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2019年12月10日

魚市場野鳥研緊急報告

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 290キロ、小サバ 230キロ、イナダ 150キロ、ウルメイワシ 100キロ
「石橋」定置:小サバ 900キロ、サバ 1トン
「 岩 」定置:メアジ 120キロ、マルソウダ 90キロ、ヒラソウダ 50キロ
「原辰」定置:ヒラソウダ 40キロ ほか
「江の安」定:カワハギ、ヒラソウダ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:カワハギ、ヒラソウダ ほか
「大磯」定置:アジ、サバフグ ほか

伊豆方面からは、
「真鶴定置」:シロカジキ 150キロ、ウルメイワシ 50キロ

魚の方は低空飛行も、今朝は空の上から珍客がチラホラ。
201912_kanmuri.jpg数日前から一羽飛来の「カンムリカイツブリ」。鋭い目つきから嘴に至るラインが、これまたカッコイイ。港内初確認。
201912_chodr3.jpgお?岸壁の方へ目を転ずればチョコマカと動く小鳥が一羽。
こ、このチドリは?飛翔時に羽の白い線が映える所から「ハジロコチドリ」に見えるが、だとすればこれは珍客。休み明け要再確認だ。
201912_chodr2.jpg201912_chodr1.jpg

201912_kurokamo.jpgそして、この黒いカモは?番(つがい)と思われるが、肝心の名前は、距離がありすぎて顔つきが不鮮明。ん〜黒くてこの形。「オオバン」だとすれば、以前確認した2013年以来となるが。再びの「オオバン」かどうか、こちらも要再確認。
201912_sinori.jpgさらに珍客こちらも港内初確認となる「シノリガモ」の幼鳥。成鳥の雄は非常に美しい羽の模様を持つが、こちらは地味。鼻元の白い斑が目印。
幼鳥だからか、人の気配にも鈍感。近づいても警戒心なく、何度も港内を潜り、餌を探していた。おそらく群れからはぐれたのだろうが、本体は早川か酒匂川の河口あたりに来ているのだろうか?
最後にバードストライクした「カモメ」。
201912_kamome.jpg空気の澄んだ冬の空、日差しと反射で窓ガラスを見誤ったか。事務所のガラスに突っ込んだ一羽。無残にも羽を複雑骨折した模様。ただ今、救急車ならぬ、野良猫の到着を待ちわびる・・南無。
posted by にゃー at 21:50| Comment(2) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月09日

忘れられない魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバフグ 300キロ、ウルメイワシ 210キロ、イナダ 170キロ、サバ 130キロ、小サバ 100キロ、ムロアジ 60キロ
「石橋」定置:小サバ 1.2トン ほか
「 岩 」定置:サバ 270キロ、小サバ 140キロ、メアジ 150キロ、サバフグ 60キロ、シイラ 80キロ
「原辰」定置:カワハギ 70キロ、ヒラソウダ 40キロ
「江の安」定:ヒラソウダ、アジ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:サバ 60キロ ほか
「大磯」定置:サバフグ 70キロ ほか

伊豆方面からは、
「真鶴定置」:ウルメイワシ 210キロ、サンマ 50キロ
「沼津底曳」:アカカマス 70キロ、ムツ 35キロ

かとう:もう12月も第一週が過ぎたのか。

しむら:あと4週間で今年も終わりですねんて。

こうじ:年の瀬、魚もなんだか尻すぼみ?

かとう:今年もいろいろあったなあ。

いかり:なんと言っても、年々大きくなる台風被害には辟易じゃ。

しむら:こんな時は、早々に忘年会でもやって、忘れるに限ります!

いかり:やるのは良いけど、飲み過ぎんなよ。

こうじ:忘年会で胃腸がツライのは過去の話。

かとう:今や忘年海鮮で、毎日お刺身だい。

しむら:魚のお刺身は、低カロリー、高たんぱく。

こうじ:しかもDHA大量摂取で健康一直線。

いかり:つまり認知機能の維持と改善に効果的か。

かとう:わ〜!結局、忘れたくても忘れられないってオチ?

しむら:そんな時は、
20180407220716.jpg

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posted by にゃー at 19:57| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月07日

魚市場の革命児

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 1.3トン、小サバ 1.8トン、イナダ 150キロ、サバフグ 350キロ、メアジ 80キロ、イサキ 80キロ
「石橋」定置:小サバ 520キロ、サバ 300キロ、サバフグ 220キロ、イサキ 50キロ
「 岩 」定置:ウルメイワシ 760キロ、メアジ 120キロ、サバフグ 100キロ、サバ 80キロ
「原辰」定置:カワハギ 50キロ、サバ 50キロ
「江の安」定:ウスバハギ、ショウゴ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:サバ 60キロ ほか
「大磯」定置:ウスバハギ、カワハギ ほか

伊豆方面からは、
「真鶴定置」:ウルメイワシ 320キロ

IMG_20191207_055540.jpgなにやら寒い。真冬の気温?だって真冬じゃん。
定置網はと目を転じてみれば、気温の下落と共に水揚げも下落傾向。
こりゃ厳しい。COP25でのグレタ姉さんの抗議並に厳しい。
ただし、その流れに必死に抗うのが「米神」と「石橋」の兄弟タッグの定置網。
「マサバ」と「ゴマサバ」主体にどっかりで、他のクチモノ全体に少なく、セリでは狙い撃ちの買受人が空中戦。
頼みの活魚、刺し網の「ヒラメ」などは居付きを早くも獲り切ったのか、水揚げ低調。
今後の成長と、早急な新たな群れの移入が求められている。
posted by にゃー at 20:01| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月06日

今日の魚市場に明日は勝つ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 3.2トン、サバ 1.6トン、サバフグ 830キロ、イサキ 370キロ、イナダ 200キロ、ウルメイワシ 150キロ、マルソウダ 70キロ
「石橋」定置:小サバ 810キロ、サバ 450キロ、イサキ 110キロ、小アジ 90キロ、ショウゴ 80キロ、イナダ 70キロ
「 岩 」定置:小サバ 520キロ、サバ 260キロ、サバフグ 110キロ
「原辰」定置:カワハギ 100キロ、サバ 70キロ
「江の安」定:サバ 80キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:カワハギ 230キロ、イナダ 130キロ、イシダイ 80キロ、イシガキダイ 50キロ
「大磯」定置:カワハギ 40キロ、サバフグ 30キロ

伊豆方面からは、
「網代定置」:イナダ 50キロ ほか

「マサバ」、今がピーク。「桜を見る会」も忘れてはいけないが、旬を味を今のうちにしっかり舌に刻みつけておくこと。
「カワハギ」の皮のようにひと剥きでキレイに無くなるのなら良いが、ハードディスクなどのデジタル記憶装置は、しっかりデジタル削除しないと、完全消去できないので、忘れずに。自己防衛も責任の内です。
「イサキ」も意外に脂あり、インフルと同じで徐々に広まりつつあり、人気沸騰によるパンデミックも間近か?
「イシダイ」出たり引っ込んだで、保釈請求しても受理されない薬物中毒のようなものか。早く金を積んで、晴れて?自由の身に。
まったく地魚は世相を映す鏡とは、よく言ったものだ。
posted by にゃー at 16:28| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月05日

サバ食う魚市場を緑に変える

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:サバ 2トン、小サバ 1.3トン、サバフグ 1.2トン、イサキ 660キロ、イナダ 160キロ、ショウゴ 150キロ、アジ 130キロ
「 岩 」定置:サバ 700キロ、小サバ 540キロ、サバフグ 120キロ
「原辰」定置:サバフグ 120キロ、ヒラソウダ 80キロ、カワハギ 50キロ
「江の安」定:サバ 80キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:サバ、アカカマス ほか
「大磯」定置:マルアジ、カワハギ ほか

line_1575488898029.jpg緑の「サバ」が漁港を埋め尽くす。
まるでアフガンの砂漠を緑に変えた、一人の医師を悼むかのように。
posted by にゃー at 19:27| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月03日

魚市場の流行語大賞

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバフグ 1.3トン、サバ 770キロ、小サバ 570キロ、イナダ 540キロ、アカカマス 100キロ、アジ 60キロ、メアジ 40キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:サバフグ 500キロ、サバ 320キロ、小サバ 230キロ
「原辰」定置:カワハギ、サバフグ ほか
「江の安」定:サバ 40キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:サバ 110キロ ほか
「大磯」定置:サバ、サバフグ ほか

伊豆方面からは、
「真鶴定置」:サバ 180キロ
「網代定置」:アカヤガラ 20キロ

IMG_20191203_060926.jpg今朝は海の斬鉄剣「サンマ」が三本、300g、「アカヤガラ」は今が買い時、「サバフグ」は暦通りの漁獲で日々安定。「アジ」類は一気に減って、相場も一気に噴く。
12月になり「ヒラメ」の刺し網漁が本格化。
IMG_20191203_055355.jpgそれにより活魚コーナーが賑わいを見せつつあり、「ミシマオコゼ」や「マトウダイ」など新顔も含めて今まで以上に活気づく。
今後は「アンコウ」や「ホウボウ」なども含め、多種雑多な冬の魚が集まるだろう。
IMG_20191203_055147.jpg高い魚、安い魚、赤い魚、黒い魚、回遊する魚、居着く魚、深場の魚、浅場の魚、丸い魚、細長い魚、上を向いた魚、目が飛び出た魚、空を飛ぶ魚、砂に潜る魚、美味しい魚、惜しい魚、それなりの魚・・。
それらの魚、すべてが小田原の海の宝。
魚も人も、一丸となって我らが漁港を盛り立てる。
ズバリ、相模湾チームだ!
また、つまらぬものを書いてしまった。
追悼五ェ門
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posted by にゃー at 16:13| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする