小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:休漁
「石橋」定置:サバ 500キロ、小サバ 500キロ、ヒラソウダ 200キロ、マイワシ 250キロ、イサキ 180キロ、マルソウダ 70キロ
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:マイワシ 1.2トン、アジ 210キロ、ヤマトカマス 130キロ、イサキ 380キロ、マルソウダ 80キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:マイワシ 1トン、小サバ 200キロ、サバ 100キロ、アジ 60キロ
伊豆方面からは、
「川奈杉本」:サバ 70キロ、マルソウダ 110キロ
東方面からは、
「平塚定置」:アジ 200キロ ほか
この季節、お盆の三連休を前にして毎年の様に「火垂るの墓」で涙して、「幽霊屋敷」で肝試し、夜は「刺身こんにゃく」を食べて寝るのが夏の大事な風物詩。
そんなことを思い出してたら、怒濤の地魚争奪戦が始まった。
特に刺身用白身への需要は高く、いわゆる「マダイ」や「ヘダイ(シロダイ)」、他にも見えた「タイ」と名の付く魚たち。「クロダイ」「マツダイ」「イシダイ」「メイチダイ」「イシガキダイ」「コショウダイ」「コロダイ」「ヒゲダイ」「カゴカキダイ」「タカノハダイ」「ニザダイ」・・・「イボダイ」は小さすぎ、「ネンブツダイ」はさすがに利用価値未満・・・。とはいえ「あやかりタイ」も含めた「タイ」の文字通りの奪い合いが行われた。
いずれも相場は、従来のレコードをブレイク。歴史的貧漁の中にあって、猛暑に負けない猛相場を相次ぎ記録した。
次の開市日は17日金曜日。「米神」定置も復活して、大漁必至間違いなしである。
今日のイセエビ ・・・ 100キロ