「米神」定置:アジ 360キロ、サバ 330キロ、小サバ 150キロ
「石橋」定置:サバ 250キロ、アジ 170キロ、ヤリイカ 70キロ、スルメイカ 40キロ
「 岩 」定置:ホウボウ、サバ ほか
「原辰」定置:サバ、カワハギ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:サバ、アジ ほか
伊豆方面からは、
「神津島釣」:釣キンメダイ 100キロ
東方面からは、
「平塚定置」:アジ、サバ ほか
小田原釣・・・釣オオクチイシナギ 75キロ
その昔、定置網の水揚げが悪くなると、リーダーである船頭の交代を命じられたそうですが、きっとそれは、魚の「獲れる」、「獲れない」=船頭の「持っている」、「持っていない」=時の運を水揚げの重要なファクターとして重視していた時代、科学では解明しきれない余白の部分として、大きな意味を持っていたに違いない。
基本、魚の動きに任せた待ちの漁業である定置網漁に船頭の責任もないのでは?
きっと理不尽な理由で辞めさせられたリーダーが、今まで五万といたことだろう。
そうは言っても、ただ今絶好調の「米神」漁場は、コーチは代えても、リーダーを代える必要はなさそうですね。
これだけ獲れていれば安心、安心。