「米神」定置:マルソウダ 1.2トン、アジ 150キロ、小サバ 600キロ、サバ 400キロ
「石橋」定置:マルソウダ 260キロ、サバ 150キロ
「 岩 」定置:マルソウダ 1.6トン、アオリイカ 360キロ、アジ 130キロ、小サバ 1.1トン、サバ 200キロ
「原辰」定置:アオリイカ 50キロ、マルソウダ 70キロ、メジナ 40キロ
「江の安」定:マルソウダ 280キロ、小サバ 230キロ
「二宮」定置:アジ 300キロ、サバ 260キロ、小サバ 350キロ、ウルメイワシ 90キロ
「福浦」定置:イナダ 1.8トン、ワラサ 70キロ
「大磯」定置:アジ 150キロ、小サバ 320キロ、サバ 60キロ
伊豆方面からは、
「網代定置」:アジ 200キロ、アオリイカ 100キロ
「真鶴定置」:サゴシ 560キロ
「川奈釣船」:釣ケンサキイカ 200キロ
南伊豆釣 ・・・ 釣オオクチイシナギ 180キロ
ここへ来て陽気も暑くなり、いよいよ車のクーラーもスイッチ・オン。

サイズがでかくて大漁と言えば、4月から「アオリイカ」と「ケンサキイカ(アカイカ)」が超が付くほどの絶好調である。これまで年に一杯見るか見ない程度の4キロアップが続出の「アオリイカ」はもとより、伊豆筋から来るキロ絡みの特大「ケンサキイカ」は、ここ十年みないフィーバーモード。

今年の冬には「スルメイカ」が割と好調であったし、産卵期の「アオリイカ」は、沿岸にのっこむ今が最盛期。近年、少ないと心配されていたが、やはり広い海のどこかには必ずいる。

一年で寿命を全うする「イカ」の仲間は、最後に産卵のために群れを作って死に絶える。
それを市場関係者は敬意を込めて「一家心中」と称すのである。合掌。
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