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2018年08月01日

魚市場に働く見えない力

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:マイワシ 800キロ、サバ 110キロ、ヘダイ 100キロ、ヤマトカマス 150キロ、マルソウダ 90キロ
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ 100キロ、アカカマス 120キロ、サバ 280キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁

伊豆方面からは、
「網代定置」:サバ 660キロ、ヤマトカマス 50キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 240キロ、マルアジ 80キロ
「片瀬釣船」:釣カツオ 1.3トン

お!今朝一番に目に付いた「二宮」で獲れた「アカカマス(ネイラカマス)」。太くて長くて黄金色。
20180801_0404.jpgなかなかの代物。丸みもあって、今日の本命。高そうだが、その価値はありそうだ。
続いて復活の「石橋」定置からは、期待と不安の「小イサキ」空振りで、「マイワシ(ヒラゴイワシ)」の渦の中からまず見えてきた「ヤマトカマス(ミズカマス)」。
先ほどの金色に対して、コチラは銀色。近頃大きくなったと思ったら、100gを超え、使えるサイズ。8月過ぎると一気に大きくなり、一気に増える、これ定番にして風物詩。
今年も来たのね、コンニチハ。
それも道理で、今朝は火星(MARS)の地球最接近日。
20180801_0656.jpg小田原にも「カマーズ」アタック!来ちゃいました。
ひょっこり現われた「カマス」みたいな「バッタ」は「ショウリョウバッタ」。
posted by にゃー at 16:57| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヒイラギ

20180724_035raggy.jpg
港の岸壁や砂浜の投げ釣りでは
お馴染みの外道
THE「ヒイラギ」

10〜15センチになる
ヌメヌメが特徴的な魚

子どもが釣っては喜び
唐揚げなどで食べるも、
その棘の堅さに泣きを見る魚

この魚が
初めて釣った魚と
思い出の人も
多い事だろう

これが定置網漁になると
事情が変わって・・

定番の
「ヒイラギ」

となると

コチラになる
20180731_hiiiii.jpg

銀色まぶしい

それこそ
「ヒイラギ」の葉
の様な容姿を持つ

その名を
「オキヒイラギ」

大きくても5〜6センチで
体は薄く、葉っぱの様

唐揚げや丸干しで美味

吹けば飛ぶよな体だが

お酒のアテに最高と
評価は高め

価格は安め

もう一種
この「オキヒイラギ」を
細長くした様な魚

「ヒメヒイラギ」
20180801_1142ohime.jpg
(イメージ図)
がいる。

数年に一度の
タイミングで

江之浦の定置網

まとまる事がある
のだが・・

ここ数年
見ていない様な?

どんな法則で
増えたり減ったり
するのだろう?

知ってる方は
教えて下さい
posted by にゃー at 11:46| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする