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2018年06月01日

雰囲気から違う魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アカカマス 150キロ、サバ 180キロ、アジ 50キロ、小ムツ 45キロ
「石橋」定置:カタクチイワシ 100キロ、アジ 60キロ、サバ 50キロ
「 岩 」定置:アカカマス 650キロ、サバ 150キロ、アジ 510キロ、小サバ 350キロ
「原辰」定置:カタクチイワシ 260キロ ほか
「江の安」定:カタクチイワシ 130キロ ほか
「二宮」定置:サバ 200キロ、アジ 190キロ、カタクチイワシ 130キロ
「福浦」定置:ワラサ 1.9トン、イナダ 1.9トン、イサキ 500キロ、マダイ 50キロ、メジナ 50キロ
「大磯」定置:ワラサ 410キロ、アジ 280キロ、サバ 710キロ、小サバ 180キロ、ボラ 60キロ

20180601_sky.jpg衣替えの季節を先取りしたかのような「ワラサ」が獲れだして、「アジ」もお役御免と舞台袖へとはけようとする中、今や「カマス」が出れば、堂々とその存在感を発揮する。
「イナダ」や「イサキ」も主役に立とうとするが、今一番太っている「カマス」の金色オーラには敵わないようで、市場狭しと暴れる活躍を見せている「カマス」を見ては、羨望のまなざしを送っている。
20180601_06kome.jpg周りを盛り立てる「イワシ」連中もその数を増して、「生シラス」の終了を告げるかのように、大人になった姿を披露している。
今後は「カマス」を中心に、「ワラサ」や「イナダ」が脇を固める状況が続くと見られるが、まだまだ「小田原アジ」や「イサキ」にスポットライトが当たるチャンスもあると思われ、日々の水揚げ動向をこまめにチェックする必要がありそうだ。
posted by にゃー at 17:40| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする