハギ 140キロ、メジナ 110キロ、ウマヅラハギ 90キロ、ホウボウ 90キロ、サバ 60キロ、アジ 50キロ
「福浦」定置:イナダ 420キロ、イシダイ 60キロ、ヒラメ 50キロ
「大磯」定置:アジ 1トン、アカカマス 900キロ、サバ 330キロ、イナダ 220キロ、イシダイ 60キロ

伊豆方面からは、
「真鶴定置」:スルメイカ 140キロ、ホウボウ 150キロ
「川奈杉本」:クロダイ 280キロ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アカカマス 150キロ ほか

今朝は、それぞれの定置網でそれぞれの主要魚種が個性を競い合って、まるでミュージカル・キャッツ。
20180409_0729wary.jpg当然の主役”グリザベラ”「小田原アジ」推しで来るかと思いきや、元気の良い青魚代表”ボンバルリーナ”「サバ」推しもあれば、まだまだ定番の”マンカストラップ”「イシダイ」推し、さらに活きの良い青魚代表は”ディミータ”「イナダ」推しや”バストファー・ジョーンズ”「ワラサ」推し、華やかな”ジェニエニドッツ”の「チダイ(ハナダイ)」、目立つ”ランパスキャット”「カイワリ(カクアジ)」、何でもござれ”ミストフェリーズ”の「小ムツ」までもあって、あちこちで激しい火花が勃発。他に脇を固める個性豊かな地魚の顔ぶれも揃って、朝からみんなで大合唱。
20180409_0610mutt.jpgまるで盛りの付いた猫か!?の声に、よくよく聞けばやはり話題の中心は昨日の「ねこ姐さん」。
賛否両論飛び交うも、最近の「トム・ハンクス」の芝居にも負けないくらいの媚び方とツンデレ要素は圧倒的、さらにキマシ要素と薄い本需要の掘り起こし、併せて路線拡大方針は多方面で歓迎の嵐。
おまけに一部ノーパン疑惑まで浮上で、幅広い世代や性別、種別までも超えた熱狂ぶりである。
放送後「#横浜優勝」なみにトレンド入りするのは当然として、今後はますます日曜朝の「チョロイン」の一挙手一投足が注目されることになりそうだ。
posted by にゃー at 18:39| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月07日

減減減の魚市場太郎

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ワラサ 300キロ、サバ 100キロ
「石橋」定置:ワラサ 210キロ、ホウボウ 80キロ
「 岩 」定置:スルメイカ 600キロ、サバ 160キロ、ワラサ 110キロ
「原辰」定置:サバ 60キロ、ヤリイカ 40キロ
「江の安」定:メジナ 120キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁

伊豆方面からは、
「沼津底曳」:マダイ 55キロ ほか
「川奈杉本」:クロダイ 310キロ、イナダ 65キロ、メジナ 55キロ

東方面からは、
「江ノ島網」:クロダイ 50キロ、メジナ 80キロ

20180407_0558.jpg今朝は、獲れてる定置網3箇統が荒天休漁で「減減減」。
辛うじて水揚げた地元定置では、8頭身の猫娘に負けない良型「ワラサ」とシルエットがネズミ男似の「スルメイカ」、ぬりかべの様な「マンボウ」、海の黒坊主「メジナ」などが獲れて形にはなったが、魚種の縮小とボリュームダウンが否めない内容に、市場全体に不安の雲がよぎった。
20180407_0610mpo.jpgしかし花見も終わり、学校も始まったタイミングで、寒気の南下も受けて市況は低迷傾向。
併せて週末の寒波も気になる所だが、比較的天候は安定するので、週明け定置網の皆勤と大漁報告はつとに期待される所である。
posted by にゃー at 14:58| Comment(2) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする