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2019年10月15日

一度やってみたかった魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁

伊豆方面からは、
「網代定置」:ワカシ 1.2トン、アジ 340キロ、ヤマトカマス 580キロ、オオニベ 220キロ、サクラエビ 110キロ、イサキ 100キロ、チダイ 100キロ

過ぎ去った台風は日本各地にその爪痕を残し、小田原もその例外ではなかった。
箱根にもたらした1000mmもの記録的な豪雨は、早川に濁流となって流れ、ここ百年レベルで積み上げた川岸をえぐり、大きくその河口の形状を変えた。
港周辺も波浪の被害を受けており、さらに定置網についても一部に被害が出ている模様だ。
そんな台風影響下の嬉しいニュースと言えば、強豪「アイルランド」を撃破した日本ラグビーの躍進であろう。菊の季節に桜のジャージが満開とその勝利の報には、多くの賞賛が贈られた。
その快挙を受け、今朝の小田原には「アジロランド」から「サクラエビ」ジャージに身を包んだ「アジ」「カマス」「イサキ」と言った多種混合で構成されたナショナルチームが押し寄せ、競り場を席巻した。
先週後半から満足に魚を供給されていないバイヤーたちは、もはや腹を空かした獣と化し、その競りは肉弾戦となり、スクラム、タックルの応酬となったことは言うまでも無い。
posted by にゃー at 16:49| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする