小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:イナダ 310キロ、サバ 90キロ、ヒラソウダ 350キロ、ヤマトカマス 70キロ、アジ 40キロ
「石橋」定置:イナダ 600キロ、アジ 590キロ、マイワシ 520キロ、サバ 480キロ、小サバ 410キロ、ヘダイ 200キロ、ヤマトカマス 200キロ
「 岩 」定置:イナダ 770キロ、サバ 160キロ、小イサキ 180キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:イボダイ 200キロ、小イサキ 410キロ、小サバ 200キロ、アジ 80キロ、イサキ 80キロ、カワハギ 50キロ
「福浦」定置:イナダ 680キロ、ヘダイ 280キロ、ワラサ 290キロ、ショウゴ 100キロ、マダイ 150キロ、クエ 60キロ
「大磯」定置:マルアジ 900キロ、アジ 600キロ、小サバ 800キロ、ニベ 130キロ
伊豆方面からは、
「網代定置」:イナダ 1.2トン、アカカマス 350キロ
「川奈杉本」:ヤマトカマス、アカカマス ほか
東方面からは、
「平塚定置」:アジ 170キロ、マルアジ 130キロ
首都東京では、昨日「藤田嗣治展」が終了したばかりだが、まだまだ「フェルメール」や「ピエール・ボナール」、さらに「歌川広重」や「横山華山」といった実に多彩な展覧会が開催中であり、アキさせない様になっている。
そして、更に芸術の秋の雰囲気を盛り上げるべく「ルーベンス」や「東山魁夷」、極めつけに豪華な「フィリップス・コレクション」と実に絢爛たる顔ぶれが控えており、多種多様な芸術を堪能できるプログラムが揃っている。芸術好きにはたまらない街ではあろうが、果たせるかな美術品でお腹は満たされないのが現実である。
日々、活きた芸術品とも言うべき地魚を目にしている我々にとって、乾いた美術品は歴史の証人ではあっても、決して食欲をそそるものではなく、あくまでも絵画であり、彫刻に過ぎない。
今朝の主役。
神の創造し給う流線型、曲線の描くの斑模様、繊細且つ大胆な中間色、そして体内に備えし脂と筋肉の二重らせん。
その魚の名を「クエ」と言う。
「九絵」という漢字にして絵画を超えた圧倒的感動と想像。
「喰え」と言われれば、誰でもその魚の前にひれ伏すであろう魅力と陶酔。
本日は「福浦」定置を中心に手頃な「活クエ」が、イケスを所狭しと独占。
ここまで多くまとまったことはないのでは?と思うか思わないかの間に急遽開催された「クエまつり」。
瞬発力で買い付けた魚屋さんはラッキーであったと言えるだろう。
「またあると思う?」の問いには、「ないね」と一言。
期待したら負け。期待しないで、獲れたときに買うのがちょうど良い。そんなもん。
2018年10月09日
2018年10月06日
目で楽しむ魚市場
小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:イナダ 510キロ、ヒラソウダ 200キロ、イボダイ 90キロ、ウルメイワシ 100キロ、サバ 80キロ、アジ 60キロ、ヤマトカマス 150キロ、小サバ 110キロ、イサキ 60キロ、アオリイカ 40キロ
「石橋」定置:イナダ 450キロ、小サバ 330キロ、カマスサワラ 85キロ、小イサキ 230キロ、ヘダイ 170キロ、ヒラソウダ 100キロ、ヤマトカマス 60キロ
「 岩 」定置:イナダ 900キロ、ヒラソウダ 650キロ、サバ 240キロ、ヤマトカマス 110キロ、小サバ 100キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:小サバ 310キロ、イボダイ 100キロ、サバ 160キロ
「福浦」定置:イナダ 900キロ、サバ 310キロ、シイラ 120キロ、ヤマトカマス 170キロ、ヒラソウダ 140キロ、小サバ 200キロ、アカカマス 50キロ
「大磯」定置:アジ 120キロ、マルアジ 130キロ、アカカマス 60キロ、小サバ 60キロ
伊豆方面からは、
「川奈杉本」:カゴカキダイ 140キロ、ヤマトカマス 90キロ、アカカマス 60キロ
「南伊豆釣」:釣ヒレナガカンパチ 450キロ、釣ヒラマサ 80キロ
東方面からは、
「平塚定置」:アジ 110キロ ほか
連休中も台風が日本海側を通過し、沖から南風が強烈に吹き付ければ、さらに魚が沖から岸へと寄って来ることになる。沿岸に魚が寄り出した流れはまだまだ続きそうで、「カマス」、「イボダイ」、「サバ」などの安定しだした季節の地魚に加え、活魚の「ヒラメ」や「イセエビ」、さらに高級レア鮮魚「サクラエビ」や「アオリイカ」も見え隠れしつつ、活性化した「イナダ」、「ヒラソウダ」と言ったサーフから狙える魚の増加によってザワついた周辺の影響は、必ず相模湾全体へと波及するはず。
そして、築地市場の閉幕と共に始まる豊洲市場の新たな一頁を飾る小田原産地魚の候補選定を、来週前半に行うことになるだろう。
一発狙いで「カゴカキダイ」でも送ってみるか!?
「米神」定置:イナダ 510キロ、ヒラソウダ 200キロ、イボダイ 90キロ、ウルメイワシ 100キロ、サバ 80キロ、アジ 60キロ、ヤマトカマス 150キロ、小サバ 110キロ、イサキ 60キロ、アオリイカ 40キロ
「石橋」定置:イナダ 450キロ、小サバ 330キロ、カマスサワラ 85キロ、小イサキ 230キロ、ヘダイ 170キロ、ヒラソウダ 100キロ、ヤマトカマス 60キロ
「 岩 」定置:イナダ 900キロ、ヒラソウダ 650キロ、サバ 240キロ、ヤマトカマス 110キロ、小サバ 100キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:小サバ 310キロ、イボダイ 100キロ、サバ 160キロ
「福浦」定置:イナダ 900キロ、サバ 310キロ、シイラ 120キロ、ヤマトカマス 170キロ、ヒラソウダ 140キロ、小サバ 200キロ、アカカマス 50キロ
「大磯」定置:アジ 120キロ、マルアジ 130キロ、アカカマス 60キロ、小サバ 60キロ
伊豆方面からは、
「川奈杉本」:カゴカキダイ 140キロ、ヤマトカマス 90キロ、アカカマス 60キロ
「南伊豆釣」:釣ヒレナガカンパチ 450キロ、釣ヒラマサ 80キロ
東方面からは、
「平塚定置」:アジ 110キロ ほか
連休中も台風が日本海側を通過し、沖から南風が強烈に吹き付ければ、さらに魚が沖から岸へと寄って来ることになる。沿岸に魚が寄り出した流れはまだまだ続きそうで、「カマス」、「イボダイ」、「サバ」などの安定しだした季節の地魚に加え、活魚の「ヒラメ」や「イセエビ」、さらに高級レア鮮魚「サクラエビ」や「アオリイカ」も見え隠れしつつ、活性化した「イナダ」、「ヒラソウダ」と言ったサーフから狙える魚の増加によってザワついた周辺の影響は、必ず相模湾全体へと波及するはず。
そして、築地市場の閉幕と共に始まる豊洲市場の新たな一頁を飾る小田原産地魚の候補選定を、来週前半に行うことになるだろう。
一発狙いで「カゴカキダイ」でも送ってみるか!?
2018年10月05日
活ニセカンランハギ
「橄欖(かんらん)」とは
緑色の実を付ける
植物の一種
「橄欖(かんらん)石」とは
「ペリドット」という
名で知られる
緑色に輝く宝石
なるほど
で、
「カンランハギ」
の
偽物って?
本物も
よく似ている
らしいが、
色や模様で
区別できるらしい。
で、結果、
コイツは
「ニセカンランハギ」
でした。
・・・
かつて
記録された
「ニセカンランハギ」
は
東伊豆の定置網で
獲れたモノ
でしたが、
今朝は、
小田原
米神漁場
の定置網に
入りました。
活魚だけあって
その美しさは
一級品。
前の個体は
スレて
色合いも
よく分からないまま
でしたが、
コイツは
大きさも十分なら
成熟度も高く、
まるで
標本通りの
個体でした。
普段は
沖縄あたりに
しかいないと
言われる魚
突然の
来訪に
一部の人だけ
興奮!?
めんそーれ
小田原!
・・・
魚らしからぬ
丸みを帯びた顔つきや
その南国系の模様や色使い
肉付きも良く
今朝の
活魚の中では
注目度No,1
・・・
おそらくは、
沖縄から
日本一周の
旅人に化けて、
本州に沿って
北上し、
小田原の海に
来たところ、
道の駅ならぬ
海の駅とも
言うべき
定置網で
御用
となった・・
なんて
タイムリーな魚
つまり
ニセの旅人
カン獄から
ラン(RUN)した
ハギ
って事ですね。
納得
.
魚市場に込めた思い
「米神」定置:マイワシ 1.4トン、イボダイ 450キロ、イナダ 830キロ、ヒラソウダ 260キロ、小サバ 200キロ、ヤマトカマス 110キロ、イサキ 70キロ、アカカマス 80キロ、サバ 70キロ、マルソウダ 60キロ、ヘダイ 40キロ
「石橋」定置:イナダ 180キロ、小イサキ 400キロ、マイワシ 1トン、ヘダイ 230キロ、イボダイ 130キロ
「 岩 」定置:イナダ 1.2トン、メジマグロ 400キロ、サバ 410キロ、小サバ 150キロ、ヘダイ 140キロ、マダイ 160キロ、ヒラソウダ 240キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アカカマス 310キロ、小サバ 620キロ、イボダイ 200キロ、サバ 180キロ、アジ 100キロ、チダイ 80キロ、ヤマトカマス 50キロ、イサキ 100キロ
「福浦」定置:イナダ 270キロ、サバ 220キロ、小サバ 200キロ、メジマグロ 200キロ、ヒラソウダ 50キロ
「大磯」定置:小サバ 190キロ、小イサキ 90キロ、アジ 60キロ、ヒラソウダ 60キロ
伊豆方面からは、
「網代定置」:アカカマス 170キロ ほか
東方面からは、
「平塚定置」:アジ 200キロ ほか
再び列島を尻目に日本海を突っ走る台風25号、影響の小さいことを祈りながら、連休に備える。
対して、明日で計画運休に入る築地市場を尻目に、我々は連休はしっかり休んで、休み明けに突っ走るのみ。
「石橋」定置:イナダ 180キロ、小イサキ 400キロ、マイワシ 1トン、ヘダイ 230キロ、イボダイ 130キロ
「 岩 」定置:イナダ 1.2トン、メジマグロ 400キロ、サバ 410キロ、小サバ 150キロ、ヘダイ 140キロ、マダイ 160キロ、ヒラソウダ 240キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アカカマス 310キロ、小サバ 620キロ、イボダイ 200キロ、サバ 180キロ、アジ 100キロ、チダイ 80キロ、ヤマトカマス 50キロ、イサキ 100キロ
「福浦」定置:イナダ 270キロ、サバ 220キロ、小サバ 200キロ、メジマグロ 200キロ、ヒラソウダ 50キロ
「大磯」定置:小サバ 190キロ、小イサキ 90キロ、アジ 60キロ、ヒラソウダ 60キロ
伊豆方面からは、
「網代定置」:アカカマス 170キロ ほか
東方面からは、
「平塚定置」:アジ 200キロ ほか
再び列島を尻目に日本海を突っ走る台風25号、影響の小さいことを祈りながら、連休に備える。
対して、明日で計画運休に入る築地市場を尻目に、我々は連休はしっかり休んで、休み明けに突っ走るのみ。
2018年10月04日
テンス
「テンス」と言いやんす
その見た目から
「イラ」や「ブダイ」と
混同される
可哀想な魚
その薄っぺらな体同様
存在感が薄い
しかし今、
その高級感と
高機能、
そのブランド力と
ステイタスで
人々の注目を集めている
この
「テンス」が!?
この
「テンス」が・・
「テンス」が・・
「テンs」が・・
「TENs」が・・
「Xs」が・・!
!!
こうして持てば
あっと言う間に
魚版
「iPhone テンス」!
手のひらに馴染む
薄型ボディは
共通!
シャンパンゴールドは
無いが
パッションピンク設定は
デフォルト。
顔認証は出来ないが、
人の顔を見ると
逃げ出す高機能。
綺麗な写真は
撮れないが、
写真映えは
する魚。
アイフォン・テンス!
ここに誕生!
お粗末
仲間に
「ホシテンス」など
.
フーマと大漁になった魚市場
小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:マイワシ 800キロ、イナダ 630キロ、ヒラソウダ 680キロ、ヘダイ 270キロ、小サバ 180キロ、ヤマトカマス 110キロ、イボダイ 90キロ、チダイ 100キロ、アカカマス 70キロ、イサキ 80キロ、アジ 60キロ、サバ 60キロ
「石橋」定置:ヘダイ 610キロ、小イサキ 360キロ、マルソウダ 320キロ、マイワシ 360キロ、イナダ 150キロ、ヤマトカマス 60キロ
「 岩 」定置:イナダ 820キロ、サバ 400キロ、小サバ 200キロ、ヒラソウダ 140キロ、ヘダイ 130キロ、アオリイカ 65キロ、マダイ 70キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:小イサキ 2.7トン、イサキ 240キロ、小サバ 120キロ、アカカマス 130キロ、ヤマトカマス 100キロ、イボダイ 100キロ、ヘダイ 90キロ、チダイ 60キロ
「福浦」定置:イナダ 2.7トン、小サバ 400キロ、マイワシ 6.6トン、シイラ 170キロ、サバ 230キロ、ヒラソウダ 160キロ
「大磯」定置:マルアジ 70キロ、アカカマス 60キロ ほか
伊豆方面からは、
「網代定置」:ヘダイ 210キロ、ハガツオ 30キロ
東方面からは、
「平塚定置」:アジ 510キロ、マルアジ 50キロ
日々獲れた魚を記録しつつも、ここまで種類が多いのも珍しいというか、久しくなかったなという印象。
秋は魚種の季節と言える程に、ようやく小田原の海らしくなってまいりました。
「マダイ」や「ヘダイ」に「イボダイ」、「カマス」。「イサキ」に「イナダ」に「アジ」、「イワシ」。
「ハモ」から「カワハギ」、「カイワリ」、「チダイ」、そして「クマエビ」、「サクラエビ」。
これだけ揃えば、来週の9,10日は任せとけと思わず太鼓判。小田原の風魔一党の如く、築地、豊洲の空白期間に地魚サプライヤーとして暗躍することが期待されている。
そして、そんな妄想も週末の台風で、すべてリセットされるというシナリオ。
そんな恐ろしい結末、ファン・ビンビンでも受け入れられないわ。
「米神」定置:マイワシ 800キロ、イナダ 630キロ、ヒラソウダ 680キロ、ヘダイ 270キロ、小サバ 180キロ、ヤマトカマス 110キロ、イボダイ 90キロ、チダイ 100キロ、アカカマス 70キロ、イサキ 80キロ、アジ 60キロ、サバ 60キロ
「石橋」定置:ヘダイ 610キロ、小イサキ 360キロ、マルソウダ 320キロ、マイワシ 360キロ、イナダ 150キロ、ヤマトカマス 60キロ
「 岩 」定置:イナダ 820キロ、サバ 400キロ、小サバ 200キロ、ヒラソウダ 140キロ、ヘダイ 130キロ、アオリイカ 65キロ、マダイ 70キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:小イサキ 2.7トン、イサキ 240キロ、小サバ 120キロ、アカカマス 130キロ、ヤマトカマス 100キロ、イボダイ 100キロ、ヘダイ 90キロ、チダイ 60キロ
「福浦」定置:イナダ 2.7トン、小サバ 400キロ、マイワシ 6.6トン、シイラ 170キロ、サバ 230キロ、ヒラソウダ 160キロ
「大磯」定置:マルアジ 70キロ、アカカマス 60キロ ほか
伊豆方面からは、
「網代定置」:ヘダイ 210キロ、ハガツオ 30キロ
東方面からは、
「平塚定置」:アジ 510キロ、マルアジ 50キロ
日々獲れた魚を記録しつつも、ここまで種類が多いのも珍しいというか、久しくなかったなという印象。
秋は魚種の季節と言える程に、ようやく小田原の海らしくなってまいりました。
「マダイ」や「ヘダイ」に「イボダイ」、「カマス」。「イサキ」に「イナダ」に「アジ」、「イワシ」。
「ハモ」から「カワハギ」、「カイワリ」、「チダイ」、そして「クマエビ」、「サクラエビ」。
これだけ揃えば、来週の9,10日は任せとけと思わず太鼓判。小田原の風魔一党の如く、築地、豊洲の空白期間に地魚サプライヤーとして暗躍することが期待されている。
そして、そんな妄想も週末の台風で、すべてリセットされるというシナリオ。
そんな恐ろしい結末、ファン・ビンビンでも受け入れられないわ。