2019年06月04日

魚市場のエントロピは非平衡

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 230キロ、イナダ 80キロ
「石橋」定置:アジ 600キロ、シイラ 180キロ、イナダ 50キロ
「 岩 」定置:シイラ 230キロ、ワカシ 880キロ、アジ 70キロ
「原辰」定置:シイラ 300キロ ほか
「江の安」定:シイラ 270キロ、アジ 30キロ
「二宮」定置:アジ 2.6トン、ワカシ 1.5トン
「福浦」定置:イナダ 700キロ ほか
「大磯」定置:アジ 550キロ、小サバ 840キロ

伊豆方面からは、
「南伊豆釣」:釣キンメダイ 250キロ
「網代定置」:アオリイカ 30キロ、マンボウ 30キロ

ピンと伸びた「シイラ」のヒレがズラリと市場に並ぶと夏が来たと感じるものではあるが、今年は5月の中旬からその光景が続いており、梅雨を前にしてすっかり見慣れた光景と化した。
line_1559592147374.jpg出始めの頃こそ暑かった記憶はあるが、ここ数日は実に過ごしやすい陽気となっており、魚偏に「暑」と書く「シイラ(鱪)」に似つかわしくない気もするが、季節を問わず幅を利かせる厚かましさの「厚」と読み替えれば、すなわち納得の存在である。
line_1559590512154.jpg救いの「小田原アジ」は、まだまだ各地で獲れており、「アジ」と「シイラ」のWキャストはしばらく続きそうな気配であるが、極めて異例の組み合わせが、いかなる化学反応を起こすことになるかは、未だその知見は得られていない。
今後は新たな触媒の発見と言う、販促活動と相場形成による反応の活性化が求められることになるだろう。
posted by にゃー at 16:12| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする