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2018年05月28日

魚市場が未来を左右する

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 420キロ、マルアジ 300キロ、小サバ 750キロ、アカカマス 100キロ、サバ 70キロ
「石橋」定置:アジ 300キロ、マルアジ 200キロ、サバ 560キロ、小サバ 800キロ
「 岩 」定置:アジ 210キロ、サバ 180キロ、小サバ 380キロ
「原辰」定置:マイワシ 190キロ、小サバ 160キロ、サバ 100キロ、カタクチイワシ 80キロ
「江の安」定:サバ 50キロ、小サバ 50キロ
「二宮」定置:アジ 100キロ、マルアジ 110キロ
「福浦」定置:イナダ 220キロ、ワラサ 190キロ、サバ 190キロ、アオリイカ 60キロ、イサキ 40キロ
「大磯」定置:アジ 300キロ、マルアジ 140キロ、サバ 200キロ、カタクチイワシ 180キロ、ウルメイワシ 50キロ

伊豆方面からは、
「南伊豆釣」:釣オオクチイシナギ 60キロ
「川奈杉本」:アカカマス 60キロ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 140キロ
「江ノ島網」:アジ 270キロ

20180528_060msb.jpg「小田原アジ」のある月曜日。サイズも良くなって、ますます大人気。
どさくさにまぎれる「マルアジ(アオアジ)」、今年は当り年か?
負けじと「マサバ」も獲れてます。このまま秋まで獲れ続けるかって?
あまり過度な期待は、サーバーに負荷をかけることになりますので、ご遠慮ください。
20180528_043nagg.jpgダンベに「クリストファー・ウォーケン」ばりの威圧感をもって横たわるのは、「オオクチイシナギ」。
5本もの同型がここまで揃うのは珍しい。深海に生息する巨大魚は、他にも「アブラボウズ」や「クエ(モロコ)」などが知られているが、小田原周辺の海域でも幼魚が見られるなど「オオクチイシナギ」を見る機会は、近年増えているようにも感じる。
一方、小田原名物「カマス棒」の原料であり、近年水揚げ増加傾向が言われていた「ヤマトカマス(ミズカマス)」は、ここ数年若干の減少気味。
20180528_06shinco.jpg今年も「新カマス」の季節がやって来たが、果たして今年は上とでるか下とでるか。
余裕を咬ます原料事情に変化が訪れる・・?
posted by にゃー at 17:17| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする