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2018年09月29日

安いだけじゃない魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヤマトカマス 320キロ、イナダ 180キロ、ウルメイワシ 130キロ、小サバ 70キロ、サバ 40キロ
「石橋」定置:ウルメイワシ 700キロ、イナダ 490キロ、小サバ 100キロ、サバ 70キロ、ヤマトカマス 200キロ、ヒラソウダ 90キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 850キロ、イナダ 250キロ、ヒラソウダ 120キロ、サバ 100キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:ヤマトカマス 170キロ、ヒラソウダ 60キロ、サバ 50キロ
「福浦」定置:ウルメイワシ 2.5トン、シイラ 120キロ、サゴシ 150キロ、小サバ 400キロ
「大磯」定置:ヤマトカマス、アジ ほか

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:サバ、ショウゴ ほか
「宇佐美釣」:釣キンメダイ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ、マルアジ ほか
「片瀬釣船」:釣カツオ 1トン

ワールド・ツアー日本上陸を控えて、追加公演を決めたポールに対し、しなくて良い全国ツアーを敢行する台風24号は、さらに速度を上げ、思ったよりも早く駆け抜けて行きそうではあるが、まだまだ予断は許さない状況である。
そして、小田原では嵐の前の一仕事とばかり、今朝も水揚げは量もあって種類豊富。
良い魚はより良く。そうでない魚はそれなりに並び、数字に表れない魚もたくさん獲れております。
20180929_0500.jpg中でも特筆は「二宮」定置で獲れた「活シマアジ」。2キロクラスの存在感ある魚体がイケスを所狭しと泳ぐ光景は、普段見られないだけにそれだけで注目の的。幅広魚体から想像される身質は繊細且つ大胆、値段も高級であったが、味の評価も高かったようである。
20180929_0457.jpg他にも「活クエ」や「生シラス」もあり、充実の10月を迎えそうな気配である。
さて月曜日だが、思ったよりも台風の通過が早いと言う事もあり、うねりや風が解消していた場合に限り、出漁する可能性もあるとの事。
出漁の可否は当日の判断であり、天候次第と言う事もあり全く予想できない。
予想はよそう。私は座して、ポールの当選結果を待つのみか。

今日のイセエビ・・・ 75キロ
posted by にゃー at 22:52| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする