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2018年12月24日

大失態〜魚忘れる君と魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 340キロ、サバ 210キロ、アカカマス 440キロ、ハガツオ 150キロ、イナダ 180キロ、マルソウダ 60キロ、マンボウ 45キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:スルメイカ 190キロ、アカヤガラ 65キロ、アジ 70キロ、マルソウダ 50キロ
「原辰」定置:カワハギ 80キロ、イシダイ 40キロ
「江の安」定:アジ 50キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:スルメイカ 40キロ ほか
「大磯」定置:アジ 130キロ ほか

伊豆方面からは、
「網代定置」:スルメイカ 130キロ ほか
「川奈杉本」:メジナ、ヒラスズキ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 450キロ ほか

本日の忘れ物リスト
20181224_0437.jpg「活マダイ」
「活メイタガレイ」
「活カワハギ」
「活イナダ」
20181224_0540.jpg「スルメイカ」
「イトヒキアジ」
「ゴマサバ」・・・・
この魚の少ない時期にあって、正月前の魚屋さんにとっても書き入れ時の大切な時。
魚種による相場の高低も落差があり、セリで買う難しさが日々増している中、やっと手に入れた魚のはずなのに何故、こうも毎日の様に忘れ物が発生するのか?
旗日の今朝は、魚屋さんにとって年末繁忙期の一瞬の安息日的な役割を果たしており、そのエアーポケット的な心の空白が、心理的な気の緩みを生み、「うっかり事案」が次々発生したと考えられる。
また祝日の朝に市場に出てくるという非日常が、日々のリズムを狂わせ、積み荷の確認や販売のシミュレーションと言った基本ルーティンすらスキップしてしまう事態に陥らせるのだろう。
では、その場内に置いてけぼりにされた品物たちはその後、どうなるのだろうか?
場内の忘れ物お届けセンターに一括して収集され、買い主の判明したものは速やかに連絡、買い主の意志を確認した上で、適切に処置を行う。
買い主不明の品物については、帳面を改めて確認し、販売実績の有無を確かめた上で販売先があれば、再確認を行い、その処置を決定する。万が一、売り先との連絡が取れない場合は、保留とし、明日以降の確認となる訳だが、大体の品物が鮮度を売りにする生鮮食品であるから、鮮度重視の観点からそう易々と冷蔵保管に回せるわけもなく、品物によっては、担当者の食欲の赴くまま、懐に仕舞うことも・・・それって、窃t・・?
いえ、今風に言うと「特別背任」。
posted by にゃー at 13:31| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月22日

魚市場は毎朝グラン・プリ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 300キロ、マルソウダ 420キロ、ハガツオ 140キロ、アカカマス 130キロ、サバ 90キロ、イナダ 70キロ
「石橋」定置:アジ 480キロ ほか
「 岩 」定置:ハガツオ 270キロ、スルメイカ 170キロ、マルソウダ 130キロ、アカヤガラ 40キロ、サバフグ 50キロ、サバ 40キロ
「原辰」定置:ハガツオ 50キロ、ショウゴ 50キロ
「江の安」定:マルソウダ 80キロ、カワハギ 30キロ
「二宮」定置:アジ 90キロ ほか
「福浦」定置:スルメイカ 50キロ ほか
「大磯」定置:アジ 60キロ ほか

伊豆方面からは、
「真鶴釣船」:釣キンメダイ 50キロ
「富戸釣船」:釣ムツ 40キロ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 150キロ

今朝の小田原漁港水揚げは、5ヶ月振りのオールスター参戦で、まるで夢のグランプリ実現となりました!
台風による大打撃で一時はどうなるかと思われた小田原漁業ですが、なんとか年内復活。不可能を可能にする気合いと根性に拍手を送りたいと思います。
20181222_0541.jpg今朝の地魚の本命、対抗はどれでしょうか?
私のおすすめは、出遅れ組の「カワハギ」がまだまだ食べ頃、大きめを狙い撃つのが吉。
同じく「ハガツオ」も大きめが良いですね。獲れたて新鮮の小田原産ならではの味わいを是非お試し下さい。
他に「福浦」で獲れた「サワラ」が、型は控えめでも付きが良く、絶対美味の保障付き。
20181222_054.jpgおまけで東京湾の「タチウオ」は、大きいモノから小さいモノまで脂バッチリで、トロトロのウマウマ。お買い得で出回り始め、是が非でも手に入れたいところ。
それには先立つものが必要とお嘆きのアナタに、最後に丸得情報をご紹介。

◎ クリンチャー
○ レイデオロ
▲ ミッキーロケット

皆さんに幸運を!
posted by にゃー at 22:15| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月21日

いきなり素敵な魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:ハガツオ 890キロ、アジ 330キロ、マルソウダ 2.7トン、サバ 200キロ、スルメイカ 370キロ、アカカマス 430キロ
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:ショウゴ 50キロ、カワハギ 40キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ、ショウゴ ほか
「福浦」定置:イシダイ 380キロ、カワハギ 170キロ、スズキ 45キロ
「大磯」定置:サバフグ、トラフグ ほか

伊豆方面からは、
「網代定置」:ハガツオ 300キロ ほか
「川奈杉本」:イナダ 30キロ ほか
「富戸釣船」:釣ムツ 75キロ ほか
「福浦釣船」:釣キンメダイ 40キロ ほか
「真鶴釣船」:釣キンメダイ 50キロ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 420キロ ほか

20181221_054.jpg言ってる間に「ハガツオ(ホウサン)」再大漁、やって来ました。
そして、「ニッサン」の再逮捕も来ました。
さらに、湘南方面の「アジ」も帰って参りました。
それから近く、捕鯨国日本が帰ってくるとか?
20181221_0603.jpgおまけに「福浦」定置で「イシダイ」と「カワハギ」がドッと沸きました。
とどめの紅白「石川さゆり」は、11回目の「天城越え」歌唱でNHKホールを沸かすことになるでしょう。
posted by にゃー at 19:59| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月20日

魚市場の火付け役

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 8トン、アカカマス 220キロ、サバ 80キロ、スルメイカ 40キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ハガツオ 300キロ、スルメイカ 240キロ、アカカマス 100キロ
「原辰」定置:マルソウダ 130キロ、ショウゴ 50キロ、スルメイカ 40キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ 250キロ ほか
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アジ、カワハギ ほか

伊豆方面からは、
「網代定置」:スルメイカ 180キロ、ハガツオ 40キロ

20181220_04.jpg昨日「岩」で獲れた「マルソウダ」が、今朝は「米神」定置に大移動。
明日はどこに入るのか?どのくらい入るのか?
20181220_0540.jpgあと気になるのは「ハガツオ」が、今年はよく獲れ、しかも獲れ続けている事。
ここに来ていよいよ4キロモノも登場し、まだまだ食べ頃をアッピールしている。
「スルメイカ」チャンスもまだ続きそうで、クリスマス前に「スルメイカ」でツリーを作るのも一興だ。
posted by にゃー at 18:13| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月19日

活マコガレイ(放流物)

20181219_0645.jpg
「ヒラメ」じゃないよ

「カレイ」だよ。

チョット前まで

春になると

東京湾から来た

活「マコガレイ」が

市場を
賑わせていたが、

相模湾では

すっかり
幻と

なりました。

このカレイを見て

青山和子」を思い出す人と
夜ヒット」を思い出す人と
自己中心派」を思い出す人と
ホームアローン」を思い出す人と
海の王子」を思い出す人と

その内容によって

その人の
歳が

判ると言ったもの・・

これは
見ての通り

パンダ柄。

それはつまり

放流物って
事。

初めて見ました。

おそらくは、

城ヶ島は
「神奈川県栽培漁業協会」
http://kanagawa-sfa.or.jp/

の水槽で

卵から孵化させ

餌をやり

稚魚を育てて

適当な大きさに
なったところで

海に放された個体。

一部は
大きな魚の
餌となってしまうけれど

逞しく育った
個体は

相模湾に残り

子孫を残す。

この
繰り返しが

海の資源を守り

漁民を守る。

ひいては

我々の魚食を
守る事に
つながるのである。

産めよ殖やせよ

一億魚卵!

てなわけで

放流させる
優良個体
選別の課程で

漏れた一匹が

大きくなったものと

思われます。


相模湾の

「マコガレイ」も

徐々に
増えている

という事かな?
.
posted by にゃー at 18:00| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニンマリできる魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アカカマス 280キロ、スルメイカ 140キロ、マルソウダ 130キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:マルソウダ 5.5トン、スルメイカ 170キロ、アカカマス 170キロ、メアジ 40キロ
「原辰」定置:マルソウダ 120キロ、アカカマス 40キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:スルメイカ、サバ ほか
「大磯」定置:アジ 90キロ ほか

伊豆方面からは、
「網代定置」:スルメイカ 400キロ

20181219_0653.jpg今朝も今朝で、日本人の大好きな「スルメイカ」が獲れてますよ。
今年は、お正月に間に合いました。来年は烏賊年かもしれない。
今日は煮ましょうか?干しましょうか?凍らせて置いときましょうか。
全国的な「スルメイカ」不漁の中、久しぶりに「イカ」が主役の夕飯は・・・・いかが?
いかん。つい言ってしまった。
・・まいっか。
posted by にゃー at 15:52| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする