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2020年01月31日

魚市場も緊急事態宣言か!?

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 170キロ、小サバ 90キロ、小ムツ 110キロ
「石橋」定置:小サバ 60キロ ほか
「 岩 」定置:サバ 140キロ ほか
「原辰」定置:カタクチイワシ 180キロ、サバ 120キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:イシダイ 200キロ、イナダ 60キロ
「大磯」定置:アジ、サバ ほか

伊豆方面からは、
「網代定置」:イナダ 200キロ ほか
「真鶴定置」:小ムツ 120キロ ほか

IMG_20200131_054047.jpg「マルソウダ(ウズワ)」が消えた!?
すわ、ただでさえ魚の少ないこの季節、「ウズワ」のボリュームが無くなればどうなるものか!?
昨日の大合唱はどこへやら、月末の市場は「ヒラメ」や「イシダイ」、「アンコウ」といった今の季節に頼りの地魚が獲れてこない現状の中で、静まり?かえっていた。IMG_20200131_064717.jpg
朝焼けに燃ゆる市場が象徴するのは、終末のカタストロフィか、未来の熱気を帯びた市場の姿なのか・・
posted by にゃー at 12:48| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月30日

奇跡の魚市場モータウン

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 480キロ、サバ 190キロ、スルメイカ 50キロ
「石橋」定置:マルソウダ 150キロ ほか
「 岩 」定置:マルソウダ 1.5トン、スルメイカ 450キロ、サバ 290キロ
「原辰」定置:カタクチイワシ 100キロ ほか
「江の安」定:マルソウダ 240キロ、ヒラソウダ 70キロ
「二宮」定置:サバ 210キロ、ボラ 80キロ、スズキ 80キロ、イシダイ 65キロ、小サバ 65キロ
「福浦」定置:サバ 110キロ、マルソウダ 50キロ
「大磯」定置:アジ、サバ ほか

伊豆方面からは、
「真鶴定置」:スルメイカ 440キロ
「網代定置」:イナダ 370キロ

ウィ・アー・ザ・ワールド(We Are The World)が録音されたのが1985年1月28日。
それから35年経った今朝は、休み前の大雨と時化の影響もあって多種多様な魚が集まり、久々に賑やかに。
魚種もあったし、量も今の時期としては上々。小田原のクインシー・ジョーンズが呼びかけた魚の中には、ダイアナ・ロスみたいな色の「スルメイカ」があったかと思えば、ライオネル・リッチー並に大物感のある「マサバ」、スティーヴィー・ワンダー級の天才的ウマさの極太「アカヤガラ」、そしてもちろん網代から脂の乗ってる時代のマイケル・ジャクソンばりの「イナダ」が来れば、その他大勢も揃って市場で夢の大合唱が実現した。
posted by にゃー at 18:30| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月28日

網をチャーターする魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 3トン、サバ 230キロ、カタクチイワシ 320キロ、小ムツ 40キロ、イシダイ 40キロ
「石橋」定置:マルソウダ 2.5トン、小ムツ 120キロ、小サバ 80キロ
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:カタクチイワシ 740キロ、マルソウダ 90キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:サバ 110キロ、スルメイカ 40キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁

伊豆方面からは、
「熱海刺網」:ヒラスズキ、ボラ ほか

あれだけ雪、雪と言われた結果が雨の朝。
小田原ではいつもの見慣れた光景とは言え、ガッカリした人も多いのでは無いだろうか?
15801568972421362527012.jpgそれでも負けず衰えぬ「マルソウダ」。やはり今年の冬は、暖かいのだろう。
遅れた秋を取り返すように「マルソウダ」は獲れ続けており、さらにいるであろう獲れ遅れている群れをキッチリ獲り切るためにも、相模湾側との調整を推し進めて、希望する「マルソウダ」全員の漁獲を休み明けにも急ぐ考えである。
posted by にゃー at 12:13| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月27日

ふわっふわしてる魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 7.1トン、カタクチイワシ 210キロ、小サバ 270キロ、サバ 230キロ
「石橋」定置:マルソウダ 4トン、小サバ 100キロ
「 岩 」定置:マルソウダ 2.2トン、カタクチイワシ 1.5トン
「原辰」定置:カタクチイワシ 2トン、マルソウダ 130キロ
「江の安」定:マルソウダ 190キロ、カタクチイワシ 120キロ
「二宮」定置:小サバ 250キロ、サバ 90キロ、イシダイ 60キロ、小ムツ 80キロ
「福浦」定置:マルソウダ 85キロ、カタクチイワシ 50キロ
「大磯」定置:カタクチイワシ 150キロ ほか

東方面からは、
「腰越定置」:アジ 30キロ

今朝もズラッと「マルソウダ」、「マルソウダ」、「マルソウダ」・・その丸は果たして○なのか、●なのか。
どんなに魚が無い時でも、セリの順番で常に一番最後に並ぶ「マルソウダ」。
決して注目されることの無い地魚界の幕尻的存在。
言うなれば前頭十七枚目「徳勝龍」みたいな魚。
そんな幕尻が、連日の大漁で存在感を見せつける。
この逆転の面白さが市場にはある。次の場所の頃には獲れなくなっているであろう「マルソウダ」。
その存在価値を見せつける時に、輝いてこそと教えられるのである。
posted by にゃー at 13:09| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

超巨大マアジ


20200127_biggest.jpg
お?

これ「サバ」か?

いや「サバ」でも十分大きいぞ

紛う事なき「マアジ」やな

堂々の全長53センチ(尾叉長)

貫禄の重量1.2キロ!

皆、口々に
「こんなデカイの見たことね〜」
「イナダかと思ったー」
「まるでアジの世界のNBA選手」
「食べきれるかな?」



今年の夏にはセーリング競技で
騒がしくなる江ノ島の横。
腰越にある定置網で獲れました。

ちなみに日本記録は、
京都(舞鶴)の定置網で獲れた
54.5cm(2.48kg)
だそうです。
.
posted by にゃー at 12:47| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月25日

ロマンある魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 11トン ほか
「石橋」定置:マルソウダ 2.2トン ほか
「 岩 」定置:マルソウダ 320キロ ほか
「原辰」定置:マルソウダ 780キロ ほか
「江の安」定:マルソウダ 530キロ ほか
「二宮」定置:サバ 340キロ、カタクチイワシ 220キロ
「福浦」定置:スルメイカ、ウスバハギ ほか
「大磯」定置:カタクチイワシ 75キロ、サバ 60キロ

伊豆方面からは、
「神津島釣」:釣キンメダイ 220キロ
「南伊豆釣」:釣キンメダイ 100キロ

line_1579896658967.jpg一気に「マルソウダ(ウズワ)」が15トン!
魚がナイナイ言いながら、これだもん。
まるで東京ドームにある回転扉のような楽しさ!
posted by にゃー at 16:09| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする