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2020年02月13日

アカアジ

IMG_20200213_053755.jpg
小田原では

「ヒメアジ」の方が
通りが良い。

尾鰭が赤いから
「アカアジ」

なのでしょう。

20200213_053803.jpg
尻鰭だけ見たら
「オアカムロ」との
区別は至難。

逆に

尻鰭を隠したら

20200213_053823.jpg
「マアジ」との
区別は・・

難しい事はないが、

騙される人は
いるかもしれません・・

でも、

よい子は

やっちゃいけませんよ

食べれば
分かると

人は言う。

南の方にいる

アジの仲間、

大きくなると言うが

小田原で獲れるのは

せいぜい10センチくらい。

数年に
一度の割で

まとまる事があるが

最近は
あまり見掛けないし、

まとまらない。

この数週間に
数匹、

米神で獲れている。

なぜでしょう?
.
posted by にゃー at 16:21| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パワーアップウイーク魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ、ヤリイカ ほか
「石橋」定置:マルソウダ、イシダイ ほか
「 岩 」定置:イシダイ 100キロ ほか
「原辰」定置:マルソウダ、サバ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:マイワシ 3.6トン ほか

伊豆方面からは、
「網代定置」:小ムツ 60キロ、アカカマス 60キロ

1581541125830.jpgきょ、今日の所はこれぐらいにしといたる・・・
と言うわけで「マイワシ」は3トンあまりで獲りきったとの事。
明日以降、群れの行き先は西か東か、上か下か。
「イワシ」大漁の他、魚は期待通りに増えず、結果的に相場の方向感も見えないまま、再びの週末が近づくも、どうやら見頃の梅や桜もあって、賑わいを期待する買いが相変わらず強い傾向となりそうだ。
金土と魚不足が懸念される中、南からの強風と雨と暖気に望みをつなぎ、季節の転換を見極めることになりそうだ。
posted by にゃー at 16:07| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月12日

ID魚市場の申し子

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヤリイカ 40キロ ほか
「石橋」定置:マルソウダ 90キロ ほか
「 岩 」定置:ヤリイカ 45キロ ほか
「原辰」定置:ヤリイカ、ケンサキイカ ほか
「江の安」定:イトヒキアジ、ヒラソウダ ほか
「二宮」定置:サバ 50キロ、ヤリイカ 40キロ
「福浦」定置:サバ、ウスバハギ ほか
「大磯」定置:マイワシ 1.1トン ほか

1581456401275.jpg「イワシ」が「ドッカン」で「ID」か?
違う違う、そうじゃない。
「ID=Important Data」、つまりデータ重視のシンキング魚市場だ。
「マイワシ」が増えれば、それを追って「ブリ(ワラサ)」、「ヒラメ」などの大型の魚が増える可能性が期待できるとか。
定置網に「ヤリイカ」がその占有率を増して、メスが確実に混じって来たとなると、いよいよ群れのピークと見て、全体量から昨年比からのボリューム低下は否めないと判断すれば、つまり大獲れが期待できないとなる。となると、代わりに「イシダイ」あたりでその分をカバーしないと市場的には苦しくなる、等々。
我々は沖に行くわけではないから、日々の定置網の漁獲の推移と漁師さんの証言を元に、あれこれ推察して明日、明後日、来週、来月の目論見を立てるのだが、データに頼らない経験や勘で「データとこ勝負」の時代と、毎日の蓄積したデータをAI分析してはじき出した「マル秘水揚げ予報」の出る時代とでは、もはやその経営には雲泥の差が生じる。
物流や産地情報の飽和した今こそ、顧客の動きや鮮魚相場に左右されない、新たな情報の創出が地魚の価値を増大させる事になるだろう。
つまり、シンキングしてシンキング(沈下)を防ぐ魚市場経営が求められているのである。
私は日々、シンギング(鼻歌交じり)であるが・・♪

今日のヒラメ ・・・ 92枚
posted by にゃー at 19:24| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月10日

魚市場のパラサイト

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 500キロ ほか
「石橋」定置:マルソウダ 630キロ ほか
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:マルソウダ 90キロ ほか
「江の安」定:マルソウダ 260キロ ほか
「二宮」定置:イシダイ 100キロ、ヒラメ 70キロ、サバ 50キロ
「福浦」定置:サバ、オキヒイラギ ほか
「大磯」定置:休漁

伊豆方面からは、
「下田釣船」:釣キンメダイ 35キロ

1581278922119.jpg感染症の勢いはとどまるところを知らないが、これからますます流行りそうなのが韓国生まれの寄生虫だ。
その寄生虫はいつのまにか金持ちの家庭に入り込み、徐々にその平和な生活を奪おうと暗躍する虫けらであるが、その対象とする平和な生活も上辺だけの場合もあり、内憂外患それぞれにあることも悟る。
20130510_noe.jpgしかし、本当の寄生虫は宿主を決して襲うことはしない、宿主の死=自らの死を知っているからだ。そこにこそ表立って活躍することを好まない寄生虫なりの信があり、義がある。
ところがひとつの宿主に立場を同じにする寄生虫が複数巣くった時に、何が起こるか・・。そんな寄生虫は、市場にも目立たないが確実にいる。
1581278907215.jpg某市場にも勝手に一定額以上送料無料を決め、店側から確実に金と言う名の栄養を吸い取る巨大な寄生虫が・・。
事実は小説よりも奇なり。現実とは、実に恐ろしいものである。
posted by にゃー at 17:13| Comment(1) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月08日

魚市場にクルーズが来るの図

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 200キロ、サバ 60キロ、サバフグ 60キロ
「石橋」定置:マルソウダ 260キロ ほか
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:マルソウダ ほか
「江の安」定:マルソウダ、ヒラソウダ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:サバ、マルソウダ ほか
「大磯」定置:休漁

伊豆方面からは、
「下田釣船」:釣キンメダイ 70キロ
「稲取釣船」:釣アコウダイ、釣クロムツ
「川奈釣船」:釣クロシビカマス 60キロ、釣メダイ 30キロ
「真鶴釣船」:釣キンメダイ 40キロ ほか

東方面からは、
「三崎釣船」:釣メダイ 50キロ ほか

船の乗り降りは事務所の屋上からお願いします〜

今日のヒラメ ・・・ 78枚
posted by にゃー at 22:54| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月07日

魚市場で震えて眠れ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 280キロ ほか
「石橋」定置:マルソウダ 110キロ ほか
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:ヤリイカ、マルソウダ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:ニザダイ 110キロ ほか
「大磯」定置:ヤリイカ ほか

伊豆方面からは、
「網代定置」:イナダ 300キロ ほか

1581016939139.jpgハマの港界隈じゃ、沖に浮かんだ大型船でいつまで乗ってりゃいいんだと騒がしいらしいが、沖に浮かべときゃルパン三世だって逃げ出せやしねえ。
ウイルスとの体力勝負じゃチト自信は無いが、新しいトランプでも教えておけば時間なんて経つもんだ。日本の地を再び踏む頃には、桜も満開だろうぜよ。
そういや街の桜はチラホラほころびかけてるっつのに、また冬に戻るなんざ、なかなかヤルね。
危ねえ、危ねえ、釣られて油断するところだったゼ。
このまま魚も増えてくるかと思えば、魚も賢いか、まだまだだ。
ともすれば刺し網の「ヒラメ」の動向が、どうやら増加傾向になりつつあるようだが、相模湾の本気が休み明けに真実に変わることを期待しつつ、海が潜伏期間を計りかねているという所かな。

今日のヒラメ ・・・ 214枚
posted by にゃー at 17:22| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする