魚体中骨抜き器販売中

2020年01月21日

一目で感染する魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 550キロ、小サバ 110キロ
「石橋」定置:マルソウダ 1.3トン ほか
「 岩 」定置:マルソウダ 600キロ ほか
「原辰」定置:ヒラソウダ、アジ ほか
「江の安」定:ヒラソウダ、スズキ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:サバ、ヤリイカ ほか
「大磯」定置:カタクチイワシ 40キロ ほか

伊豆方面からは、
「網代定置」:ボラ 50キロ、ヒラスズキ 70キロ

東方面からは、
「平塚定置」:カタクチイワシ 60キロ ほか

line_1579551701549.jpg水揚げ状況、販売状況、共に逆風の吹く中、新たな流行源が出現した。
その名は「カタクチイワシ(ヒコイワシ)」。
しばらくその姿を見ることは無かったが、久方ぶりの上場に買受人も戸惑いながら値付けを行う姿が確認された。
現状、小型サイズが中心のため、それほどの影響力は期待されないが、これが脂のりと大型化が顕著になってくれば、市場のトレンドとしてあっという間に流行が拡大し、人々はその魅力に感染させられると期待されている。
休み明け以降、相模湾全域にこの魚の流行が拡大するか否か。水揚げ状況を確認の上、モノ次第で率先して感染する用意が必要となるであろう。
posted by にゃー at 12:44| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする