魚体中骨抜き器販売中

2018年08月31日

タキベラ

20180718_03takky.jpg
真っ赤なボディに
大きな黒斑

大きめ鱗に
突き出た口

糸引き尾びれに
黄色いアクセント

写真の2個体は
同じ「タキベラ」だが

特徴が異なる
雌雄だろうか?
老若であろうか?

詳細は不明だが、

いずれの個体も

伊豆諸島沿岸での

釣り漁による漁獲。

美味しそうに見える人と

そうでない人、真っ二つ

しかし、

今流行の

○○映えとかで、

色味が良いことから

意外と重宝されるという


勘のいい人ならもうご存じ

そう

「タッキー」が

ジャニーの次期後継に

指名されたとか?

やっぱり時代は

「タキベラ」を

求めてた!

そして

「ベラ」も

言うだろう

・・

「早く人間に

認められる高級魚に

なりたい!」と。

.
posted by にゃー at 17:19| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

使う人の立場で考えた魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 700キロ、ヤマトカマス 120キロ、サバ 120キロ
「石橋」定置:ヤマトカマス 380キロ、小サバ 600キロ
「 岩 」定置:小サバ 1.2トン、サバ 200キロ、ヤマトカマス 400キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:サワラ(サゴシ) 1.5トン、シイラ 140キロ、小サバ 300キロ
「大磯」定置:アジ、サバ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:サワラ(サゴシ) 40キロ ほか

和歌山船 ・・・ 釣キハダ 640キロ

20180831_0350.jpg減ってきたのは「アジ」
増えてきたのは「ヤマトカマス」
消えたのは「小ムツ」
見えてきたのは「アカカマス」
20180831_0600.jpg相場強含みなのは「メイチダイ」
相場弱含みなのは「サザエ」
大きくなってきたのは「マイワシ」
小さくなったのは「サゴシ(サワラ)」
20180831_0814.jpg新規取り組み始めたのは「ウツボ漁」
すっかりご無沙汰なのは「シラス漁」
色が白くなったのは「サンゴ礁」
色が黒くなったのは「遊び人」

今日のイセエビ ・・・ 70キロ
posted by にゃー at 17:07| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月30日

魚市場が宿題を出品する理由

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アカカマス 200キロ、小サバ 290キロ、ウルメイワシ 70キロ
「石橋」定置:ヤマトカマス 660キロ、アカカマス 120キロ、小サバ 980キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 510キロ、小サバ 580キロ、サバ 160キロ、アカマス 110キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:小イサキ 400キロ、小サバ 240キロ、ヤマトカマス 260キロ、サバ 80キロ
「福浦」定置:イナダ 1.5トン、サワラ 590キロ、シイラ 570キロ、小サバ 150キロ、マイワシ 400キロ
「大磯」定置:マイワシ 1.1トン、アジ 40キロ、小サバ 210キロ

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:ショウゴ、ヘダイ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 90キロ、サワラ 110キロ

20180830_0315.jpgノーメイクは、すっぴん。
ノーメイチは、すっからかん。
期待した「メイチダイ」は、もう旬を過ぎ去ってしまったのか?あまりの少なさに、一瞬季節を見失う朝。
20180830_0729.jpg台風21号の動向を注視しながら、週末の仕入れや週明けの営業について考えを巡らせるも、多くの買受人の負託に応えるべく、安定した仕入れと荷造りは販売の基本と改めて考える。
20180830_0414.jpg地物になければ他産地に求め、他になければ代用品を考える。求める商品は十人十色、100%は無理としても80点、合格ラインの60点は目指したいところ。
頂いた注文と言う名の宿題の答えを探しながら、日々、我々はその答えを提出し続けている。

今日のイセエビ ・・・ 40キロ
posted by にゃー at 19:50| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月29日

遠足〜三浦市低温卸売市場

20180829_ensoku.jpg
中はツルピカ

外はピカツル

街ゆく人はツーリスト。

三崎魚市場は久しぶり

かつて駐車場、今、最新施設。


炎天下から中へ入れば
クールなお部屋で「マグロ」がゴロン。

新たに出来た建屋は
スマートな見学スペースもあり、

とっても新鮮。

扱われる「マグロ」は
溶ける暇もないままで、

とっても新鮮。


究極まで徹底化された衛生管理体制は
最先端で、豊洲のそれを上回るほど。


扱う品物が「冷凍マグロ」に限定
されているだけあって、

設備も万全に整い、

隅から隅まで行き届き。

入札管理もコンピューターで、

落札結果も液晶表示


最新設備の詳細は、

9月にEテレ(教育)で

全国放送されるとか、しないとか?

こんな最新施設で取り引きされたマグロは、

床の滑りの様にスムーズに

取り引きされるのでしょうねえ
.
ラベル:遠足
posted by にゃー at 15:01| Comment(0) | 魚市場豆知識・資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ホウセキハタ

20180718_0325jew.jpg
須美寿(すみす)島周辺で
釣れたという一匹

パッと見の印象

大きい!

斑点が細かい

顔がデカイ

尾ひれ・・黒い

「宝石」か!?

これまで何匹

「ホウセキハタ」


獲れた

と言われて

見に行くと

オオモンハタ

だったことか

※「アズキハタ」も

同様


そして
現われた一匹

これが本当の

「ホウセキハタ」

相模湾以南
に分布とされるが

なかなか出会えず

幻と
あきらめていた


今まで見た
どんな宝石よりも
輝いて見えた・・

なんて
とってつけた様な表現
してもしようがない程

嬉しい一匹であった

それにしても

須美寿(すみす)島

って

ベヨネース

さらに南・・

遠いところ

から来たのね

オマエ。

ああ、そう言えば

ポール・スミス

って感じの

センスだわ

.
posted by にゃー at 09:00| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オオモンハタ

201008_oomonhata.jpg
丸い褐色の斑点が
全身にあるハタの仲間

中小型のハタの仲間で

ここ10年

小田原周辺海域で

急激に
数を増やした
印象のある魚

出始め当初は

「ホウセキハタ」
と混同されていたが

尾ビレに
白い縁取りが
あり、

「オオモンハタ」

と確認

それ程
大きくなる種
ではなく

20センチ前後の
個体が

小田原以南の
刺し網や定置網に
良く掛かる

最近は
「クエ」や
20182013_kue.jpg

「アカハタ」
20180709_0305.jpg

と言った
南方系の
「ハタ類」が
増えてきている
印象があるが、

その先駈けと
言える魚の
一種である

え?
憧れちゃうって?

ならコレ

明日から君も
大門だ
.
posted by にゃー at 09:00| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする