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2018年09月27日

ATM社員とKMSな魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヤマトカマス 1.5トン、アカカマス 300キロ、小サバ 180キロ、サバ 110キロ
「石橋」定置:ヤマトカマス 4.3トン、アカカマス 400キロ、イナダ 350キロ、小サバ 300キロ、サバ 100キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 430キロ、小サバ 360キロ、サバ 130キロ、アカカマス 70キロ、ヒラソウダ 70キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:小サバ 920キロ、ヤマトカマス 500キロ、サバ 300キロ、アカカマス 80キロ、マルアジ 60キロ
「福浦」定置:イナダ 1.6トン、小サバ 400キロ、ヘダイ 75キロ、メアジ 70キロ、メイチダイ 90キロ、メジナ 45キロ
「大磯」定置:ヤマトカマス 1.2トン、アカカマス 150キロ、サバ 90キロ

伊豆方面からは、
「南伊豆釣」:釣キンメダイ 640キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ、ショウゴ ほか
「江ノ島網」:クロカジキ 130キロ

世間が「明るく・楽しく・前向き」のATMなら、魚市場は「アカカマス・たくさん獲れるの・待ってました」のATM。
一般的に好まれるのが「堅実・真面目・誠実」のKMSなら、魚市場は「カマスが・もったいないから・塩を振る」のKMS。
秋は「カマス」の季節、を象徴する大漁にようやくの思いもあるが、やっと来たの喜びが上回れば、感激もひとしお。
20180918_1107.jpg「アカ」も「ヤマト」も赤丸急上昇で、どちらも山と。
今回の群れは魚も大きく、いよいよ買い時が来たようだ。
本腰入る加工職人も、包丁研ぎに余念がない。
そして魚市場職員は、裏で「カマス」に一塩を振り、干物(おかず)造りに精を出す。

今日のイセエビ ・・・ 20キロ
posted by にゃー at 18:16| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする