魚体中骨抜き器販売中

2019年08月24日

イレギュラーバウンド魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヤマトカマス 510キロ、ワカシ 460キロ、小サバ 290キロ、サバ 100キロ、ウルメイワシ 140キロ
「石橋」定置:ヤマトカマス 190キロ、小サバ 70キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 90キロ、ヘダイ 60キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 70キロ ほか
「江の安」定:ウルメイワシ 50キロ ほか
「二宮」定置:小サバ 580キロ、アジ 300キロ、小アジ 120キロ
「福浦」定置:モロ 800キロ、ワカシ 1.2トン、サバ 80キロ、サゴシ 40キロ、シイラ 40キロ
「大磯」定置:ジンダ 90キロ、サバ 80キロ、ヤマトカマス 50キロ、ワカシ 40キロ

伊豆方面からは、
「真鶴定置」:キハダ 380キロ、シロカジキ 120キロ

IMG_20190824_060524.jpg横浜じゃあIR(カジノを含む統合型リゾート)誘致とか言って市長の「白紙撤回」が話題ですが、白紙の紙に何を書いても許されない社会の方がよっぽど問題。
小田原の埠頭でも地元の水産資源を活用して全国に発信できる新ブランドとテーマパIMG_20190824_060604.jpgーク創出という新たなビジネスの取り組みが始まろうという中、すでにそれがもう総合的なギャンブルだとの声もあるが、この誇り高き小田原の魅力を持ってすれば成功以外の選択肢の無い事業は、もはやギャンブルではなく、とすればそれはノーリスクでリターンを得ることのできる即効的且つ効果的な資産運用といえるでしょう。
posted by にゃー at 17:30| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月23日

魚市場のなつぞらもあと少し

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヤマトカマス 330キロ、サバ 170キロ、ウルメイワシ 100キロ、アジ 70キロ
「石橋」定置:ヤマトカマス 850キロ、キハダ 120キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 600キロ、オキザヨリ 75キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 350キロ ほか
「江の安」定:ヤマトカマス、メアジ ほか
「二宮」定置:アジ 650キロ ほか
「福浦」定置:ワカシ 600キロ、イナダ 170キロ
「大磯」定置:サバ 130キロ、コノシロ 60キロ

伊豆方面からは、
「真鶴定置」:キハダ 440キロ
「沼津底曳」:マダイ 60キロ、チダイ 50キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ、タチウオ ほか

水温チャートで見るとすっかり真っ赤な相模湾。
しかし、相模湾は今や「西青東黒」の魚配置。
15665165425821676015336.jpg小田原周辺の定置網に集中する「ヤマトカマス」、通称「ミズカマス」は「青カマス」とも呼ばれ、「サバ」と共に8月から10月にかけて定番の地魚。
対して黒潮傍流のダイレクトシュートを受けてまだまだ消える気配無いのが、東の「二宮」定置で獲れ続けている「特大マアジ」。黒潮に乗ってきたせいか、魚体も黒いが腹も黒い(意味不明)。
そしてお決まり、真鶴半島のオーバーゼアは別世界。さらに「キハダ」、「カツオ」が駆け回る相模湾は、今や彼らの庭。
海面から勢いよく飛び上がる「マグロ」の姿は、この時季の風物詩。
飛び上がる風物詩と言えば、今晩の平塚の花火大会が終われば、明日から相模湾にも秋の静寂が訪れることになるだろう。
posted by にゃー at 21:33| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月22日

見よ栄光の魚市場ーキュリー

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 1.2トン、サバ 400キロ、アジ 100キロ、ヤマトカマス 50キロ
「石橋」定置:小サバ 270キロ、サバ 140キロ、ヤマトカマス 80キロ、ショウゴ 50キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 280キロ ほか
「原辰」定置:サバ 100キロ ほか
「江の安」定:ヤマトカマス 50キロ ほか
「二宮」定置:アジ 1.2トン、小サバ 4.4トン、ショウゴ 60キロ
「福浦」定置:サゴシ 2トン、ワカシ 1.9トン、サバ 100キロ、キハダ 140キロ
「大磯」定置:小サバ 2.1トン、サバ 330キロ、アジ 110キロ、小アジ 200キロ、イナダ 180キロ、マルアジ 60キロ

伊豆方面からは、
「下田釣船」:釣キンメダイ 190キロ、釣メダイ 50キロ
「沼津底曳」:マダイ 70キロ ほか
「南伊豆釣」:釣キンメダイ 280キロ、釣ヒレナガカンパチ 70キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 120キロ、サバ 100キロ
「佐島釣船」:釣カツオ 530キロ

20190822_0828.jpgまさしく正を履んで畏れず。
商業の神であるマーキュリー(水星)を称えるのは水商売の魚市場も同じ、ということで、ついでに「エーオー」の雄叫びも。
隣国からは軍事情報包括保護協定「GSOMIA」の雄叫び。
我々にとって大事なのは、魚屋さんの「サバ」が思ったよりも良くならないとの声を受けて本日、「GOMASABA」の試食会。
気持ち涼しくなった朝に、恋しくなる秋の味覚。
明日はいよいよ「新サンマ」入荷の声も。
「エーヨー!!」
posted by にゃー at 17:40| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月20日

あおる魚市場にあおられる

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 2.2トン、サバ 280キロ、ウルメイワシ 70キロ、アジ 110キロ、マイワシ 70キロ
「石橋」定置:小サバ 500キロ、サバ 110キロ、アジ 60キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 130キロ、小アジ 60キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 60キロ、サバ 60キロ
「江の安」定:小アジ、ヤマトカマス ほか
「二宮」定置:アジ 600キロ、小サバ 2.4トン
「福浦」定置:サワラ、サゴシ 2トン、ワカシ 1トン、サバ 130キロ
「大磯」定置:小サバ 1.7トン、サバ 250キロ、アジ 60キロ

伊豆方面からは、
「網代定置」:キハダ 1本

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 50キロ ほか

夏から秋にかけては「サバ」や「カマス」が増える季節であり、併せて春から初夏にかけて産まれた仔魚たちが徐々に大きくなって獲れ始める季節。「ワカシ」が増えたり「イワシ」が増えたり「カマス」が出たりと、方向感に乏しい地魚の水揚げにあって「小サバ」の安定感は信頼に足るもの。
それでも今年、肌で感じるのは圧倒的な貧漁感。これから増えるとか、少しずつ大きくなるとか言い続けては来たが、そろそろ変わっていい頃合い。と言うか、もう遅い。
先日の台風も大きな変化をもたらしたとは言いづらいし、かといって直撃されてはたまらない。
夏の魚も「シイラ」だけじゃなく「トビウオ」や「ソウダガツオ」類いも少ないし、夏にだけ獲れる「マツダイ」や「メイチダイ」、「ハマフエダイ」などの一級白身魚たちの少ないこと。
「福浦」の夏の「サゴシ」爆獲れは、「爆」まで行かなくても獲れたり獲れなかったりしてるので、チョット遅れてるだけと楽観視する人もいるようだが、気がつけば8月ももう20日。
フィリピン沖の低気圧の動きも気にしつつ、来週も頭を抱えることにならないことを祈るばかりだが。
posted by にゃー at 23:56| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月19日

魚市場の歓を尽くす

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 1トン、ウルメイワシ 480キロ、サバ 410キロ、小アジ 120キロ、ヤマトカマス 210キロ
「石橋」定置:ウルメイワシ 1.8トン、小サバ 540キロ、サバ 130キロ、小アジ 220キロ、マイワシ 90キロ、マルアジ 70キロ、小ムツ 50キロ、シロカジキ 130キロ
「 岩 」定置:マイワシ 90キロ、ヤマトカマス 80キロ、ワカシ 80キロ、サバ 50キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 80キロ、サバ 70キロ、小サバ 60キロ、小アジ 60キロ
「江の安」定:マイワシ 60キロ ほか
「二宮」定置:アジ 1トン、小サバ 1.8トン
「福浦」定置:イナダ 340キロ、ワカシ 400キロ、小サバ 300キロ
「大磯」定置:小サバ 800キロ、サバ 120キロ、小アジ 130キロ、マルソウダ 80キロ

伊豆方面からは、
「網代定置」:ヘダイ 100キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 110キロ

line_1566157842912.jpg鮮鱗の
 稲田あがりて
   カマス消え
今日、俳句の日。
丸の魚が売れにくい時代。
西瓜も今や切り身だからな。
posted by にゃー at 16:56| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月17日

わけあって魚市場しました

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 2.5トン、ヤマトカマス 1.7トン、サバ 710キロ、小アジ 570キロ、アジ 150キロ、ワカシ 80キロ、イサキ 70キロ、ホウボウ 60キロ、小ムツ 60キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ヤマトカマス 580キロ、サバ 80キロ、ワカシ 40キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 280キロ、アジ 60キロ
「江の安」定:ヤマトカマス 230キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁

20190817_071227.jpg台風の置き土産、波と風の影響がまだ残る中、操業した定置網は「ヤマトカマス(ミズカマス)」一色に染まった。
箱根に降った雨は早川を下り、波は程よく小田原地先の海岸を洗い、魚の動きも活性化。休み明けは今日以上にクチモノの集中が見込まれる。
今日以降、天候の回復とともに順次、抜いた網も再設置され、月曜日の操業からは100%近い操業と100%以上の実績が期待される。
posted by にゃー at 16:57| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする