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2020年01月24日

魚市場にキク〜っ!

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 400キロ、ウルメイワシ 80キロ
「石橋」定置:マルソウダ 2.2トン ほか
「 岩 」定置:マルソウダ 1.4トン ほか
「原辰」定置:マルソウダ 470キロ ほか
「江の安」定:マルソウダ 420キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:イシダイ 75キロ ほか
「大磯」定置:休漁

伊豆方面からは、
「真鶴定置」:アジ 120キロ ほか
「南伊豆釣」:釣キンメダイ 330キロ
「下田釣船」:釣キンメダイ 110キロ

1579810667486617025075.jpgお待っとさんでした、キンキン「キンメダイ」の山になります。
今年は「金メダル」が山と期待される年だけあって、「キンメダイ」の山は各方面で歓迎の嵐。
嵐と言えば今年いっぱい活動停止という話だが、来週早々の冬の嵐はどのくらいのモノか。
157981069012420046002.jpg一方で明日からの春節スタートにあたり増加する旅行者同様、新鮮な近海魚を365日大歓迎の方向で迎え入れる体勢を整え、準備は万端。
あとは党本部からの潤沢な資金の振り込みがあれば・・。
posted by にゃー at 12:46| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月23日

遊魚市場と地魚彩食

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 300キロ ほか
「石橋」定置:マルソウダ 400キロ ほか
「 岩 」定置:マルソウダ 480キロ ほか
「原辰」定置:サバ、マルソウダ ほか
「江の安」定:マルソウダ 40キロ ほか
「二宮」定置:イシダイ 110キロ、小ムツ 80キロ、サバ 50キロ
「福浦」定置:ウスバハギ、サバ ほか
「大磯」定置:アジ 40キロ ほか

伊豆方面からは、
「南伊豆釣」:釣キンメダイ 130キロ
「川奈釣船」:釣ムツ、釣クロシビカマス ほか
「網代定置」:ブリ 3本、イナダ 290キロ

小田原釣 ・・・ 釣アブラボウズ 1本

line_1579721326103.jpgいよいよ寒くなって参りました。
週末からは雪混じりなんて予報も横目に勤しめば、「ブリ」から「キンメダイ」、そして「ムツ」だとか。
なんだか、しゃぶしゃぶが食べたくなってきた頃合いを見計らって地物からは「イシダイ」が元気で「ヤリイカ」も混じりつ、あとチョンチョン。
休み前の「カタクチイワシ」はどこへといった様子だが、まだまだ実態把握には時間が必要と「緊急事態」の判断は先送り。
あ、これって羽生善治九段の言う大事な局面をまずは見極めるという大局観の話ですね、わかります。
手数を伸ばして往生際が悪いように見せかけてからの光速の寄せ。
ただ、このもたつきが昨年の竜王戦の悪夢を思い出させてしまうのは、私だけでないはず。
負ける時はこうも言いました、「どこが敗因かわからない」。
posted by にゃー at 21:00| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月21日

一目で感染する魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 550キロ、小サバ 110キロ
「石橋」定置:マルソウダ 1.3トン ほか
「 岩 」定置:マルソウダ 600キロ ほか
「原辰」定置:ヒラソウダ、アジ ほか
「江の安」定:ヒラソウダ、スズキ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:サバ、ヤリイカ ほか
「大磯」定置:カタクチイワシ 40キロ ほか

伊豆方面からは、
「網代定置」:ボラ 50キロ、ヒラスズキ 70キロ

東方面からは、
「平塚定置」:カタクチイワシ 60キロ ほか

line_1579551701549.jpg水揚げ状況、販売状況、共に逆風の吹く中、新たな流行源が出現した。
その名は「カタクチイワシ(ヒコイワシ)」。
しばらくその姿を見ることは無かったが、久方ぶりの上場に買受人も戸惑いながら値付けを行う姿が確認された。
現状、小型サイズが中心のため、それほどの影響力は期待されないが、これが脂のりと大型化が顕著になってくれば、市場のトレンドとしてあっという間に流行が拡大し、人々はその魅力に感染させられると期待されている。
休み明け以降、相模湾全域にこの魚の流行が拡大するか否か。水揚げ状況を確認の上、モノ次第で率先して感染する用意が必要となるであろう。
posted by にゃー at 12:44| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月20日

魚市場に銀鱗がくる

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 600キロ、小アジ 360キロ、サバ 180キロ
「石橋」定置:マルソウダ 420キロ、小アジ 100キロ、サバ 130キロ
「 岩 」定置:マルソウダ 130キロ、小アジ 130キロ、小サバ 520キロ
「原辰」定置:マルソウダ、カワハギ ほか
「江の安」定:マルソウダ 80キロ ほか
「二宮」定置:ワラサ 50キロ、イシダイ 30キロ
「福浦」定置:サバ、クロダイ ほか
「大磯」定置:アジ 30キロ ほか

伊豆方面からは、
「川奈釣船」:釣クロムツ、釣メダイ ほか
「下田釣船」:釣キンメダイ 100キロ

大寒を迎えて、まだまだ「マルソウダ(ウズワ)」が獲れております。
「マルソウダ」と「ヒラソウダ」の見分けは、有鱗域という鱗の生えている部分の体を占める割合を見ると言うが、市場にいる人間でそんな事やっている者は一人もいない。見れば分かる、そうなってしまうモノだ。
しかも試験後に丸が多いと聞けば朗報だが、港に「マル」が多くても、どうってことはないようだ。
15794663381751985018450.jpgそれでもマルちゃんといえば、今日はアメリカで言うところのマルティン・ルーサー・キングJr.デー。
しかもマルちゃんワイワイの今日は、国道134号線の大磯と平塚の境界付近にあった「花水レストハウス」。別名「平塚中継所」で自販機のあったグーテンバーガー by マルシンフーズを思い出す日。
1579466372982164870565.jpgムラのある暖かみが切なくも、ありがたい。
なんでも冷蔵庫で凍らせたパンをレンチンすると、それに近い食感になるとか。
懐かしい味を求めて、今晩あたりやってみようか。
posted by にゃー at 13:17| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月18日

魚市場の新たな成長戦略

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 70キロ ほか
「石橋」定置:小サバ、メアジ ほか
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:カワハギ、ヒラソウダ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:イシダイ、サバ ほか
「福浦」定置:サバ、マルソウダ ほか
「大磯」定置:休漁

それはまだJapanが、Occupied Japanだった頃の話。
15792962825271321956393.jpgその頃、週末になるとどこからともなく米兵の集団が酒匂川の河口にジープで乗り付け、おもむろに取り出した機関銃で群れ飛ぶカモメを乱射していた。
貧しい我々はそれを遠目に見、彼らが満足して撤収した後、周囲に散乱した薬莢を大人に混じって我先にと拾い集めては近所の屑鉄屋へと売りに行き、遊ぶ金を稼いでいたものだ。
tsuri_zarigani.png夏には、田んぼや溜池に行って「アメリカザリガニ」を捕まえ、農協へ売りに行ったこともつい昨日のようだ。
この魚の少ない時季、次は何を売ってやろうかとメルカリとにらめっこの日々である。
posted by にゃー at 12:07| Comment(2) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月17日

いきなりステキな魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 220キロ、サバ 110キロ、オアカムロ 50キロ
「石橋」定置:小サバ 200キロ ほか
「 岩 」定置:小サバ 60キロ ほか
「原辰」定置:マルソウダ、イシダイ ほか
「江の安」定:マルソウダ、ヒラソウダ ほか
「二宮」定置:イシダイ、サバ ほか
「福浦」定置:イシダイ、メジナ ほか
「大磯」定置:アジ、サバフグ ほか

伊豆方面からは、
「真鶴定置」:ウルメイワシ 320キロ
「真鶴釣船」:釣イナダ・ワラサ 160キロ
「川奈釣船」:釣ムツ、釣クロシビカマス ほか

小田原釣 ・・・ 釣アブラボウズ 2本

line_1579203195267.jpgいきなり寒くなってきた。雪が降ると言われたって、何を今更。
「釣ムツ」入船情報と「イシダイ」増えてくる警報発令で売り込めば、「アブラボウズ(オシツケ)」がまるごと欲しいって。
line_1579205168219.jpgいきなり注文急増で相場も反発傾向。魚の減少傾向変わらねば、このまま持久戦突入か。
posted by にゃー at 16:37| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする