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2018年05月19日

祭があるから鯵がいた魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 180キロ、イナダ 90キロ、サバ 110キロ、ウルメイワシ 60キロ
「石橋」定置:イナダ 170キロ、小サバ 200キロ、カタクチイワシ 60キロ
「 岩 」定置:アジ 1.8トン、ワラサ 200キロ、サバ 60キロ
「原辰」定置:小サバ 780キロ、メジナ 60キロ、カタクチイワシ 60キロ
「江の安」定:小サバ 100キロ、カタクチイワシ 40キロ、イナダ 30キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:サバ 350キロ、アジ 60キロ

伊豆方面からは、
「赤沢定置」:サバ 100キロ、マルソウダ 210キロ、アオリイカ 30キロ、イサキ 30キロ
「川奈杉本」:サバ 370キロ、アジ 70キロ、メジナ 70キロ、アカカマス 50キロ、クロダイ 50キロ
「宇佐美船」:生シラス 80キロ

東方面からは、
「江ノ島網」:アジ 70キロ

和歌山船 ・・・ 釣キハダ 1.3トン

2018poster.jpg♪まーつりだ!まつりだ!まつりだ!
「あじ地魚まーつ〜り〜」!
白いふんどし引き締めた裸若衆はいませんが、白い軍手を手にはめた男達が、一生懸命、貝を焼きます。海老を焼きます。年に一度の大奉仕。
当日水揚げの「アジ」「地魚」はもちろんの事、「マグロ」も「お買得」も盛り沢山。おいしいメニューの出店も豊富に揃えて、皆様のお越しをお出迎え。
201805_kaisen.jpg今が一番、魚が美味しい季節と思えば、どう考えても行ってみるべし。サプライズもあれば、サブプライム向きもあり。
五感で感じろ、無邪気に食べろ。満腹中枢から満足を得るか、購買欲求を満たして充足するか。楽しみ方はあなた次第。
 
とにかく港で地魚と握手だ!
posted by にゃー at 16:32| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月18日

そうなんです魚市場なんです

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 1.1トン、マイワシ 140キロ、ウルメイワシ 230キロ、カタクチイワシ 130キロ、アジ 50キロ、サバ 70キロ
「石橋」定置:小サバ 560キロ、イナダ 220キロ
「 岩 」定置:ワラサ 90キロ、ボラ 50キロ、サバ 80キロ、ウルメイワシ 40キロ、メジナ 40キロ
「原辰」定置:小サバ 800キロ、マイワシ 150キロ、カタクチイワシ 60キロ
「江の安」定:小サバ 90キロ ほか
「二宮」定置:ワラサ 680キロ、小サバ 160キロ、サバ 330キロ、イシダイ 60キロ、ホウボウ 70キロ、カワハギ 50キロ
「福浦」定置:イナダ 2.6トン、イシダイ 50キロ、メジナ 50キロ、マダイ 40キロ
「大磯」定置:アジ 230キロ、サバ 330キロ ほか

伊豆方面からは、
「宇佐美船」:生シラス 50キロ

東方面からは、
「片瀬沖曳」:生シラス 180キロ

和歌山船 ・・・ 釣キハダ 620キロ

20180518aji.jpg「湘南シラス」獲れてきた!
「湘南ブランド」やってきた!
もちろん、小田原も「湘南」ナンバー。
ちなみに「ゆ・れ・て湘南(1982)」の石川秀美は、西城秀樹の妹(2代目)設定。
posted by にゃー at 16:09| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月17日

悪質タックルは魚市場も禁止

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 500キロ、サバ 90キロ、イサキ 50キロ、カタクチイワシ 40キロ、ホウボウ 40キロ
「石橋」定置:小サバ 200キロ、マンボウ 50キロ、マルソウダ 40キロ、ウルメイワシ 80キロ
「 岩 」定置:ボラ 200キロ、サバ 150キロ、マルソウダ 70キロ、メジナ 50キロ、イナダ 40キロ、コウイカ 40キロ、ウルメイワシ 50キロ
「原辰」定置:サバ 100キロ、カタクチイワシ 40キロ
「江の安」定:小サバ 160キロ、スルメイカ 40キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:サバ 80キロ、アオリイカ 70キロ、トビウオ 50キロ
「大磯」定置:カタクチイワシ 700キロ、マイワシ 220キロ、サバ 340キロ、アジ 50キロ

伊豆方面からは、
「網代定置」:アジ 330キロ、ワラサ 40キロ
「川奈杉本」:アジ 260キロ、アカカマス 90キロ

20180517_56.jpgよく知られたことだが、魚市場の長老も参加する競りは、毎朝、新鮮な地魚を求めて激しい攻防が繰り広げられており、老若男女入り乱れて大乱戦の様相を呈している。
需給バランスによって形成される相場は、注文の多少や競り参加人数の大小によっても大きく左右され、競り人の精神や心理状態によっても大きく変動する。
一箱一箱、選別、計量された鮮魚を競っていく時には、参加する人間がスクラムを組み、その外にいる人間が何を競っているかまるで分からないという状況になることもあるが、多くの場合はオープンにされ、声やり、手やりが物理的に届く範囲なら、競り人の360度、どこからでも競りに参加できる。
しかし、時には勢い余って押し合いが一方的になり、焦れば焦る程ヒートアップした結果、求める魚に近付こうとする力と抗おうとする踏ん張りの拮抗が崩れたとき、人間のベータ崩壊が引き起こされる事があり、その際には人の無事よりも、むしろ私としては地魚の無事を守るのに必死である。201805_nadare.gif
この画像は、そのベータ崩壊を捉えた貴重な瞬間である。
改めて思う。安全第一、公正第二、清潔第三、であると。
posted by にゃー at 17:55| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月15日

魚市場の合言葉はÇa va?

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 1.3トン、カタクチイワシ 70キロ、マイワシ 60キロ、サバ 40キロ、ウルメイワシ 150キロ、小ムツ 50キロ
「石橋」定置:小サバ 810キロ、カイワリ 40キロ
「 岩 」定置:ボラ 550キロ、メジナ 180キロ、アオリイカ 90キロ、ウルメイワシ 60キロ
「原辰」定置:アオリイカ 130キロ、小サバ 1.2トン、マイワシ 60キロ、カタクチイワシ 60キロ
「江の安」定:小サバ 150キロ ほか
「二宮」定置:小サバ 230キロ、サバ 450キロ
「福浦」定置:イナダ 530キロ、マダイ 120キロ、小ムツ 60キロ
「大磯」定置:アジ 190キロ、サバ 550キロ

伊豆方面からは、
「山下丸網」:イナダ 140キロ、ワラサ 80キロ、サバ 70キロ、ボラ 60キロ、小ムツ 100キロ、イサキ 1.2トン
「伊東釣船」:釣クロムツ 20キロ、釣キンメダイ 50キロ
「宇佐美船」:生シラス 90キロ

東方面からは、
「江ノ島網」:アジ 460キロ

和歌山船 ・・・ 釣キハダ 1.5トン

ボンジュール・ムッシュー、マダム、マドモワゼル。
20180515_maya00.jpgコマン・サ・ヴァ?
ウィー、マゴサヴァー。
モンヌァ・アジ?
アンジュ・マリスクナィウ。

「今日も地アジが(少)ない・・・」
.
posted by にゃー at 15:19| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月14日

なんでこんなに獲れる魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 13.5トン、サバ 300キロ、アジ 100キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:サバ 300キロ、アオリイカ 50キロ、カタクチイワシ 50キロ
「原辰」定置:小サバ 2トン、カタクチイワシ 60キロ、アオリイカ 40キロ、マイワシ 40キロ
「江の安」定:小サバ 180キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:アオリイカ 180キロ、サバ 180キロ、小サバ 60キロ
「大磯」定置:アジ 300キロ、サバ 850キロ、小サバ 300キロ

伊豆方面からは、
「真鶴定置」:サワラ 360キロ、アジ 170キロ
「川奈杉本」:アジ 40キロ、アオリイカ 35キロ、クロダイ 30キロ 
「宇佐美船」:釣アブラボウズ 70キロ

東方面からは、
「江ノ島網」:アジ 300キロ

大島釣船 ・・・ 釣キハダ 800キロ
和歌山船 ・・・ 釣キハダ 960キロ

20180514_cosb.jpg今朝、「米神」で13トンという大漁をやってのけた「小サバ」とは、実際は「小サバ」にも及ばない、いわゆる「マゴサバ」であり、「マゴサバ」の「マゴ」とは一般に、「小サバ」よりも小さい事から「孫」と呼ぶとされている。
しかし、現実問題として「孫と言う名の宝物〜♪」とか「目に入れても痛くない」などと言われる「孫」とは大きく異なっており、実際は「ま〜こんなに獲れて。ゴメンネ、安くても怒らないで!」の略とも言われており、これは「バーバラ・ミリセント・ ロバーツ」が愛称として「バービー人形」と呼ばれるみたいなもので、どうしてこうなったと言うのが正解のようである(嘘)。
posted by にゃー at 15:53| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月12日

魚市場のおっさんは地魚ラブ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 1.4トン、サバ 210キロ、小サバ 280キロ、小ムツ 100キロ、カタクチイワシ 80キロ、イサキ 50キロ
「石橋」定置:小サバ 500キロ ほか
「 岩 」定置:アジ 930キロ、メジナ 240キロ、サバ 180キロ、アオリイカ 50キロ、ボラ 70キロ
「原辰」定置:マンボウ 60キロ、小サバ 90キロ
「江の安」定:小サバ 70キロ、アオリイカ 20キロ
「二宮」定置:サバ 340キロ ほか
「福浦」定置:サバ 150キロ、スルメイカ 75キロ、アオリイカ 40キロ
「大磯」定置:サバ 800キロ、小サバ 240キロ

伊豆方面からは、
「南伊豆釣」:釣イシナギ 140キロ
「川奈杉本」:クロダイ 70キロ、イナダ 40キロ、サバ 40キロ
「宇佐美船」:釣アブラボウズ 140キロ、生シラス 40キロ

高知釣船 ・・・ 釣メダイ 1.1トン
和歌山船 ・・・ 釣カツオ 930キロ

20180512_ohaji.jpg今朝一番飛び出した「アジ」豊漁の報に、ザワッと色めき立てば、刹那に市場の雰囲気は魚を渇望するサバンナ状態。
今期は特大?「小田原アジ」と、一緒にこんこんと湧き出る地魚の泉に目の色変えて飛びつく買受人から、目玉の飛び出そうな馬鹿高が出れば、周囲も思わず「うお〜」とため息。
瞬間、冷静になった頭によぎる「買っちまった」も、最早ブレーキは効かず。
その熱意は市場という名のオアシス全体に伝染し、「メダイ」も「アブラボウズ」も「オオクチイシナギ」もてんこ盛りにあって、売りは絶好調。
加えて、あふれる「カツオ」は相場ダレ気味の中にあっても、空気を読んでなんとか完売。
気温の上昇と共に、魚の量も人のボルテージも上昇。
来週は5月後半、まさしく我々にとっての一学期の中間試験、そのものになるだろう。
posted by にゃー at 14:47| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする