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2018年05月08日

イトヒキキンメ

20180508_kim.jpg
キンメダイのストラップ?

いえ、
「キンメダイ」の幼魚は
背びれが一条
長く伸びることが
知られています。

その個体を称し、
「イトヒキキンメ」
と呼ぶのです。

その後、

成長に連れて、
切れるのか消滅するのか
知りませんが、

伸びたヒレは無くなって、

普段の「キンメダイ」の
姿になるのです。

今朝「米神」の定置網に
入ったと言う事は、

近くに「キンメダイ」の
産婦人科が
あるのでしょうか。
小児科かな?

昔は「キンメダイ」の
好漁場として知られた
小田原近海の深場も、
いつしか釣り過ぎが祟って、
今や大型個体は皆無。

深場で産まれた個体が
浅瀬に寄ってきたところを
釣る遊漁船が嗜む程度の
魚影となってしまいましたが、

今でもこうして若い個体が
いるということは、

将来への希望も
残っていると言う事に。

あまりに小さい「キンメダイ」は、
漁師さんの自主規制により
釣っても放流されたりするのですが、

これからも「キンメダイ」の
保護と制限と見守りを継続し、
貴重な資源と漁場を守り、
未来へとつないでいって
欲しいものです。
.
posted by にゃー at 15:32| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

魚吸いするなら魚市場で

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 40キロ、サバ 90キロ
「石橋」定置:アジ 60キロ、サバ 90キロ
「 岩 」定置:メジナ 170キロ、ボラ 260キロ、イシダイ 100キロ、サバ 150キロ
「原辰」定置:メジナ、サバ ほか
「江の安」定:サバ 200キロ、アジ 60キロ
「二宮」定置:アジ 130キロ、サバ 450キロ、小サバ 600キロ
「福浦」定置:イナダ 1.1トン、サバ 180キロ、ワラサ 150キロ、小サバ 100キロ、ヒラメ 40キロ、マダイ 40キロ
「大磯」定置:サバ 1.1トン、カタクチイワシ 120キロ、小サバ 250キロ、アジ 80キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 100キロ

新鮮すぎる魚は臭みと無縁。
愛しすぎる「地魚」の最も深い愛で方。
それは「吸う」。
吸って分かるその鮮度と実力。
鼻腔を刺激する粘液の滑らかさと保湿力。
これで明日から君も、地魚好きの上級者。
posted by にゃー at 11:34| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月07日

巻き戻したい魚市場の幸せ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 1.4トン、アジ 380キロ、サバ 190キロ、小ムツ 150キロ、マンボウ 60キロ、ホウボウ 60キロ、スルメイカ 50キロ
「石橋」定置:アジ 1.2トン、サバ 610キロ、スルメイカ 110キロ、小サバ 310キロ、ホウボウ 80キロ
「 岩 」定置:アジ 230キロ、サバ 480キロ、スルメイカ 130キロ、小サバ 500キロ
「原辰」定置:小サバ 580キロ、サバ 200キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁

伊豆方面からは、
「山下丸網」:小ムツ 250キロ、ワラサ 80キロ、ヒラソウダ 70キロ、ヒラマサ 60キロ、ヒラメ 30キロ
「川奈杉本」:アカカマス 140キロ、サバ 80キロ、メジナ 60キロ、クロダイ 40キロ

東方面からは、
「江ノ島網」:クロダイ 210キロ、メジナ 40キロ

高知釣船 ・・・ 釣メダイ 1.1トン

朝から強風。
雨こそ予報を外したが、荒天にやられ網締めできずが相次いだ。
不安よぎるも、三連休明けの期待通りで「小田原アジ」がコンニチハ。
「青ヶ島」から一昼夜かけ帰ってきた船は、釣りたて「メダイ」が満タンで連休明けらしさを演出。地魚レベルは高く、可能性は満っち満ち。
明日も荒天が予報されており、周辺の水揚げ状況も芳しくないこともあり、結果的に連休明けを分割スタートで切れたことは幸運だったのかもとの予感もあり、明日は東方面の好漁に期待をしつつ、満たした腹と軽くなった財布を一時忘れたいと願うのであった。
posted by にゃー at 12:32| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月03日

魚市場へまいりまーす

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヒラマサ 320キロ、小サバ 1.3トン、サバ 130キロ
「石橋」定置:アジ 40キロ、サバ 280キロ
「 岩 」定置:小サバ 680キロ、サバ 160キロ、スルメイカ 180キロ
「原辰」定置:小サバ 330キロ、メジナ 110キロ、サバ 50キロ
「江の安」定:サバ 130キロ、小サバ 80キロ
「二宮」定置:アジ 100キロ、サバ 130キロ
「福浦」定置:イナダ 510キロ、サバ 110キロ、イシダイ 80キロ、マダイ 60キロ、小ムツ 50キロ、メジナ 60キロ、ワラサ 40キロ、ヒラメ 45キロ
「大磯」定置:サバ 480キロ、小サバ 160キロ、アジ 70キロ

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:ヒラマサ 200キロ、アカカマス 150キロ、メジナ 60キロ
「宇佐美船」:生シラス 35キロ

((休市前+祝日)÷(雨+風+雷))×
(みどりの日+こどもの日))+日曜日
||
みんなもっと普段から魚を食べようぜ!
posted by にゃー at 14:49| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月02日

泳いだ先に魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 600キロ、イシダイ 70キロ、サバ 50キロ
「石橋」定置:スルメイカ 240キロ、サバ 200キロ
「 岩 」定置:イシダイ 290キロ、小サバ 240キロ、サバ 190キロ、ボラ 120キロ、カタクチイワシ 130キロ、スルメイカ 80キロ
「原辰」定置:小サバ 220キロ、メジナ 50キロ
「江の安」定:小サバ 120キロ、サバ 60キロ
「二宮」定置:アジ 450キロ、サバ 350キロ、小サバ 300キロ、メジナ 70キロ
「福浦」定置:サバ 260キロ、アオリイカ 80キロ、ヒラマサ 70キロ
「大磯」定置:アジ 150キロ、サバ 160キロ、アオリイカ 60キロ

伊豆方面からは、
「南伊豆釣」:釣キンメダイ 100キロ、釣メダイ 90キロ
「福浦沖曳」:生シラス 50キロ
「宇佐美船」:生シラス 60キロ

東方面からは、
「江ノ島網」:アジ 50キロ ほか

和歌山船・・・釣カツオ 510キロ、釣キハダ 820キロ

湘南産まれの「金アジ」目当てに、多くの買受人がフィーバーする「ゴールデンウイーク」。
その真っ只中にあって、明日の天候こそ不安視されるも、後半の好天も予報されており、まだまだ多くの人出が予想されている。
多くの需要が見込めるこの時期、BBQの本格シーズン突入とばかり「サザエ」の引き合いも日に日に強くなる傾向で、3連休を控えた明日はいよいよ仕入れの正念場。引き続き中年男が寄ってたかって「サザエ」の相場を支える事だろう。
旗日の明日は、臨時開市日で入荷見込みも少なく、天気次第では水揚げも減少するか・・?
そうなった時の相場と仕入れ、台所事情を勘案すると、今日の仕入れが後半の勝敗を決める事になりそうだ。
posted by にゃー at 13:18| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月01日

きらぼし魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 1.5トン、サバ 700キロ、アジ 190キロ、小ムツ 310キロ、ヒラマサ 550キロ、ワラサ 530キロ、カイワリ 85キロ、マンボウ 50キロ、イナダ 50キロ、ホウボウ 50キロ
「石橋」定置:小サバ 3トン、サバ 120キロ、スルメイカ 80キロ
「 岩 」定置:スルメイカ 420キロ、小サバ 1.1トン、サバ 720キロ、アジ 60キロ
「原辰」定置:サバ 330キロ、小サバ 330キロ、アジ 200キロ、マンボウ 50キロ、メジナ 65キロ、カタクチイワシ 40キロ
「江の安」定:サバ 350キロ、アジ 30キロ、スルメイカ 40キロ
「二宮」定置:アジ 460キロ、サバ 220キロ、小サバ 240キロ、メジナ 40キロ
「福浦」定置:ヒラマサ 870キロ、サバ 1.1トン、アオリイカ 380キロ
「大磯」定置:アジ 500キロ、サバ 540キロ

伊豆方面からは、
「真鶴定置」:ヒラマサ 650キロ
「福浦沖曳」:生シラス 110キロ
「宇佐美船」:生シラス 100キロ

和歌山船・・・釣カツオ 900キロ、釣キハダ 1.1トン

綺羅星の如く、鮮度抜群の銀鱗輝く、煌びやかな旬魚たち。
今朝も魚市場の岸壁にこれでもかと並びました。
後から後から出てくる出てくる。
特に今朝の特筆は、相次いだ「でっかいマンボウ」と各地に顔を見せた「でっかいヒラマサ」、さらに久々のでっかい漁となった「アオリイカ」であろう。
いずれも今が旬の高級魚介となれば、引く手あまたの引っ張りだこ。あまったら頂戴の声に、逆に足りないくらいと言えば、また明日頼むの声。
リピーター必至。連休明けとは言え、このボリューム。
いよいよ小田原の海が本気を出した。
posted by にゃー at 15:59| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする