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2020年02月15日

魚市場で右往左往

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ、カタクチイワシ ほか
「石橋」定置:サバ、イシダイ ほか
「 岩 」定置:ヤリイカ、イシダイ ほか
「原辰」定置:ヤリイカ、サバ ほか
「江の安」定:クロダイ、ヤリイカ ほか
「二宮」定置:マイワシ 1.4トン ほか
「福浦」定置:サバ、ウスバハギ ほか
「大磯」定置:マイワシ 450キロ、サバ 100キロ 

伊豆方面からは、
「伊東釣船」:釣クロシビカマス 90キロ ほか

東方面からは、
「三崎釣船」:釣メダイ、釣サバ ほか

大磯、二宮と、東から盛り上がってきた「マイワシ」大獲れのトレンド。それに逆流するかのように減り、とうとう姿を消した西の「マルソウダ」。一瞬、魚種が増えているように見える概況だが、実はまとまった魚がいないというだけ。
1581719332318105550718.jpgそうは言っても、魚は見えない海の中にウヨウヨ。
巨大な群れを作って回遊する魚は、先頭の一匹が一歩間違う事によって定置網へご案内の主導権争いの日々であり、まさしくリーダーのわずかなほころびが、国民全体を路頭に迷わせかねないと言う緊張感と誠実さが求められる現実を見せつけるのである。
posted by にゃー at 12:59| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする