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2019年01月16日

地元じゃ有名な魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 570キロ、メアジ 40キロ
「石橋」定置:アジ、メアジ ほか
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:メアジ 30キロ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:イナダ、ヤリイカ ほか

伊豆方面からは、
「南伊豆釣」:釣キンメダイ 500キロ

20190116_0512.jpg「アジ」と「キンメ」が席巻の水曜日。
今朝の流しは、それでも閑散。
思わず叫ぶ、「どこいったの〜」・・魚も人も。そして景気も。
posted by にゃー at 15:34| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月15日

魚市場の順列はへっぽこ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 500キロ、メアジ 100キロ、マルソウダ 110キロ、サバ 70キロ、アカカマス 60キロ
「石橋」定置:アジ 90キロ ほか
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:マルソウダ 40キロ ほか
「江の安」定:アジ、マルソウダ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:スルメイカ、アカカマス ほか
「大磯」定置:アジ、サバフグ ほか

伊豆方面からは、
「宇佐美釣」:釣ムツ 30キロ
「富戸釣船」:釣ムツ、釣ブリ ほか
「南伊豆釣」:釣キンメダイ 120キロ ほか
「川奈杉本」:ヤリイカ 60キロ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アジ、マルアジ ほか

当魚市場では、地の魚はほとんどが競りによる値付けで取引されるわけですが、競りを行うにあたり、重要なのが魚の並びです。
高い魚を先頭に持ってくるのは基本として、当日の目玉もしくは多くの人の注目を集める魚種を、その次に並べ、一気に参加者の熱気を高めます。その後に、量の多い種や比較的安い魚種で安定的な取引を確保しつつ、しかし最後の方に売れない魚種を持ってくるかというとそうではなく、最後まで買受人達を競りに惹き付け、参加させ、あわよくばその気の無い魚まで買わせるのがテクという意味で、後の方にもう一度、盛り上がりを期待できる魚種を置きます。
20190115_0717.jpgそれにより最後まで多くの人の気を引き、盛り上がりの雰囲気を維持したまま、次の競りへと繋がっていくのが理想的と言えます(あくまでも競り人視点)。
いかに競りを盛り上げるか、上場された魚を売り切るか、魚の色気を引き出したり、見た目良く並べたり、その順番を並び替えたりするのも仕事であり、我々は魚市場のプロデューサーなのです。
つまり魚の順列は、DV=「大事・Very(とっても)」と言うこと。
posted by にゃー at 18:32| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月12日

魚市場のお医者さんごっこ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 40キロ、イシダイ 40キロ
「石橋」定置:アジ、アカカマス ほか
「 岩 」定置:スルメイカ、サバフグ ほか
「原辰」定置:カワハギ ほか
「江の安」定:アジ、マルソウダ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:スルメイカ、アカカマス ほか
「大磯」定置:アジ、イナダ ほか

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:メジナ 195キロ
「福浦釣船」:釣キンメダイ、釣メダイ ほか
「真鶴釣船」:釣メヌケ、釣イナダ ほか
「富戸釣船」:釣ムツ、釣メダイ ほか

小田原潜 ・・・ マナマコ 160キロ

20190112_0804.jpg黒板表示も「少々」だらけの傷心の日々。
小田原の海の「どこが悪いのか診てあげましょう」と聴診器を当てたところで、耳に水が入って嫌悪感を覚えるばかり。
寒いときの期待を一身に受ける「刺し網漁」と「釣り漁」も、あまりの寒さに本来の実力を出せず。
20190112_040.jpg雪明けの「ブリ」やら「ヒラメ」やらの接近に望みをつなぎつつ、これが一年の底と考えれば、今後の上り調子に弾みがつくってもんですね。
posted by にゃー at 17:44| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月11日

いたずら魚市場やりたい放題

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 140キロ ほか
「石橋」定置:サバ、メアジ ほか
「 岩 」定置:サバフグ 40キロ ほか
「原辰」定置:メアジ、ヒラメ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:イナダ、ワラサ ほか
「大磯」定置:アジ、サバ ほか

伊豆方面からは、
「南伊豆釣」:釣アブラボウズ 50キロ、釣キンメダイ 60キロ
「川奈杉本」:メジナ 150キロ ほか

この天気にしてこの寒さ。
明日の雪は、午後からか?
総じて寒い時に魚は動かないが、「ヒラメ」や「イシダイ」など、冬の魚は庭駆け回る。
この連休はグ〜ッと冷え込み、相模湾奥の沿岸に「ヤリイカ」の大群が寄ってきそうな気配である。
posted by にゃー at 12:31| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月10日

魚市場のインフルエンサー

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 320キロ、マルソウダ 90キロ
「石橋」定置:サバ 60キロ ほか
「 岩 」定置:サバ、サバフグ ほか
「原辰」定置:サバ、マルソウダ ほか
「江の安」定:アジ、メアジ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:アジ 120キロ、アカカマス 100キロ、小サバ 100キロ、サバ 50キロ、スルメイカ 50キロ
「大磯」定置:アジ 30キロ、サバフグ 30キロ

1億円をお年玉でばらまくのは、あり。
2億円を団体旅行でキセルするのは、なし。
3億円でマグロを落札するのは、あり。
10億円の夢にお年玉を賭けるのは、あり。
16億円を中東経由でロンダリングするのは、なし。
お金の使い方も色々あるけど、500万もあれば、今朝の小田原水揚げの魚全部買えちゃうから、ちょっと一回、やってみない?
posted by にゃー at 11:07| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月08日

アジー魚市場のスター誕生

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 230キロ、マルソウダ 100キロ、サバ 90キロ
「石橋」定置:マルソウダ 70キロ ほか
「 岩 」定置:ヒラソウダ、マルソウダ ほか
「原辰」定置:マルソウダ ほか
「江の安」定:アジ、ニザダイ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:イシダイ 200キロ、カワハギ 40キロ、ブリ・ワラサ 60キロ
「大磯」定置:イナダ、サバ ほか

伊豆方面からは、
「富戸釣船」:釣ムツ 60キロ ほか
「川奈杉本」:ヤリイカ、イナダ ほか

去年の暮れから「アジ」が獲れ続け、なんだかんだで年越した。
なんだかんだで「アジ」だって、小さくたって「アジ」だって、真冬にだって「アジ」だって、市の魚が「アジ」だからって、この時期獲れないはずの「アジ」だって、獲れているから心強い。
このまま少しずつでも獲れ続け、少しずつでも大きくなれば、旬を迎える春頃には、もっこり大きく立派な「小田原アジ」が獲れる事だろう。
大事なことは二回言う。「小田原アジ」は右肩上がり、と。
posted by にゃー at 12:53| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする