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2019年08月23日

魚市場のなつぞらもあと少し

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヤマトカマス 330キロ、サバ 170キロ、ウルメイワシ 100キロ、アジ 70キロ
「石橋」定置:ヤマトカマス 850キロ、キハダ 120キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 600キロ、オキザヨリ 75キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 350キロ ほか
「江の安」定:ヤマトカマス、メアジ ほか
「二宮」定置:アジ 650キロ ほか
「福浦」定置:ワカシ 600キロ、イナダ 170キロ
「大磯」定置:サバ 130キロ、コノシロ 60キロ

伊豆方面からは、
「真鶴定置」:キハダ 440キロ
「沼津底曳」:マダイ 60キロ、チダイ 50キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ、タチウオ ほか

水温チャートで見るとすっかり真っ赤な相模湾。
しかし、相模湾は今や「西青東黒」の魚配置。
15665165425821676015336.jpg小田原周辺の定置網に集中する「ヤマトカマス」、通称「ミズカマス」は「青カマス」とも呼ばれ、「サバ」と共に8月から10月にかけて定番の地魚。
対して黒潮傍流のダイレクトシュートを受けてまだまだ消える気配無いのが、東の「二宮」定置で獲れ続けている「特大マアジ」。黒潮に乗ってきたせいか、魚体も黒いが腹も黒い(意味不明)。
そしてお決まり、真鶴半島のオーバーゼアは別世界。さらに「キハダ」、「カツオ」が駆け回る相模湾は、今や彼らの庭。
海面から勢いよく飛び上がる「マグロ」の姿は、この時季の風物詩。
飛び上がる風物詩と言えば、今晩の平塚の花火大会が終われば、明日から相模湾にも秋の静寂が訪れることになるだろう。
posted by にゃー at 21:33| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする