小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:ワカシ 3トン、小サバ 520キロ、イナダ 300キロ、小イサキ 150キロ、チダイ 240キロ、サバ 80キロ、シロカジキ 60キロ、サクラエビ 50キロ、アジ 50キロ
「石橋」定置:ワカシ 9.1トン、小イサキ 1.4トン、サバ 120キロ、シロカジキ 85キロ
「 岩 」定置:ワカシ 760キロ、シロカジキ 40キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:小サバ 1.3トン、小イサキ 880キロ、イサキ 180キロ、アカカマス 100キロ、ショウゴ 75キロ、ヤマトカマス 60キロ
「福浦」定置:サバ 610キロ、クサヤモロ 430キロ、シイラ 80キロ、ウスバハギ 50キロ、シロカジキ 55キロ
「大磯」定置:小サバ 2.3トン、アジ 230キロ、サバ 170キロ、ワカシ 150キロ、イサキ 70キロ、マルアジ 60キロ
東方面からは、
「平塚定置」:アジ 90キロ
「片瀬沖曳」:生シラス 110キロ
「ミンミンゼミ」が未だ力強く啼く、この9月終わり近く。
本日健康診断。
結果、去年と身長、体重、ウエスト周り、全く一緒の数字。
まさかと思い一年前の水揚げを見たが、全く違う数字(当たり前か)。
今年は「サクラエビ」が「米神」、「岩」の両定置で獲れ、「米神」定置で深海性のサメ「ハチワレ」、「ユメタチモドキ」が獲れる珍事。
台風通過の強い南風にあおられたわけでもなかろうに。
それになんと言っても、魚編に秋、「鰍(イナダ)」が「ワカシ」と混じりながら大漁なのは、何よりも良い事。
目回りも徐々に大きくなり、まだまだ獲れる勢い。
今月も残り少ないが、それまではこの勢いで突っ走る流れだ。
2019年09月25日
ハチワレ
サメマニア歓喜
幻の
ハチワレ
来ました!!
小田原に揚がったのは
記憶の中では初めての事
よく頭骨が残っていたと感謝!
明日は、
マニア同士の
壮絶な奪い合いが始まるのではなかろうか?
朝、揚げられたときは
でかいオナガザメだなあと思ったが、
単なるでかいサメじゃない。
ただのオナガザメじゃない。
深海に生息し
滅多に網に入ることも
人前に出ることも少ない
オナガザメ三兄弟の末っ子
ハチワレとは、
俺のこった!
とばかりの参上だ。
特徴的な背中に掛けての肉の盛り上がりと、名前の由来ともなった八の字に割れた後頭部が良くお分かりいただけるだろう。
ブーン!
競り値もそれを知ってか知らずか、意外な高値。
隣に並んだ人間との比較でも、
軽く全長3メートル近い個体であることが分かる。
※参考リンク:オナガ三兄弟長男「マオナガ」
※参考リンク:オナガ三兄弟次男坊「ニタリ」
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